2005年4月2日
朝8時から午後7時まで 67匹 ( ニジマス)
ヒットルアー: 馬の助 馬鉤爪、アルフレッド 2.7g 茶色 等
丸池の枝垂れ桜が満開だというので、セブンイレブンでお弁当を買ってKFSに。KFSには妙に早く着いてしまったのですが、車を降りると暖かい。すっかり春になりました。
来週はトラキンのエキスパート大会があるので、私の北池はめちゃくちゃうまい方々にボコボコにされています。私も釣りたかったけど、恥ずかしくてとてもあんな所には入れません。でもすごかったな~。勉強になりました、って言いたいところですが、レベルが違いすぎてまねできません。表層で釣れる魚はぜ~んぶ午前中に釣り尽くされてしまって、午後行った時には表層は激しぶ。夜になっても入れ喰いになりませんでした。これじゃあ明日来る人は....たいへんだな~。
朝3号池で、やす&masaさんと仲良くみんなで1本づつ釣っていると、まあ珍しい、朝からtakadaさんがいらっしゃいました。「栃木から皆さんいらっしゃるというので、仕事の前にちょっとだけ。」とおっしゃっていたのですが、お昼前にはすっかり気が変わられて、「な~、俺行かなくても大丈夫だろ~。」と、電話なさっていました。最初は3号池で、トップを投げていらっしゃったのですが、皆が釣っているのを見て、「皆さんはここでは何を使っていらっしゃるのですか」と、なんとtakadaさんから聞かれてしまいました。あの、今日はスプーンで釣れました。「俺もスプーンやろ」と、とってもフレンドリーなtakadaさん。「スプーンは何をお使いですか?」 あ、あの...(ここで、Presso
と言わなくちゃ、でも) ALF です~。
さて、今日はエキスパートだけではなく、春休みなので一般のお客さんも沢山いらしていました。魚の気分は、そろそろ春になってきたのですが、プレッシャーでやや難しい感じでした。それに1回目の放流は、畜養池から運ばれてきてすぐの放流だったので、魚がびっくりして食いがあさくなっていました。こら~、放流直後のくせにスプーンくわえて手前にくるな~。そんで、すぐ離すな~。そんな中、活躍したのが馬の鉤爪へびぃたいぷ。フォーリングもしくは中下層のゆっくり引きで、とてもたくさんバイトがありました。もともとアタリは多いルアーなのですが、フッキングにやや難があったので、フックをいろいろ交換してノリのいいフックを探しました。私の持っているフックの中で一番相性が良かったのは、プリズムフックの#1でした。
1号池の勝負師と保険屋さん達。
2号、3号は保険屋さんの自覚がないよです。
不定期連載、今週の馬の助。
今週のお題は、馬鉤爪。
泳がないんですけど、釣れるんです。
2005年4月9・10日
9日朝8時から午後7時までと10日朝8時から12時半まで 97匹 ( ニジマス、パーシモン、ヤマメ)
ヒットルアー: Leon 1.5g 緑、Bux 1.5g 緑、九重クランク ショッキングピンク・茶色 等
暖かくなったので今日はどこへ行こうかと考えていたのですが、先週ちょっと疲れてしまったので、なにも考えずにのんびりできるKFSに行くことにしました。数日前からKFSの掲示板を見ると、お魚も春から夏パターンになり、トップでもぼこぼこ出ると書いてあったし。10日はトラキンで混むのだろうけど、今日なら大丈夫だろうと。
朝1号池からスタート。さあ春パターンになっているかな。暖かくなってKFSのニジマス君たちもちゃんと反転してくれるようになったかな。とっても期待して数投。あれ?全然春パターンになっていないじゃない。以前よりは強くアタリが出るようになったけど、のらない。いったいどうなっているの?水中を見ると口を閉じたまま、魚がルアーをつっついています。そんなのってアリ?それでも朝は時速15匹のまあまあのペースでつれ続きました。そこに柿田郎さん登場。例によって「釣れにゃ?」と朝のごあいさつ。「すいません、釣れてま」とお返事すると「もう直ぐ山盛り放流するよ」と本当にいっぱい放流してくださいました。池の中は急に魚が泳ぎまわりだし、でもなぜか各所より人もわらわらと。それでアタリはものすごく多くなったのですが、反面くいがとっても浅くなってしまい、いきなり時速3匹にスロードダウン。釣れにゃ、になってしまいました。
なんとわたしが苦労している間に、柿田郎さんがくまを誘惑。「くまさん、明日も来なよ。午前中だけでいいからさぁ。3号池も10倍放流。トラキン中も池が空くごとにに山盛り放流して、エキスパートが真剣勝負している最中に爆釣してうらやましがらせるっているお祭りやろうと思っているから」 そうしてすっかりくまをその気にさせてしまいました。あ~あ、疲れたからってKFSにしたのに。そういう訳で今夜は泊まりになりました。今日はうな繁さん改装中につき丸天へ。お店のお奨めにしたがって、上刺身定食と大トロ定食をいただきました。
午後からはトラキン参加の皆さんもいらしてとっても賑やかなKFSでした。柿田郎さんの大盛り放流にもかかわらず、プレッシャーに負けて魚のご機嫌はナナメ。陽も長くなりなかなか暗くならなかったこともあり、夜までくいが浅いままでした。
翌10日はトラキンの当日。7時半にKFSに着くと試合の真っ最中。常連の皆様はすでにそろって応援をされています。南2号の右端からスタートして、だんだん左端に移動。やっと真ん中あたりで釣れました。放流までは、ぽっつん、ぽっつんという感じ。魚が極端に真ん中の流れによってしまい、なんか手前のぼこぼこも気になってしまいます。全体に南1号のほうが調子がいいみたいです。放流があってからは、くいは浅いながらヒットがでるようになりました。実は昨日エアースティックを折ってしまったので久々にバックウォーターを出したのですが、アタリがあってもおもいっきり巻き合わせをしないとのりません。そうそう、こういうロッドだった。結局くまにねだって、くまのエアースティックに換えてもらいました。
9時過ぎにトラキンの予選が終わった北1号に。てんこ盛りの放流は40cmクラスの元気のいいホウライ。エキスパートさんも含めて左右にぎゅっと詰まって釣りをしました。アタリが多かったのは中層より下。ものすごくよく引きました。10時過ぎに決勝も終わった北3号池に移動しました。こちらの放流は25cmクラスのホウライ。まさに5投4匹のペース(残りの1匹はバラシ)のパラダイスが30分間続きました。この爆釣状態もトラキンの表彰式が終わる頃には沈静し、いつもの北3号に戻ってしまいました。
南3号でくまが1匹大きなホウライを釣ったのを最後に2日間の釣行を終了しました。昨日は100kg入れられたブラウンの呪いにかかりホウライが釣れなかったので、くまはうれしそうでした。
社長! なにしてるんですか?
「こいつら完全に油断している。楽しい~」
実は3号池への放流でした。
リストラネットで15本。
めずらしいものが釣れました。
もういないかと思ったのに。
ぜんぜん喜びが感じられないファイトシーン。
(スレ。しかもブラウン....)
うわ~。エキスパートがぎっしり。
やっとくまも放流の恩恵にあずかりました。
ファイト中に「たべた~い」の声が。
DyDoさん、3連発ですって!?
またお客さんの魚を釣ってしまって。
2005年4月16日
朝8時から夜8時まで 101匹 ( ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー: リラックマ(自分でルアー化)、九重クランク ダークグリーン・茶色、
ウィーパー 1.5g モグラブラウン、Bux 1.5g 黒ピンク、ALF 1.5 黒アワビ(自分で作成) 等
今日からKFSも夏期にはいりナイターが始まります。この前買ったココクラの新色グローカラー、古味さんがビカビカですよとおっしゃるので、是非使ってみたくてまたまたKFSに行くことになってしまいました。
南1号池に水車が付いたというので、反応はどうかとそのあたりからチェック。水車から池の中央まで結構強い流れができていて魚が溜まっています。今日は「お~いお茶」のオマケで付いてきたリラックマにフックをつけてきた自作のルアーを持ってきたので、それをキャスト。全然泳がないのですが、キャールで釣れるのならこれでも釣れるだろうと思った通り。1投目なんといいサイズのホウライがヒット。2投目さすがにダメだ~。3投目もうだめかなと思ったら足元で大きな魚がばくっ。なんとリラックマ大当たりでぽんぽんと5匹釣れてしまいました。これで今日はもう大満足。その後スプーンに換えて9時前までに15匹。まずまずのスタートでした。暖かくなり冬のショートバイトが多少改善されアタリが強くでるようになってきました。ただ素直なタダ引きでは反応が悪く。デッドスローに小さく縦にアクションを入れるなど、イレギュラーアクションの喰わせを入れてやる必要がありました。スプーンの表層引きにはスレてしまっていたのか、表層はイマイチでしたが、トップウォーターにも出ているようでした。
その頃くまは3号池で押し寄せるでかブラウンの大群と戦っていました。昨夜130kgも入ったのですから、池の中はブラウンの呪いでいっぱい。朝一はブラウンの入れ喰い状態なのですが、鰭がないくせに、このブラウンが重くてよく引く(くまは1匹目でロッドを折られました 号泣)。結局お昼頃ブラウンが休息に入るまでブラウン以外は釣れなかったようです。12時までにキャッチは6匹。もちろん、バラシや喰いそこねも多数ですから、その時3号池にいた人で一通り活性のあるブラウンをいぢめつくしてしまうまで、他の魚は釣れなかったことになります。まったく柿田郎さんの思うツボ。何度かはでかホウライもかけたそうですが、足元で切られて午前中はノーキャッチ。ブラウンがおとなしくなってから1時まではホウライ3匹だったそうですから、いかにブラウンが邪魔をしていたかです。
1時過ぎに遅めに昼食を取って帰ってくると、北1・2号池臨時貸切をしていたはずの40人の団体さんが南池に流れ込んできました。きゃ~、ここは何処?もしかして原宿?私は誰? なんと人のプレッシャーに負けていつも魚が溜まる3号池の右奥からブラウンたちが逃げ出してしまいました。(もちろん1・2号池にいる人のプレッシャーでです)
その後、魚もあまりのことにグッタリお疲れで午前中の好調がうそのように、そのまま夜まで活性はあがりませんでした。(柿田郎さんの活性は上がって、にこにこKFSにはめずらしい華の写真を撮っていました。)
不定期連載今週のくまの介。
今日のお題はリラックマ
(シークレット、お茶飲みくま)
ブラウンの呪い。
このサイズのが次々に襲い掛かる。
3号池で障害物にかけてしまった
DyDoさん、楽しくなさそう。
柿田郎さんのダイナミックなリストラ。
左下でバタバタしているのは、
みんな3号池サイズです。
2005年5月7日
朝8時から昼3時半まで 53匹 ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: 馬の助 飛び丸、あおくび大根(自分でルアー化)、
bux1.5gアユ・茶レンガ(タックルアイランドオリカラ)など
北海道釣行から2日置いて(うち1日は会社に行きました)、まだ疲れは残っていたのですがくまが遊びに行きたそうなのでKFSにいくことにしました。天気予報では午前中弱い雨が残るていどで、午後から晴れだったのですが、KFSに着くとだんだん雨が強くなってきました(どこかで聞いたような話ですが)。雨具を着込み準備を始めたのですが、どうもやる気がでません。くまはKFSのHPで読んだとおり、いつにもまして魚影が濃くなっている3号池に飛んでいってしまいました。私は南1号池の右端からスタート。友達のダンナさんから「これで釣ってくださいね」ともらってしまった吉田戦車のキャラクター『あおくび大根』のキーストラップに自分でアイをつけてルアー化したものを結びました。こんなので釣れるのは朝だけだろうし。でもこれで釣られてしまったら、魚もいやだろうな~。ところがなんとこのあおくび大根、タイトウォブリングで泳ぐんです。ちょうど葉っぱがリップの役割をしているようで。1投目で魚がついてきたので、いづれは釣れると思っていたのですが、2投目で釣れてしまいました。とほほほほ。
ふとくまの方を見ると、3号池でくまの竿が曲がっています。あわててネットを持って駆け寄りネットイン。これがこの日掬った3号池の魚の1匹目でした。ネットに収まった魚は日に焼けていましたがグットサイズのホウライ。1投目でブラウンが釣れたとかで今日2匹目だそうです。ネットに入ってはじめて魚の大きさを確認したのか、くまがキープしたそうにしています。はいはい、好きにしてちょうだい。流しに魚を持って行く途中、酒キムチさんと拓海くんが登場。「あ、もう大きいの釣ってる」拓海くんちょっとうらやましそうです。「今日3号池活性ありますよ。小さいスプーン。」くまが酒キムチさんを誘惑します。素直な酒キムチさんはくまがいた3号池の右端に入り、小さいスプーンを投げ始めたようです。ほどなく酒キムチさんの竿が曲がります。水の中でデカブラウンが身をよじっています。柿田郎さんたら、連休なんで不良在庫をいっぱい入れたでしょう。「よかったですね。でも、ブラウンだ」と言うと、「でもってなんですか、私このところ釣れていないから何でも嬉しい」と謙虚な酒キムチさん。父親の面目(実はこの一瞬だけだったのですが)躍如です。これが私が掬った2匹目。すぐに今度は拓海くんの竿が曲がります。酒キムチさんが苦労して1匹釣った後、拓海くんはちょっとの間にブラウン3匹ゲット。う~ん、拓海くん上手。淡水大好きさんや大林さんの指導を受けてどんどん上達しているようです。そこへちょっと遅れて実穂ちゃんと妻みさんがやってきました。実穂ちゃんも迷わず3号池に入ります。そして、すぐにヒット! 「がんばれ、かんばれ」という家族みんなの声援を受けてちゃんと一人でファイトして寄せてきました。ハリは蝶番のところにしっかりかかっていますので、バレる心配はなさそうです。でも糸が魚の口に入る危険性はあります。早くランディングしなくては。「どうぞ」と私のネット(私のネットが一番大きそうなので)を酒キムチさんに差し出すと、2歩ばかり後ずさってビデオを構えなおす酒キムチさん。しょうがないな、お父さ~ん。う~んしかたがない。1発で決めなくては。思わず両袖を捲り上げてネットしてしまいました。今日これが一番緊張しました。実穂ちゃん、すごい。よかったね。これ全て柿田郎さんが出勤される前に起きた出来事です。(
酒キムチ一家の雄姿はこちら)
さて南池の調子はと言うと、連休で叩かれてさすがにあまり調子が良くはありません。ぽつぽつとは釣れるものの、なんか引かない。北海道のBigFightのマス達のサイズに似合わない強烈な引きに慣れてしまったせいでしょうか、それとも湧水量が減って溶存酸素量が南池のばかばかしいほどの放流量に対して足りないせいでしょうか。ここでドラグが出る!と思った瞬間にドラグが出ません。けっして普段よりドラグが固いわけじゃないのに。首を傾げながら北池に移動すると、潜る深さがあるからでしょうか、思ったほどではありませんでしたが南池にくらべていい引きをしてくれました。ここでならアレが試せるかなと、今週の馬の助にチャレンジ。今週のお題は、蝶々のプロトタイプです。沢山のマスが何度もアタックするのですが、羽をくわえるだけでフックオンしません。どうする馬の助さん!あおくび大根に負けてますよ~。結局くまが一度だけかけましたが、写真を撮るために私が竿を受け取った時にバレてしまいました。馬の助への道はきびし~。でもその後南5号池で、トップの飛び丸で5匹ぽんぽんと釣れましたので、満足でした。午後雨が上がるとまるで真夏のような日差しになり、バテてしまいそうだったので、3時過ぎに早上がりすることにしました。
KFSで釣られた一番とほほな魚。
このルアー燻りがっこう色にしようかしら。
実穂ちゃん、3号池初キャッチ!
それもホウライ! おめでとう。
拓海くんもなんとかホウライを釣りたいと
がんばります。
飛び丸、釣れます。
トップが楽しい季節になりますね。
2005年5月14日
朝8時から夜8時まで 103匹 ( ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー: 1g未満の小さいスプーン 各種 (色はいろいろ変えました)
季節の変わり目で寒くなったり暑くなったりするこのごろ、こう気温が変わると体温調節が下手な私は体調をくづして喘息が出やすくなります。そして先週ものすごく忙しかったようで、くまもくたくた、どうも少しウツ気味です。本日目が覚めたときには時計は既に5時を回っていました。来週は長野遠征だし、今日は疲れているから釣りはなしにして、このままもう一度寝てしまおうかとも思ったのですが、くまも起きだしたので、何の考えもなしにフラフラとKFSに。
朝一番は3号池からスタート。あれ?KFSのHPでは連休の大量放流で魚の密度が上がっていると書いてあったのに、先週よりも魚影が薄くなったように見えました(確かに魚は沢山入っているのですが、ぜーんぶ対岸の壁際に張り付いてしまっていました)。おまけに近くにいる魚はボーとしているし、ルアーが近くを通るとそっぽを向いて逃げていきます。ここ3日気温が下がったせいで魚の活性も下がったのかもしれませんが、どうやらそうとう叩かれているようです。くまは普段使っている6ftのエアスティックに換えて、6.4ftのストリームスピンで小さめのスプーンを壁際まで運び、早々に2匹キャッチしたのですが、私のエアスティックでは飛距離が足りず勝負になりません。8時半ごろ、HPでの柿田郎さんの約束のとおりに藤井さんがフォークリフトで100k以上の大量放流をしてくださったので、放流地点に近い左のほうでたまに竿が曲がりるようになりましたが、わたしのいる右側までは魚が回ってきません。それに大量放流があったにしては釣れていないようです。やっぱり最後まで網をくぐり抜けて養殖池に残っていた賢いマスなので、用心深いのでしょうか。10分後に何故か2台目のフォークリフトが3号池に。今度は小田島さんが運転なさっていて、2杯目の放流がありました。柿田郎さんたら、なんて太っ腹。後で伺った話ですが、本当は今日明日で1杯づつ放流のつもりだったのですが、藤井さんと小田島さんのお二人が社長のいいつけ通りに1杯づつ放流してくださったようです。
大量放流にもかかわらず3号池に並ぶ人のプレッシャーで魚が私のルアーが届く範囲にはきてくれないので、諦めて北池に移動することにしました(私とくまが北池にいる時、10時半から11時の間、3号池は爆釣タイムを迎えたそうです)。池の調子はというと、放流直後ということもあり、バシバシとはいかないまでも放流されたての(北池としては)小さめの魚が時速15匹ペースで釣れました。しかし、これといったパターンは発見できず、何かを変えるとまた釣れ出すといった感じでした。
午後になっても気温が上がらず逆にますます寒くなってきたようでした。水温も下がったのか、水の中で魚はじっとしていました。泳いでいる魚も活性のある時の動きではなく、居心地が悪いので、どこか居心地の良いところを探してのたのたしているようでした。一度夏パターンになってから、急に寒くなったのがいけなかったのでしょう。釣れないということはないのですが、ぱっとしない感じでした。
暗くなってからはさすがに頻繁にアタリがでるようになりました。アタリは、ばしっとしたものではなく、もぞもぞとした感じでした。6時半過ぎから短時間でしたが、1投1匹のペースになりましたが7時過ぎには魚が眠ってしまったようです。
最後まで養魚池に残っていたのに
釣られちゃって、おまえ賢いの、それとも...
3号池禁止令を出されてしまったDyDoさん。
肩のあたりに哀愁が漂っています。
2005年5月28日
朝8時から夕方5時まで 105匹 ( ニジマス、ブラウン、パーシモン)
ヒットルアー: KFS 0.8g 各種、ウィーパー 0.9g 九官鳥 等、Dona 1.0g 自分でマットに彩色 他
先週1週間くまが風邪をひいていたので、今週は釣りはお休みにしようと思っていたのですが、本人が行きたいというのでKFSに行くことになりました。3号池大量放流中、おまけに一昨日は池掃除があったというので、何にも知らないくまは(昨日、
JunミノーのJunさんがお友達といらして、Junさんは20数匹、お友達も同じくらい3号池のマスをタタキまくったそうです)朝一3号池に。賢いわたしは、魚を抜いたという北1号池に向かいました。ちょうど作業をなさっていた小田島さんにお話を伺うと、4トン入っていた魚を2トン抜いたということでした。でも、まだ魚多すぎ。ただ、前に比べると確かに密度が下がったので、ルアーの泳ぐ余地があるかな~?前よりは(魚に押し上げられないので)レンジキープがしやすくなったような気がします。こちらの池もレディースデーに備えてきれいにお掃除がされていました。
今日の目標は50匹以下(腕が痛くなるので)、テーマは軽いスプーンの練習だったのですが、その前にちょっと飛び丸で遊びました。2、3回スプラッシュをたててポーズを入れると、いいサイズのパーシモンがものすごい勢いで出ました。あ、やっぱり楽しい。これから夏になると益々楽しめそうです。その後暫くスプーンの練習をしていると、放流タイム。今日は小さめのレインボーが沢山いれられました。でも、こいつらときたら、喰うのがとてもヘタ!ルアーの後を必死に追いかけてきて、2度3度とアタックを繰り返すのですが、どうしてもルアーに食いつくことができません。やっとスプーンをくわえたと思っても、反転せずに、そのまま勢い余って手前に突っ走ってきます。体重も軽いので自重でフッキングしないし、やっと乗ったと思ってもバレるバレる。う~ん、わたしったらやっぱり軽いスプーンは下手だなと思っていたのですが、隣にいらしたDydoさんも「何これ、全然のらない。あ、バレた」と大騒ぎ。いらしてから20分間、バレるは、スレるはでノーキャッチ。これだと社長から営業妨害だと北池禁止令がでちゃうかも(現在Dydoさんには3号池禁止令が出ています)。結局その後、午前中いっぱい、やる気だけの放流魚は落ち着きませんでした。ところで、今日のKFSに来る条件として、お昼にお鮨を食べさせてもらうことになっていました。KFSのHPに載っていた写真があまりにも美味しそうだったので、柿田郎さんにどこのお寿司屋さんだったのか教えていただきました。お寿司屋さんの名前は大山鮨。KFSから歩いて7分くらいの近さです。柿田郎さんも一緒に行ってくださって、お喋りしながら美味しいお鮨をいただきました。
これですっかり満足して、午後はさぼりさぼり、だらだら(午前中に目標の50%増し釣ってしまったことは内緒です。だってかかるんですもの)。夕方、お腹が空いたとくまがいうので、5時にうなぎを食べにいきました。
5号池で写真を撮る柿田郎さん
あれ?そのルアーは何?
Junミノー? Deddon?
実は Junペンシルだそうです。
2005年6月12日
朝8時から昼1時まで 33匹 ( ニジマス、ヤマメ、パーシモン)
ヒットルアー: KFS 0.8g 肌色、ウィーパー 0.9g ブラウンクリケット、Bux 1.5g 茶色
ミディアムクラピー メロンシャーベット 等
今日は、dekoponさんとTOM(さんを付けないようにdekoponさんに言われています。え~ん言いにくいよ~)に会うためにKFSに行くことにしました。お二人にお会いするのは1年ぶりです。普段はウィークデーに釣行されるので、なかなかお目にかかることが出来ませんでした。
朝7時半前にKFSに着くと、既に赤いパジェロがとまっていました。車を降りてご挨拶をすると、「今日はヤマメを釣ろうと思って」とTOMさん。なぜか「釣ってねお願い」とdekoponさん。え~、朝からご注文ですか~?わたしに釣れるかしら。2週間限定大ヤマメ特別放流も今日で最後。柿田郎さんにまだヤマメはいるの?と伺うと、「今いないよ。放流はするけどね。昨日saeki軍団が来て根こそぎ釣っていったからね。他の池もボコボコに叩いていったし。」 saekiさん達、また来てたのか...そうは言っても、まだ少しはいるでしょうと、dekoponさん達と南7・8号池からスタート。でも何匹か残っていたヤマメはすっかり怯えていて、ルアーを見ると逃げて行きます。いったい何をされたんでしょう。これはやっぱり放流まで釣るのは無理みたいです。しばらく他の池で時間を潰すことにしました。
10時頃、くまが柿田郎さんにねだってヤマメを入れた手押し車を押してきました。8号に柿田郎さんがネットで一杯。残りをくまが7号池に放流。さあ今から30分が勝負です。みんなで(なぜか)スプーンを投げること10分くらい。初めにヤマメをヒットしたのはdekoponさんでした。続けてTOMさんが連続ヒット。さすがです。くまもわたしもどうにかヤマメをキャッチし、釣った魚はみんなTOMさんのクーラーボックスへ。銀毛している訳でもないし、パーマークがきれいな訳でもなく、なんとなく間違ってヤマメに生まれてきてしまったような魚なのですが、サイズだけは尺上のみごとなヤマメでした。お刺身にしたら美味しそう。TOMさんたちのノルマも無事に達成したので、くまは3号池へ、わたしはTOMチャレンジの見学に北池に行きました。
今日は全体に池のご機嫌はあまり良くなかったみたいですが、みんなとおしゃべりをしながら、ぼちぼち釣りを楽しみました。あまり数は出ませんでしたが、子供池以外の全ての池で釣れましたので、まぁ良かったかな。くまも3号池でいいホウライをキャッチして満足だったようです。久しぶりにdekoponさんにお会いできたので、いい一日でした。
KFSでヤマメが放流されるのは、
とっても珍しいことです。