2009年11月26日・27日
26日 朝8時から夕方4時半まで まずまず(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: KFS0.8gカーキ、Dona2g蓄光ピンク、デブニョロカーキ 等
ヒットフライ: フォームビートル#14、とろろMSC#12、フェザントテイルニンフ#14 等
27日 朝8時から正午まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: 心1.8g赤金、グレイン0.8gエリアブラウン 等
26日はとてもいい天気で暖かい日でした。ただちょっと風がありましたし、夕方からは急速に冷え込みました。27日は一転曇りがちで寒い日となりました。柿田郎さんがお出かけ中なのに、なのか、お出かけ中だから、なのかは不明ですが2日間ともKFSはとても盛況でした。魚の調子は南3号池以外はちょっと下り坂(といってもKFSの事ですからそこそこ釣れますが。)まだ渋いという所までは行かないのですが、場所と時間帯によってはちょっと釣りにくい時があるようです。全体的に魚がルアーを追う距離が小さいので、一瞬でバイトに持ち込めるものか、魚のごく近くをゆっくり引けるものが有効でした。南3号池は放流量も多くていい状況が続いています。とくに土曜のくまは秘技を駆使して爆釣していました。また、北池のフライではあいかわらず入れ食いでした。
27日は南3号池の右端に入ったのですが、曇りだったせいかジャガーが大回遊していて、鱒がルアーをくわえる前にジアタックしてしまうのでやや苦戦しました。それでも放流の時に心の1.8gが大当たり。あの放流カラーはほんとうにすばらしいです。「さあ喰うんだ魚たち、Neiちゃんのとこのルアーだぞ〜〜〜」と声をかけて投入したら、躾のいいKFSの魚は「そりは、喰わねば」と思ったのか3連発。命がけなのに(ごめんね、ちゃんとスモークサーモンにしてNeiちゃんに食べてもらうからね)とてもいい仕事をしてくれました。
2009年11月1日
朝8時から午後1時まで ぱっとせず(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー これといって
ここしばらくいろいろと忙しく、おまけに苦手な計算や数字合わせなどめんどくさいことも沢山やったので、元気をつけるために、三島の
うな繁さんに鰻を食べにいくことにしました。あくまで鰻が目的です。でも...やっぱり鰻を食べるだけで帰るのは、ガソリン代も高速代ももったいないので、ルアーのスイムテストのためにちょっとだけKFSにも寄ることにしました。
今回のルアーは、くまのリクエストで作ったものなのですが、形優先なのでおせいじにも釣れるルアーとは言えません。でも、ちゃんと動くだけましか。池の調子も秋になったようで、あまりぱっとしませんでした。11月の初めから12月の中ごろまでが、KFSではいちばんきびしい季節になります。クリスマスを過ぎるころになると秋も終わり魚たちも若返るので、これからしばらくは我慢の季節です。南池の調子がイマイチだったのに比べると、3倍体の多い3号池の調子は悪くないようでした。特にジャガーの元気が良くて鱒を狙っても、ジャガーがかかってしまうことが度々ありました。
2009年10月9日・10日
9日 午前8時から夕方17時まで まずまず(ニジマス、ジャガー)
10日 午前8時から11時まで そこそこ(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー: こざらし、デブニョロ、ZAKU II、シャア専用ZAKU 等
ちょっとだけ有給休暇をいただいて、平日天国を楽しみにKFSに来ました。今回の目的は新作のZAKUのスイムテスト。(最近作るルアーはこんなのばっか。そろそろ普通のルアー作りに戻ろうかしら。) 泳ぎはまずまずなのですが、ウエイトが軽かったようで少し早く引かないと頭を出してしまいます。重りを貼ったり、その位置をずらしたりしてチューニング。やっといい感じのところがみつかりました。でもこのルアー、見ているだけで楽しい。だって赤いザクがふりふりと細かく動きながら泳ぐんですよ♪ まあ、おせいじにも良く釣れるルアーとは言えないし、フッキングにも問題があるんですが、南3号池でもヒットしましたから釣れないってことでもなさそうです。
南3号池はこのところの大量放流のかいもあって魚影も濃くなり、だいぶ釣り易くなりました。魚が見えるだけに、こんなに魚がいるわりには釣れないって思ってしまうこともあるのですが、じっくり腰を落ち着けて活性のある魚を狙えば、かなりの確率で釣れるようです。トップのこざらしにも一撃で出ましたし、ニョロ系のルアーにも反応がいいようでした。
2009年9月17日・18日
17日 午前8時半から17時まで まずまず(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: こざらし、モコモワ3ウグイス、Dona2g蓄光ピンク、デブニョロ茶色 等
18日 朝8時から正午半まで 南3号池:どんより、北池:好調(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー: グレイン1.4g黒、ばちニョロうぐいす 等
夏休みの後半をいただき久しぶりの平日釣行。今年は長い間家を空けられないので遠征はせずにいつものKFSです。駐車場に到着して車を降りたら声をかけてくださった方がいました。何と、TOMさんとdekoponさん、うわぁ、お久しぶりです〜。ここの所ばたばたしていてTOMのページのチェックを怠っていたのでびっくり。お会いする事ができてラッキーでした。数日前から「次ここ」は出ていたそうですが、柿田郎さんもノーチェックだったようでびっくりしていらっしゃいました。
この日はくまにつきあってほとんどの時間を南池で過ごしましたが、TOMさんはあいかわらずいいサイズをあげていらっしゃいました。向かい風が強くてちょっと釣りにくかったのですが、平日なのに放流があった事もあり、私もくまも結果的にはまずまずだったのですが、南3号池はあいかわらず厳しめの状況でした。何しろ放流があってもし〜ん、という感じで、魚がたくさん見えるだけにかえって絶望的な気分になってしまいます。池の右端で試し釣りをなさっている高田さんに「こんなに魚がいるのにあたりがうんと少ないよ〜」とこぼすと「あたりは結構ありますよ」とのお言葉、「あたってものらないし」とさらに泣きを入れると「さっきのりましたよ。でも切られました。」と、とてもありがたいお言葉。あのね〜、高田達也にそう言われて「そうか!」って元気が出る釣り人がいると思ってるの?ここはやっぱりさくっと釣って見せてくれなくちゃ。
ともあれ、TOMチャレンジを見学させていただいたり、「いや〜、厳しいね〜」というTOMさんの超めずらしいお言葉を聞くことができたりと楽しい1日でした。TOMさん、dekoponさん、ご一緒させていただいた皆さんどうもありがとうございました。
17日は朝南3号池、その後北池に行きましたが北池はとても好調でした。(ルアーでもフライと同じように釣れる=ほぼ入れ食い)くまがフライロッドを持ち出したのですが、チェルノブイリアントにぼこぼこ出ました。このフライは出るけどあわせにこつがいるのですね。出るけどかからない!あっこの!というもどかしさがトップウォータープラグのようですごく楽しくて、このフライがすっかり気に入ってしまいました。
2009年8月15日・16日
15日 朝8時から午後7時半まで たくさん(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: モコモワ3黄色、ココニョロカーキ・蓄光ピンク、ウィーパー1.5g放流赤金、
以下スイムテスト:アオリンMW各色・メバリンMW各色・バチニョロ各色・亀仙人プチ各色 等
16日 午前8から正午まで とてもたくさん(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: ココニョロカーキ・亀仙人プチBGO 等
お盆の週末ですが、鮎のつかみ獲りに参加のためKFSに行って来ました。15日は朝のうちは曇りでいくらか過ごしやすかったのですが、つかみ獲りが開始される頃には晴れて真夏の陽射しとなりました。KFSのスタッフとボランティアの皆さんのおかげで今年もつかみ獲りは大盛況。夢中になって鮎を追いかける子供たちの歓声が響いていました。子供たちは本当に楽しそうで、見ている大人もいっしょに楽しくなります。スタッフ&ボランティアの皆さん、2日間お疲れさまでした。どうもありがとうこざいました。
釣りの方も、混雑を十分カバーするだけの放流量のおかげか、豊富な水量のおかげか好調な釣れ具合でした。連日たたかれているせいでややショートバイトになってはいましたが、魚のやる気も十分。南3号池もさすがに日中は厳しいものの朝晩はよく釣れました。泊まりがけだったので本当に久しぶりにナイターの時間まで居て、独特の雰囲気を楽しみました。暗くなるとさすがにナイター、という感じで実によく釣れたのですが、翌朝あちこち筋肉痛でがたがた(笑)。う〜ん、この感じもチョ〜久しぶりです。やっぱりもう無理はききません、おとなしくさぼりさぼりやらなくては、と反省しきりの週末でした。
2009年7月3日
午前8から正午まで そこそこ(ニジマス)
ヒットルアー(スイムテスト): DC2(各色)、武天老師(各色)、アオリン(各色)、
デブニョロ(各色) 等
ヒットフライ: なんでも
諸般の事情により1ヶ月以上釣りに出かけられなかったので、1日お休みをもらい、KFSへリハビリ釣行。リハビリと行っても別に具合が悪かったわけではないので、「しばらく釣りしないで忘れてしまった感じを戻す」という意味のリハビリです。こういう時KFSは全然釣れないという事はないので安心。HPの情報ではここのところ大量放流が続いているようなので期待したのですが、やっぱりちゃんとへたになっているようで(笑)、爆釣とまでは行きませんでした。もっとも、南3号池で無事1本キャッチの後はこの1ヶ月でたまっていた自作ルアーのスイムテストをやっていて、その後少しだけ北池でフライをやったらもう昼になってしまったので、釣れたのか釣れなかったのかの判断は難しいところです。4種類×6本=24本のテストルアーで1・2匹づつ+フライは入れ食いだったので、そこそこ釣れているかな?テストしたルアーの中ではアオリンが成績がよかったです。全然タナが合わず池の底を泳いでくるルアーにも後から魚が付いてきて盛んにアタックしていましたので、きっと活性は高めなのでしょう。半日でしたが久しぶりに魚の引きを楽しんで、帰りにうな繁さんのうなぎを食べ、満足の釣行でした。
2009年5月9日・10日
9日 午後2時半から夕方7時半 まずまず(ニジマス)
ヒットルアー デブニョロからし、こざらしnanoアンティークゴールド、ココニョロカーキ 等
10日 午前8時から正午 上々(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: デブニョロからし、ココニョロカーキ、モコモワ3ウグイス 等
ヒットフライ: CDCエルクエアカディス#18、コンパラダン#18 等
ゴールデンウィーク明けの週末、午前中に池袋サンスイのフライキャスティング講習会に参加したあとくまにねだってKFSに連れて行ってもらいました。圏央道・中央道・東富士五湖道路経由で山越えしたのですが、新緑がきれいでなかなか楽しいドライブでした。久しぶりのKFSはすっかり夏っぽくなっていて、すいぶん魚の調子が上がっていました。遠征中は「北海道の魚はやっぱり引きが違う」と思ったのですが何といってもあちらはまだ冬、今の時期の魚のコンディション的には静岡に軍配が上がるようです。とにかく南3号池の魚や北3号池に放流されたプチ3号池サイズはものすごく引きました。1匹で腕が痛くなるし、ちょっと油断するとブチ!ああ、やっぱりKFSの魚は元気です。その他の池もゴールデンウィーク中にがんがんに放流したようで魚でぎゅーぎゅーになっていました。北3号池など、ちょっと魚の密度が上がりすぎて逆に釣りずらいくらいです。ともあれ、1ヶ月ぶりなのでKFS名物“ばかばかしいほどの放流密度”を堪能し、ここのところフライ特訓続きだったのでルアー中心に気楽な釣りを楽しみました。やっぱりルアーは軽快でいいです。今の時期が釣り池のコンディションは一番いい時ですし、しばらく遠征続きだったので、来週もKFSでのんびりしようと思います。
2009年12月27日
朝8時から午後1時まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: グレイン0.8gエリアブラウン、モコモワ3(マットうぐいす)、からんば 等
2009年の釣り収めはやっぱりいつものKFSです。ここのところ毎年KFSで年越しをしていたのですが、今年はカレンダーが悪く年末も年始も高速道路がとても渋滞しそうなので、おこもりを決めこむことにしました。
くまがず〜と3号池にいるのと、私も新しい竿の具合をもっとみたかったので、けっこう長い時間3号池に滞在しました。大きなイトウ(90cmはあるかなぁ)が沢山放流されたようなので、池の様子は先週からすっかり変わってしまっていました。まず手前に魚が出てきていない。それに池の底でじっとしているのか、魚影が先週に比べてぐっと薄くなったような気がします。時々大きなイトウがゆうゆうと泳いできて、鱒はイトウに怯えているのか、なんとなくスプーキーでした。イトウ狙いの方はこの年末年始は狙い目かもしれません。正直魚のつきばが変わってしまったので、魚がどこにいるか分からず苦戦しましたが、なんとか3号池ボウズは免れることができました。気温もあたたかく、のんびりと釣ができました。
2009年12月19日・20日
19日 午前11時から夕方4時まで そこそこ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: ココニョロカーキ、アオリンピンク、こざらしnanoちゃいろ 等
20日 朝8時から正午まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: グレイン0.8gエリアブラウン、ココクラ30KFSチューンピンク、
ココニョロブラウンオレンジテール 等
朝、宿泊した山中湖のペンションをゆっくり出て下道でKFSまでドライブ、到着は11時少し前でした。氷点下だった山中湖に比べると静岡は暖かいものの、土日ともだんだん風が強くなり釣りどころではない天候に。しかも北風だったので寒いのなんのって。KFSでこれじゃあもう他のどの釣り場にも行けません。しくしく。そんなわけでいまひとつ釣りに身が入らなかったのですが3号池以外もちょっとやりました。というのも、3週間前にティップを折って入院していた私のBWS64Tが修理(もちろん上半身交換)を終えて戻って来たのでならしで様子を見たかったからです。ロッドですが、上半分が新しくなった状態で使ってみると何だがやたらしゃっきりしたように感じます。まあ端的に言うと「硬っ!!!」という感じ。折れたティップはこの前のティップセクション交換から1年ちょっと使ったわけですが、やっぱりだいぶへたって柔くなっていたわけですね(笑)。以前の交換の時ウエダさんからは「重いプラグなどを多用するとごくまれにへたる事があります」と言われたのですが、「ごくまれに」じゃなくて「フツーに」へたるという事が証明されたわけです。だって今回は釣行回数もそんなじゃないし、釣った数もたいしたことないぞぉ。まあ、ウエダのロッドでも某STのように「へたった」という声をよく聞くものももありますし、これだけ細いロッドですから当然といえば当然ですね。ともあれ、愛用のロッドが戻ってきたのはうれしい事でした。
2009年12月12日・13日
12日 朝8時から夕方3時まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: プロップ君各色、ばちニョロ・デブニョロ各色、
グレイン0.8gエリアブラウン 等
13日 朝8時から午後1時まで ぽつぽつ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: グレイン0.8gブレイズ・ホライズン、ココニョロカーキ、
こざらしnanoちゃいろ 等
ここのところ仕事の負けがこんでアップアップだし私事でも何かと忙しくてばてばてだったので、少しのんびりするつもりで暖かい静岡で週末を過ごしてきました。KFSに行って帰国された柿田郎さんのお顔を見て、釣りは早めにきりあげて定宿でゆっくり過ごす、という計画。ポカポカ陽気だったので体も楽だったし、けっこうのんびり出来ました。ネパールから直接KFSに帰国された柿田郎さん、「疲れた〜」とおっしゃりながらもお元気そうで何よりでした。昼過ぎにはパパを迎えに?やってきたしふぉんも加わり、すっかり“いつものKFS”でした。南3号池はあいかわらずの大量放流に助けられてまずまずの状態。その他の池はここへ来てさすがに秋冬モードに突入した感じで魚があっちこっちに偏ってしまっていました。当然いつもほどは釣れないのですがけっこう賑わっているのはなぜ?と周りの方に聞くと、これでも他に比べるとずっとマシだからなのだそうです。でも東山湖で釣れすぎて早上がりした来た某A氏のような方もいるのですが?(笑)。土曜日はとても暖かかったのでこざらしnanoを持ち出したのですが、釣れないことはないけれどいまいち、だったのに、曇って前日よりもぐっと気温も下がった日曜日の方がTopに好反応でぼこぼこ釣れたり、とあいかわらず魚の気持ちはよくわかりませんが、あと半月くらいが池の状態は一番悪い時期。それを過ぎれば早めの春が来てまたどこよりも釣れるKFSに戻るのでしょう。この頃1年が過ぎるのがとても早く感じます。トシだなぁ。
2009年11月14日・15日
14日 朝8時から夕方6時まで たくさん(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: デブニョロMW茶色・からし、アオリン各色、ばちニョロ各色、
アッガイたん 等
15日 朝8時から正午まで ちょぼちょぼ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: 心0.7g薄茶、KFS0.8gカーキ、ウィーパー1.5g放流赤金 等
あわただしくプレッシャーのきつい日々からようやく普通の生活に戻りはじめ、まだまだやらなければならない事はたくさんあるのですが、時間的に少しゆとりが出てきたら逆に気分が落ち込んだりいろいろと思い出したりしてしまいます。いわゆる「がっかり」というやつですね。こういう時にはガツンと遊んでガーっと寝るに限る、という訳で泊まりがけで遊びに来ました。気分転換にどこか新しい所に行くことも検討したのですが、天気予報が絶対雨!だったもので寒い所がいやで結局いつものKFSでまったりして来ました。天気予報はばっちりで、土曜日は朝から昼前までは結構な雨と暴風。その後天候は急速に回復しましたが風だけは翌日曜日まで残っていました。土曜日朝のうちは南3号池、その後1・2号池でここ1か月くらいで作りためたルアー(をひをひ、忙しかったんじゃないのか)のスイムテストをし、その後はあっちの池こっちの池とふらふら。土曜のお昼は久しぶりに丸天に行って、しふぉんとも遊んだり、と久しぶりに暗くなるまで1日ゆっくりKFSで過ごしました。おかげで私の気分転換はばっちり。夜もぐっすり眠れて元気になった気がします。日曜日は上天気すぎて魚の調子がいまひとつでしたがポカポカと暖かく、前日は雨のせいであまりのんびりした気分になれなかった(くま談)くまもすこし気分がほどけたようでした。それでなくてもよく釣れるKFSですが、ここの所どの池も魚でいっぱいで、どこでもいつも以上に釣れるようです。南3号池もヤケクソ大放流が続いたためにすっかり魚で埋まってしまいました。これだけ魚が増えればよく釣れる、というわけで、くまに孫ニョロDXのスイムテストを頼んだら「これはしぶい時用のリーサルウェポンだから、普通に釣れる時にこれ使ったら釣れすぎちゃうよ」といいながら本当に見ている前で南3号池で爆釣していました。う〜ん、自分で作っておいて何ですが、私にはいまひとつ使い方がわからないルアーなのに・・・(笑)。ともあれ、あいかわらずよく釣れるKFSですが唯一の不安材料は、普通の池の放流魚が妙にいいサイズなので柿田郎さんに伺ったところ「大きいのしかいない」との事。今の所よく仕事をしていて釣れれば引いて楽しいのですが、放流の時点ですでに婚姻色を帯びていて中にはすでに鼻が曲がりだした魚も・・・。(たいちょー、土曜日の夜の入れ食いの時おっしゃっていた“でかいのばっか、どうして〜”の訳はこういう事だったみたいですよ。)楽しむんなら今のうちっ♪という感じかも知れません。
池奥からの放流です。大量放流なのですが、奥にいついてしまいます。
2009年10月17日・18日
17日 朝8時から午後1時まで まずまず(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー ザクU(シャア専用)、アッガイたん、ばちニョロ(ウグイス) 等
18日 朝8時から11時まで そこそこ(ニジマス)
ヒットルアー ばちニョロ(ウグイス)、グレイン0.8g(エリアブラウン) 等
天気予報が「絶対雨」だったせいか、東山湖が営業開始したからなのか、17日の朝KFSの駐車場はガラガラでした。どうしてこんなに空いているのかしらんと考えてひとつ思い当たったことは、柿田郎さんがインドからお帰りになったんですよね。ご無事でなによりですが、これはもしかしてそのせい(笑)???という事で先週まで静かだった釣り場の雰囲気もすっかり元に戻りましたし、しふぉんとも久しぶりに会うことができました。今週は先週一度テストしたジオン軍団を調整しなおして再度スイムテスト。浮力を弱めるためにウエイトを追加し、ついでにアクションに少しロールが入るようにしたのですが、けっこううまく調整できました。ザクUもアッガイたんも今回は南3号池で釣れたので合格といっていいと思います。特にアッガイたんはローリングを入れた事で水を押すようになったためか集魚力がぐっと上がりました。南3号池は今週も超大量放流で、な〜んちゃって渓流に移動したデカ鱒が池奥から山盛り放流されましたが、入れる場所を変えただけでは仕事嫌いは直らないようで、放流前は釣れたのに放流後はいまいち。それでもくまはずいぶん沢山釣っていましたから全体としてはよく釣れていたようです。他の池はあいかわらずよく釣れていました。昼過ぎに入った北3号池ではフライをやっている方がいらしたのですが、手返しのよさではルアーの勝ちだね♪というくらい釣れました。
18日は3時間だけでしたが、南3号池・南2号池でまったり。南3号池ではばちニョロでさくっと釣った後アッガイたんで遊んでいたら見事ヒット!したまではよかったのですが走られてラインブレーク。「ちぇっ、返せよ〜〜」と文句を言っていたらしばらくして口元にアッガイたんをつけた魚が戻って来ました。足下でステイしてくれたのでくまに頼んで「秘技」で釣ってもらい、無事大事なルアーを回収する事ができました。釣りをしていると時々こういう人に言っても信じてもらえない事があるのですが、魚にしてみれば「え〜、返せって言ったって、おまえ追いアワセいれたじゃないか、返してやってもいいんだけどとれないんだよね。(オレの事)食べない?ホントに食べない?じゃあもう一度釣られてやるよ〜」っていう感じでしょうか。いい子の魚には口元に食い込んだフックをちゃんとはずして池に帰ってもらいました。それにしても、くまの「秘技」はやっぱりすごいです。もしかしたら柿田郎さんのリストラネットさばきと双璧かも。リストラネットはともかくあんな技がうまくてもあんまり自慢にならないけどね〜(笑)。
2009年9月22日・23日
22日 午後2時から夕方19時まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: デブニョロからし、ココニョロ蓄光ピンク 等
23日 朝8時から11時半まで まずまず(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー: グレイン0.8g・1.4gエリアブラウン、ALF2.7g赤金、ウィーパー2.1g半月、
デブニョロからし、ココニョロカーキ 等
秋の5連休の終わり2日でまたKFSに釣行。22日は午前中すそのに浮気して、うな繁さんのうなぎを食べてからKFSに回りました。連休中ですがKFSは平日よりはちょっとお客さんが多いかな?くらいでそこそこの状況。連休中ずっとこんな感じで割と暇だったと柿田郎さん。そうは言っても連日たたかれていたようで各池ともややお疲れといった雰囲気がただよっていました。一番お疲れぎみだったのはやはり南3号池。明るいうちは釣れず、久しぶりの3号ボウズかと思いました。暗くなってもニジマスの動きはにぶく、ナイターモードに突入する事はありませんでしたが、何とか活性のある魚をひろってようやく3号ボウズを免れました。それ以外の池では場所とルアーと速度を選べばどこもよく釣れました。どうも最近魚の反応する速度が早めのようなので、デブニョロの早引きをしたらこれが大当たり。普通だったら絶対しないような早巻きにスイッチの入った魚が突進してきてもれなく1匹かかります。南1・2号池でも北3号池でも夏前から放流が続いているホウライがサイズアップしてきて(池にいるうちにデカくなったのか、それとも最近の放流サイズがデカいのか)35cmから40cmくらいの体高のある魚がよくかかります。このくらいのサイズになると重量もあってかなりの暴れっぷりです。ようやくネットにおさめた魚を見ると幅があってホウライ特有の光沢のある魚体で「なんかブリっぽい」と思ってしまいます。
23日も南3号池と南1号池で過ごしました。あいかわらずしぶ〜い南3号池ですが、前日午後よりは少しましで、時折上空が曇った時に丁寧にタナと速度を合わせて魚の口元を通してやり11時頃までに5匹キャッチ。 ここの所どうも魚が反応する速度が早めなのでクランクよりスプーンに分があるようです。私は普段スプーンはほとんど使わないのですが、この日は全部スプーンでした。また、魚がルアーを追わないので寄せてくるルアーはあまり効かないようです。南1号池は前日に続きニョロの早引きがよくヒットしました。こちらの池ではかなり長い距離を魚がルアーを追っかけて来ますしタナもあまりシビアではありません。こういう状態が続くと楽なんですが、そろそろリアクションバイトが増えてきましたので、魚は秋モードになりつつあるのではないかと思います。
2009年9月12日・13日
12日 昼13時半から17時半まで そこそこ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: こざらし、こざらしnano、以下スイムテスト ACGUY前進型・後退型、
デブニョロMW各色、亀仙人プチ各色 等
13日 朝8時から昼12時半まで ぼちぼち(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: Bux2.5g茶色、心1.8gカーキ、ACGUY前進型 等
12日は所用を済ませて午後から釣行。1泊して13日は夕方までに帰らなくてはいけないので半日釣行。今回の目的は北海道のあいちゃんにおみやげにしようと思って作っていたルアーのスイムテストと13日のイベントで久しぶりに吉やの店長O安さんにお会いする事です。
天気予報が悪かったせいか土曜午後のKFSは空いていました。幸い夕方までは雨に降られる事もなく、やや蒸し暑かったけれど快適に釣りができました。到着早々懸案の新作ルアーのスイムテストをさくっと済ませ(1匹釣れれば合格って、かなりテキトーですが。まあ頻繁にあたりはあるし、でもフッキングが悪いな〜、サイズがでかすぎるのと浮力のせいでしょうね。これは後で調整しなくては。)、南3号池のくまと合流。池掃除の効果で午前中はすごく釣れた(by柿田郎さん)そうですが、今は魚の食い気がなくてくまは苦戦中だそうです。曇天で光が少なくて少しむしむしするこんな日にはやっぱりあれでしょ〜、とこざらしを結びながらふと横を見ると、くまも全く同じ事を考えていたようで、ふたりして同じルアーを結んでいました。池奥の一番水面がざわざわしている所を狙って1投、すこしゆっくり目にもぞもぞ引いてきたらちゃんと出てくれました。これでまず1匹、キープして魚をさばいて来た後、引き続きこざらしで水面のざわつきを打つと今度は2投めにまた出てくれました。おお、釣れるじゃん、と思ったのですが後が続かずやっぱりいつものちょっと難しい3号池ではありましたが、ここの所の放流強化と池掃除のダブル効果で、南3号池はずいぶん釣りやすくなったようです。だって、いままでこんなに魚影の濃い南3号池は見たことがないっていうくらい魚は増えているんです。個人的にはその割に釣れないって思うけど、それは釣り場の責任じゃないって柿田郎さんに言われちゃいました。結局土曜日は南1・2号池でもそこそこ釣れるけどあんまりぱっとしない感じで終了。でも、朝のうちはものすごく釣れていたそうですし、夕方はだんだん活性が上がっていましたからたぶん夜もよく釣れたんじゃないかと思います。
明けて13日、今日は「トラウトの吉や」さん主催のイベントがKFSで催されました。8社くらいのメーカーさんとたくさんの参加者の皆さんでイベントは大盛況でした。半日で帰らなくてはいけなかったので私とくまはエントリーできなかったのですが、メーカーさんの出店は自由に見ていいという事だったのでいろんな新製品を見せていただき賑やかな雰囲気を楽しみました。久しぶりにO安さんの元気なお顔を見られたし、よかったよかった。
釣りの方は新作ルアーのチューニングを行い、フッキングはだいぶ改善しました。面白系ルアーなのであまり釣果にはこだわっていなかったのですがまずまず使い物になりそうでした。
2009年9月6日
朝8時から正午 ぼちぼち(ニジマス)
ヒットルアー: モコモワ、カランバ、ココニョロ、亀仙人プチ各色 等
ようやく時間をみつけての、午前中だけのチョンの間釣りにやってきました。4時間の釣りに往復4時間以上をかけてやってくるのもなんだかなぁとは思ったのですが、やっぱりKFSは楽しいので。
KFSのHPで柿田郎さんが2週続けて南3号池に大量放流。それにキープ制限も5時間券以上は2匹とおっしゃっていたので、かなり長い時間南3号池にいました。確かに、大小とりまぜ南3号池はいままでにないほどの魚影の濃さです。これだけ魚がいれば釣れるに違いないと思ったのですが...なぜか池のご機嫌はとてもナナメでした(お一人だけ、次々と釣り上げていらっしゃる方もいらっしゃいましたが)。ルアーを追う魚の動きも鈍いですし、口を使ってくれても針を吸い込んでくれません。気温もだいぶ涼しくなりましたし、水温も安定していますし、何が違うのでしょう。1つ気になるのは底に溜まっている緑の藻です。KFSは水量も豊富で、池の底に藻が繁茂することはほとんどないのですが、しばらく掃除をしていないせいか、かなりの藻が池底に沈んでいます。水色も普段ジンクリアな池の水がわずかに濁っているようにも思えました。フォークリフトでの大量放流によって池底がかき混ぜられると、放流地点の魚影が急に薄くなってしまったことを見ると、どうも藻が気に入らないようでした。
それでも流石にこの魚影の濃さ、3号池での釣果として、3時間で3キャッチ、2バラシですから消して悪いわけではありません。それに、魚のファイトはすばらしく、50cm以下の魚が、60cmオーバーと勘違いしてしまいそうな程、すばらしい引きをたのしませてくれました。
2009年7月26日
午前8から午後1時まで 暑っつぅ〜〜〜〜(ニジマス、鮎、ジャガー)
ヒットルアー: 心0.7g茶色、モコモワ3ウグイス、こざらしnano各色(スイムテスト)、
アオリン各色(スイムテスト)、トラウティンサージャー鮎 等
な〜んちゃって渓流の鮎釣りをしにKFSに行って来ました。くまが前日夕方ドイツから戻ってきたばかりで前の晩ばたばたで寝不足!なのに天気予報がいいほうにはずれてものすごく暑くなり、くらくらのばてばてでした。さて、くまはいつものように南3号池に吸い込まれてしまったのですが、私は朝いちからな〜んちゃって渓流に直行しました。鮎の群れの様子を見ると、今年は南3号池よりの壁際ではなく、子供池側からコーナーに向かう流れの中にひと群れ、もうひと群れは水車前の一番激しい流れの中に入っていました。流れの中に入っているという事はあまり軽量のルアーではやりにくいので、ICサージャーではなくトラウティンサージャーを使用。まだ朝なので活性はあまり高くなかったのですが、タナを合わせて流れに同調させて群れに流し込んでやると時々アタックがあり、順調にヒットしました。30分くらいで予定数終了、となった頃くまが南3号池から移動して来ました。南3号池はごきげんななめだったそうで、後で私もやって見ましたがたくさん放流されて魚の数も増えているのにこの日は極端にあたりが少なくて難しかったです。その後しばらくはくまの鮎釣りを見物。くまは何だかゆっくりやっていて、ばらしが多かったかわりに大物を何匹かしとめていました。柿田郎さんが「こんなのも放流します」と写真に撮ったやつを釣っちゃったんじゃない?という泣き尺の鮎もいてびっくり。それに、ハナカンのついたおっきなヤツとか・・・。誰かおとりに逃げられて悲しい思いをしたヒトがいるんだ〜(笑)。本来の鮎釣りとはまるでちがうし、ルアー釣りともちがうのですが、いつもながらな〜んちゃって鮎釣りは楽しいです。年一度こういう楽しみを用意してくれるKFSと柿田郎さん、どうもありがとう。南1・2号池はトップに好反応。新しい魚が多いので釣りやすい状況が続いているようでした。
2009年7月11日・12日
11日 正午から午後5時まで あまりぱっとせず(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: アオリン各色、こざらしnano 等
12日 午前8から午前11時まで ぼこぼこ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: ウィーパー1.5g放流赤金、Dona2gピンク金、
エリア35ちびまる黒金オレンジベリー、ボスピューパシャドー、
アオリンピンク・茶色 等
山梨に桃を買いに行き、その後静岡に回って1泊して来ました。今年は7月に入って気温が高く、桃の成熟ペースが例年より1週間くらい早いそうです。まだ桃を買いにいくにはちょっと早めと思っていたのですが、もう白鳳が出ていました。葡萄もとても早めで、そろそろ巨峰の収穫が始まるそうです。いつのまにかもう夏なのですね。
釣堀日記を読まなかったので知らなかったのですが、今週末も山盛り放流の予告が出ていたようで、KFSは2日ともたくさんのお客さんで賑わっていました。でも南の各池は朝からぼこぼこにされていたようで、土曜の午後はいまひとつ調子があがりませんでした。南3号池はまたジャガートラウトがたくさん放流され、大きな鱒がジャガーの下に入ってしまってなかなか難しい状況で、私は早々にあきらめて1号・2号とだんだん移動していったのですが、2号池の左はしまで行ったところで3号池の左はしで粘っていたくまがロッドをまげて「来てちょうだい」と呼びます。え〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ここからあそこまでって長方形の対角線で、行くのもけっこう大変だし、走っても間に合わない事が多いんだけどな、と思いつつ右回りでのたのた駆けつけると、ラインの先にはニョロをしっかりくわえた鯉太郎の姿が・・・。うわぁ、久しぶり〜、(3年ぶりくらいかな?)おまえ、なんかまた大きくなったんじゃない。この鯉太郎(草魚)、南3号池にもうず〜〜っと長いこと棲んでいるのですが、時々思い出したように仕事をします。この前くまが釣った時より一回り大きく成長していて、はっきり言って、巨大。銅まわりは子供のウエストくらいあり、長さこそイトウに負けますが重さではけして引けを取りません。こりゃどうやってもひとりじゃ上がらないよね。ふたりががりでも何とかネットに入れたものの持ち上げられず、水につけたままフックをはずしてようやくお帰りいただきました。結局この騒ぎで何となく気分がぐったりしてしまい、その後はあまり釣りに集中できずに午後を過ごしてしまいました。
明けて日曜日、朝からフォークリフトで放流があり、南1・2号は当然ボコボコに釣れました。スプーンで釣り続ければまだまだ釣れたのですが、30匹くらい釣ったらなんとなく飽きてしまい、後はいつもどおりクランクでぼちぼち。クランクでは、ココノエも無事営業再開できたようでよかったよかった、と思いつつ使ってみたちびまるの調子がとても良く、ほとんど入れ食いでした。9時半すぎにちょっとだけ南3号池に入れていただき、ボスピューパで60cmクラスをキャッチ。その後も前日に続き南3号池に大量放流されたジャガーに遊んで貰ったりしてず〜っと釣れ続き、3時間ですっかり満腹状態。陽射しも強烈だったので早めに切り上げる事にしました。これからますます暑くなりますが、湧水のKFSでは魚は夏も元気。ここの所毎週毎週こんなに大量放流してだいじょうぶか、と思うほど新しい魚が入っていますので、しばらくはとても釣りやすい状態が続くと思います。
2009年5月30日・31日
30日 午前8から夕方4時半まで ぼちぼち(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー カランバ朽葉色、モコモワ3ウグイス、こざらしnano、心0.7g茶色 等
31日 午前8時から午前11時半まで ちょぼちょぼ(ニジマス・ジャガー)
ヒットルアー: 心0.7g茶色、モココワ3ウグイス、ココニョロカーキ 等
曇りときどき雨という天気予報がはずれ、時折強い陽射しが照りつける週末になりました。池掃除の後の南1・2号池は水の透明度が増したようで、魚も気分がよさそうに見えたのですが、いまひとつ調子があがりませんでした。週中の雨でプレッシャーも抜けているのではないかと思ったのですが、魚たちはそうそう人間の思う通りには動いてくれません。土曜日には南3号池に500kgものジャガートラウトが放流され、ひとしきり1投1匹のお祭り騒ぎが続いたそうです。何を投げてもジャガーが黒くなって追ってきて、もれなく1匹ついてきたとの事。私は別の池にいたので後でちょこっとやっただけなのですが、それでも元気な魚たちに遊んでもらうことができました。ジャガートラウトというのはイワナとブルックの子供なんでしたっけ、同じロットの卵から育ったはずなのですがそれぞれ個性があり、イワナ似の子やブルック似の子がいます。白斑のおおきなの、ちいさなの、オレンジの斑点のあるの、ないの、ひれの下の白線があるの、ないのと様々です。サイズはそれほど大きくありませんがなかなかきれいでかわいい魚たちです。なにしろ大量放流だったので、当分は釣れ続くのではないでしょうか。これでみんな3号ボウズはなくなるかな?ただ、大物を釣りたい人にはかなり難易度が上がったかもしれません。この大量のジャガーをさけてそれでなくても難しい大物に口をつかわせるのは正直、大変。だって完全に障害物競走状態なんだもん。それにね、日曜日にこんな事があったんです。お父さんが、「ほら、ここの池はでっかいのばっかりなんだぞ」と意気揚々と息子さんを案内していらしたんですが、池の中を見た息子さんに「何だ、ちっちゃいのばっかりじゃん!!」と言い放たれてしまって、「え?あれ??ほんとだ。」って・・・お父さん、気の毒に、ちょっとタイミングが悪かったですね〜。たまたま近くにいた私もくまも思わず「いやっ、ほらっ、ところどころにおっきいのもいるんだよ。」って取りなしたくなってしまいました(笑)。ともあれ、新生南3号池の今後に期待したいと思います。これからどうなるのでしょうか。
2009年5月16日・17日
16日 午前8から夕方4時半 たくさん(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー こざらし、こざらしnanoアンティークゴールド、グレイン1.4g赤茶、
ココニョロカーキ、モコモワ3ウグイス 等
17日 午前8時から正午 ぼちぼち(ニジマス)
ヒットルアー: Dona1.5gきいろ、ココニョロペレット、こざらしnano 等
ヒットフライ: ラストチャンスクリップル#16、コンパラダン#18 等
土曜日は終日曇りで午後には小雨がぱらつきました。日曜日は朝から雨、あまりひどい雨ではありませんでしたがだんだん風が強くなり、釣りにはいまいちのお天気でした。天気予報はばっちりでしたので、こういう週末は釣り場は空いているものですが、日曜日にKFSSチャレンジカップが開催されたので土曜日は練習にいらした方も多く、大会当日も熱心な参加者のみなさんで賑わっていました。池の調子は上々でしたので参加された方はこれぞ爆釣!!という体験をされたのではないでしょうか。参加者の皆様、KFSスタッフの皆様、主催者・お手伝いの皆様どうもお疲れ様でした。
さて、私自身は大会とは関係ない南3号池で比較的長い時間を過ごしました。16日の朝はじめに私が結んだルアーはばーにーずスペシャル2号(しふぉん型のトップウォータープラグ)。だって、今の時期で朝から曇りの日はトップがいいんです。しふぉんは冗談だったのでさすがに3投くらいでこざらしに代えましたが、ルアー交換後2投めでどっか〜ん!!派手な水柱が立って池奥でナブラがたちました。すごい勢い走る魚をなだめてなんとかキャッチに成功。最近南3号池に放流されている背中のウロコが金色に光るグッドサイズをようやく釣ることができました。南3号池はキープ制限1匹になって1か月半、連休の大量放流もあってようやく少し魚影が回復してきたようです。でも、やっぱり難しいことに変わりはありません。じっくりやればバイトが出るようにはなったものの、ここのところ池の調子がいいのか、ものすごく魚が強いので無事にキャッチまで行けない事も多いのです。ファイトしながら「魚がコントロールできないし、ちゃんとキャッチまでいけるかどうかわからない」と心配になるのは久しぶりです。日曜日には雨が強くなってプレッシャーが下がった時を狙って新ルアーを投入し、活性のある魚を拾う作戦で何度もバイトがあったのですが、フックを伸ばされたりフックアウトしたりでちゃんとキャッチできたのは1本だけでした。くまも大きめの魚をかけると「これは獲れるかどうかわからない」と言っていますので、やっぱりすごく魚が強いのだと思います。
南3号池以外の池は土曜日はたいへん好調。日曜日は大量放流があったようですがさすがに早朝から働いていた魚たちはちょっとお疲れぎみの感じがしました。大会参加の方々で賑わっていたので、単にプレッシャーが高かっただけかもしれません。釣り池はそれでなくてもやや過密だった魚の密度が“これでもか”というくらいぎゅーぎゅーになってしまい、ルアーがまともに泳がないし新しい魚がルアーを追うことができません。こうなると一番上か下でしょう、と水面を狙うといい反応がありました。
くまが久しぶりに70fsの鱒をしとめました。
孫ニョロDX。会心のヒットだったそうです。
魚って、本当にフライを見切るんですね。もう、食え!て感じです。
この撮影は練習用のフックを折ったフライで行いました。
フライでも遊んだのですが向い風が強くてぐだぐだでした。
くまが新しいデジカメを買って、スローモーションで遊んでいます。
ぷろっぷ君。元が何で、どこを改造
しているか分かりますか?
南1・2号池には大きなジャガーが
放流されています。
もつ煮が始まっていました。
暖まるし、自家製のお豆腐が美味しいの。
ザクとは違うのだよ、ザクとは。
って、とっても釣れなそうな色...
うわっ、オス♂だ。
もう2倍体はスポーニングの季節ですね。
昨晩いぢめすぎたのか、朝から
3号池はご機嫌ななめ。
完全に暗くなってからナイターモードに
入りました。
夕方になってようやくのヒット。
3号池ボウズを逃れられるか??
自作のチェルノブイリアントに
出てくれました。ありがと。
始めて1時間くらいたって、ようやくヒット。
今日は釣れないかと心配しました。
今回試作したフローティングの
ルアーキャッチ。なかなかいい出来です。
放流魚の立ち上がりは悪く、放流後
1時間くらいたって落ち着いてから
仕事をしだすようです。
色のおかしなスナフキンさんも
つられて出てきていました。
朝一さくっと一匹。
これを逃すとしばらく釣れません。
2009年8月1日・2日
1日 朝8時から午後4時半まで ちょぼちょぼ(鮎・南3号)、ぼこぼこ(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: トラウティンサージャー6鮎、モコモワ3ウグイス、
ココニョロカーキ・デブニョロ黄色・アオリンピンク 等
2日 午前8から午前10時半まで だめだめ(鮎)、う〜ん(ニジマス、ジャガー)
ヒットルアー: トラウティンサージャー6鮎、ピリカモアグラデスパーク2.6g黒 等
先週の鮎釣りで味をしめて「鮎楽しい〜、また釣りて〜」とくまが言うのでまたKFSに行って来ました。土曜日は曇り→晴れ→夕立と天気の安定しない1日。朝のワンチャンス狙いで入った南3号池はみごとに空振り(笑)で早々にな〜んちゃって渓流に移動しました。だいだい鮎釣りは水温のあがる昼前後からの方がいいのに、先週に続き朝のうちから、しかも曇りで気温も低めとあって鮎の活性は低めです。今回は先に入っていらっしゃった方が子供池側の群れを狙っていらしたので、一番重いサージャーを使って水車前の流れを釣りました。何しろ水車から出てくる水流がモロに当てているのでルアーは凄い勢いで流されます。コントロールもくそもないのですが、着水した場所で流れて行く先が決まるので、そこをコントロールしながら流れの中を探ります。群れ鮎を捕るより効率は悪いものの1時間あまりで何とかリミットメークする事ができました。流れの中の鮎はやる気があるし、元気もいいのでこれはこれで楽しいんです。な〜んちゃって鮎釣りが出来るのはあと週末1回ですが、そろそろ魚がスレてきて難しくなっています。この日も柿田郎さんが追加放流してくださったのですが、新人鮎はスプーキーでなかなか落ち着いてくれず、私が釣ったのは前からいた鮎ばかりでした。さて、各池の調子ですが、南1号池は、魚が陽射しをさけて奥によっているのか、手前にやや隙間が出来ていい感じ。ココニョロやデブニョロでほぼ1投1匹ペースでした。お昼をはさんで午後は南2号池でも釣ってみましたが、こちらも絶好調という感じでよく釣れました。北池は3・4号池が好調。1・2号池はそこそこといった感じでした。3時半回ったころ南3号池に入りましたが、やはり表層はノー感じ。少しタナが下がっている感じだったので表層用ルアーをボトムまで沈めて引き初めで魚の気を引き、着いて来させて喰わせる作戦でこの日一番のホウライをキャッチする事に成功しました。これは明らかに60cmオーバー。すごいトルクで全然寄って来ないので、イのつくいけない魚を釣ってしまったかと思ってひやひやしましたが(下をやっていたし。)、久々にいい魚で満足。この後雲が厚くなって光量が落ちると池の中はジャガーが泳ぎ廻り出して大騒ぎ。雨待ちかな?と言っていたら夕立が降ってきました。あっという間に結構な雨脚になったのでさっさと切り上げてこの日は納竿としました。翌日の日曜日は朝からしっかりとした雨でしたが、KFSチャレンジカップが開催されていて、沢山の方が雨の中熱い戦いを繰り広げていらっしゃいました。いつもの事ですが主催者&釣り場スタッフの皆さん、お手伝いの皆さん、参加者の皆さんどうもお疲れ様でした。Tさん、優勝おめでと〜!熱心に取り組んできた成果が出て本当によかったね。この日も鮎釣りをしていたら高田さんが「南3号池放流しますよ〜」と呼ぶので(せっかく放流するのに誰もいなかったからです。けして私たちを呼んでいたわけではなくて、ていうか私やくまはお呼びではないのですが、)ヤリエカップに敬意を表してグラデスパークの黒で1本キャッチし、雨がひどくなったので早々に切り上げる事にしました。
家に帰ってびっくり!
25cmの鮎も入っていました。
3号池でジャガーを避けて鱒を狙うのは
結構苦労させられます。
なんちゃって渓流のジャガーの選別。
大きいのが3号いけに、小さいのが
5号池に放流されました。
南3号池のホウライが大きくなりました。
九重フィッシングリゾートの管理人の中村さん開発のリリーサー
クランクの場合は魚の方から頭にぶつけるようにして
鈎にかけるといいというのですが、なかなかうまくいきません。
31日、ジャガーの群れをさけて
鱒を釣るのは大変でした。
放流はきれいなジャガーでした。
このこは、イワナみたい。