柿田川フィッシュストーリー
とにかくお魚がいっぱいいて、ここでなら釣れるかもと思わせてくれる釣り堀です。
水がきれいで一年中マスが元気に泳いでいます。
「釣りの極意は放流だね」と言い切る社長・柿田郎さんのおかげでいつも楽しませていただいています。

柿田郎さーーん、今日はシブイよ。足元放流お願いします。

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2004年10月16日

朝8時から夕方6時まで、101匹  ( ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ミディアムクラピー サウザンアイランド・ピーチシャーベット 等


先週行ったBigFight松本のかあさまに、色の付いたラインはダメ、クリアウォーターでは絶対透明のラインの方が釣れるから今度来るときは透明のラインを巻いてきて、と言われました。ピンクやオレンジのラインならいざ知らず、私が使っているカモフラグリーンのラインより本当に透明のラインの方が釣れるのか疑問に思い、クリアウォーターのKFSで実験をしてみました。

使用タックルは、ロッド、リール、ルアーはまったく同じ物を使用し違うのはラインのみ。ラインも太さを揃えて色のありなしのみがちがいます。公平のために、クリアで5投、カラーで10投、その後またクリアで5投というのを1サイクルとし、次の回はカラーで5投、クリアで10投、カラーで5投と投げる順番をひっくりかえしました。

ロッド: ufmウエダ ストリームトゥィッチャー56
リール: ダイワ トーナメントエアリティー 1500
ライン: バリバス スーパートラウトアドバンス 4lb クリア
      デュエル X−TEXトラウト 3lb ニューリーフカモフラージュ

開始時刻 ルアー クリア・アタリ クリア・キャッチ カラー・アタリ カラー・キャッチ
 8:00 シャロークラピー
ストロベリーシェーク
  5/10   2/10   6/10   2/10
 8:25 シャロークラピー
カニミソ
  7/10   2/10   8/10   2/10
 8:50 ミディアムクラピー
ピーチシャーベット
  9/10   5/10  10/10   1/10
 9:20 ALF1.5g
カーキ
  7/10   1/10  10/10   3/10
 9:35 ALF2.7g
肌色
  8/10   4/10   6/10   1/10
 9:50 Bux1.5g
茶色
  7/10   1/10   8/10   3/10
  計  43/60  15/60  48/60  12/60

結果としては、有意な差はでなかったと思います。

アタリは、1投の内に魚がアタックしたかルアーをくわえたか何れかがあったものを1とカウントしています。もちろん1投の内に3回4回とアタリがあったこともありましたが、それも1とカウントしています。キャッチは、アタリがあった内、実際にキャッチまで至った回数です。え〜ん、私ったらすごいヘタだ。これは言い訳ですが、数を数えるのに一生懸命で釣りに集中できなかったんです〜。しくしく。

KFSのマス達は夏モードから抜け、ずいぶん活発にルアーを追うようになっていました。しかし喰いは浅く、バイトしても反転しません。上記のテストで91回(実際には1投で複数のアタリがあったので100以上)のアタリがあったのに、反転したのはたった2回だけでした。ロッドまでこないアタリも沢山ありましたので、ラインかリールで確実にアタリをとり自分からアワセていかなければ釣れませんでした。

曇りで肌寒い日でしたが、1日中まあまあ楽しめる程度に釣れ続きました。




ただ今実験中。 話しかけないで〜。
数がわかんなくなっちゃう。

でかマスの口を針でひっかけたTさん。
リールに手がいっていないのが証拠。

本日1投目でくまが釣った
3号池のイワナ

wmouseさん大漁。
ごちそうさまでした。

2004年10月30日

朝8時から午後2時半まで、55匹  ( ニジマス、パーシモン♪)
ヒットルアー: 生裸矢五右衛門馬の助ルアー)、九重クランク 茶色、Bux 1.5g アユ・茶色 等


天気予報によると今日はどこも午後から雨。先週は遠征したし、今週はやはり行き慣れたKFSにしようと東名に乗りました。ところが、御殿場が近づくとまだ6時台だというのにしっかり雨。沼津に下りたら小降りになったものの、今日は一日雨みたい、やれやれ。
まず3号池からつり開始。はじめからルアーにさかながあたる感触がありましたが、これって体にふれてるあたり、どうもさかながじっとしているようです。数投してはルアーを交換、光が足りない感じなので明るめの色をためしてみますが反応はいまひとつ、結局今日もブラウン系がいいみたい。ということでココクラの茶色に替えて2投め、池の真ん中あたりでステイしていた大きなホウライが動きにつられてスーっと近づいてきました。あ、いい感じ、ごくわずかにリトリーブスピードを上げてやるとスピードをつけてチェイスしてきてぱくっ!ところが左手前側に走り、何度もジャンプするさかなをなんとか止めて寄せてきたのですが、最後はフックのびでフックオフ。いいさかなだったので残念でしたが、やっぱりココクラ釣れるじゃん。しくしく。
1号池に移動し、池の様子をチェック。朝から表層の反応が悪く、どちらからというと中層以下の方がいいみたい、雨の日はプレッシャーも少ないので、いつもなら表層でガンガン釣れるのに、いったいどうしたことでしょう。どうも雨が激しくなると一瞬活性が上がった後さかなが沈んでしまい活性も低下するようです、これは、池の水温より雨の方が温度が低いのでしょう。ココクラやクラピーでも釣れるのですが、もう少し手っ取り早く中低層を引けるルアー、ということで生裸矢五右衛門を使ったらこれが大当たり。本日の釣果の半分以上を稼ぐ大活躍をしてくれました。生裸矢五右衛門、外見はヤゴというよりは羽のとれたセミという感じですが、しっかりとした動きのいいクランクです。実は今日の目標は50匹以下。数釣りはしないで、南の各池をじっくり釣るということだったのですが、矢五右衛門があまりに楽しかったもので、目標が達成できませんでした。

3号池でのファイトシーン。

なぜか足元のさかながやる気がありました。

エライぞ、矢五右衛門。爆釣だ〜。

パーシモンが釣れました。うれし〜。

2004年11月6日

朝8時から午後4時半まで、70匹  ( ニジマス、パーシモン、ブラウン)
ヒットルアー: 河カジカ&ブリ子馬の助ルアー)、ミディアムクラピー 茶色(自分で彩色)、
         九重クランク、Bux 1.5g 茶色 等


8日から柿田郎さんがリビアにお出かけなので、その前にお顔を拝見に行きました。気をつけて行ってきてください。写真とお土産話を楽しみにしています。
いや〜賑わっていました。おかげで午前中は私の大好きな北1号池には入れず、南池と北3・4号池を行ったり来たり。北3号でグットサイズのホウライマスに遊んでもらいました。ここのところ放流されているパーシモンがぽつぽつ釣れました。秋から冬に向かいこれから魚の活性が落ちてくるシーズンです。KFSの魚もアタリが小さく、難しい状況が続いています。それでもこれだけ釣れるのは放流量のおかげでしょうか。常連さんも勢揃いして賑やかな一日でした。くまはあまり調子がよくなかったみたいで、半分以上受付のあたりで雑談をしながら休憩をしていました。ですから3号池でのキャッチはなし。他の池でも首をひねってばかりいました。昨日作ったシングルフックへの交換の仕方ページのせいで疲れてしまったのかもしれません。

北3号の足場が新しくなりました。
ここの魚は相変わらずよく引きます。

ココクラで釣れた顔がでかいブラウン。
「顔がでかいだと〜!」 by ....

魚もぎっしり、人もぎっしり。
午後のダイドーカップの風景。

新設! 本日の馬の助コーナー
本日のお題は「河カジカ」。

もちろん子供のブリ子でもヒット。
「でかしたぞ、子供達」

「とうちゃん、かっこいいよ!」

2004年11月27日

朝8時から午後3時半まで、41匹  ( ニジマス、パーシモン、ブラウン)
ヒットルアー: 河蜘蛛ヘラクレスオオテントウ馬の助ルアー)、ミディアムクラピー ピーチシャーベット、
         プリズムバディ 赤金 等


柿田郎さんおかえりなさい。リビアの砂漠旅行は楽しかったみたいですね。お土産どうもありがとうございました。ということで、KFSに行ってきました。
昨日TOMの掲示板を見ると、不定期連載今週の馬の助に、dekoponさんから大変ハードなお題が。dekoponさんのいけず〜。大怪獣は夏用のルアーだと思うぞ。

さて今日のKFSは、予想通りお客さんいっぱい。さかなもいっぱい。でもおさかなの機嫌最悪。南1号・2号も、なんと北池も激シブ。放流は山盛りされたのに、まわりを見ても竿が1本も曲がっていない時がしばしば。柿田郎さん、おさかなの教育おこたっていたでしょ。その柿田郎さんですら、「沢山放流したから絶対釣れるさ〜。ほ〜ら釣れるじゃないかヘタクソだな〜。」と言いながら2本つったら後が続かず。あげくのはてに、水面に針だけつけたチョンチョン釣りでも釣れず(やめなさい、子供がマネするから)。TOMまで投入して...不発。「TOMで釣れないってことはチャンスだよね。勝負しなきゃ。明日TOMさん東山湖なんてやめてこないかな」と負け惜しみ。まったく〜。スプーンやプラグのただ引きにはまったく反応せず(ココクラ不発、TOM不発)、やや反応があったのは縦の動き(フォーリング)、プラグの早引き、リップレスミノーのイレギュラーな動きでした。いや〜きびしい。午前中24本。時速6匹ってことは、朝霞ガーデンとおんなじです。ニジマスが全然仕事をしないので、パーシモン(ジャガー)の健闘ぶりがめだってしまいました。風邪ひきくまは新しく買ったエアスティックが気に入ったらしく、竿の強さを試すんだと3号池にいましたが、なぜか根がかりを連発。やっぱりだめだ〜もう諦めたと言って1号池に来ますがここでも不発。これじゃ3号池にいても同じだ〜と3号池と1号池の間を行ったり来たり。くま、やっぱり調子悪いんだね。くま、おあずけ。そんな中一人3号池で活躍していたのは淡水大好きさんだけでした。
食事に行って帰ってくると、くまはすぐに3号池に。淡水大好きさんがルアーを結びなおしている隙に斜めに池の右奥にキャスト。あれ、くまの竿が立っています。竿の強さを試すために(折れるといけないから)リールをずるずるにしていたのでドラグが滑っていくら巻いても寄ってきません。なんどもドラグを締めて寄せてくるとおまけのシケーダーをくわえた中くらいのホウライでした。くまよかったね。竿も3号池で充分通用するくらい強かったようです。
午前中に放流したニジマスがストライキをおこしているので、午後は柿田郎さんが別のロットのニジマスを放流。「これが仕事をしてくれると暮れは安泰なんだけど」と少し心配そうでした。この子たちはちょっとは働きました。よかったね柿田郎さん。その後北3号池に移動、大きめの魚の引きを楽しんだ後、3時過ぎに南池にもどって来ました。風邪ひきくまは、そろそろおしまいにしようとタックルを片づけています。3号池で Toru さんに話を伺うとまだ全然釣れていないとのこと。さっき北池には満員だったのにすいちゃったね、というと、「釣れないからでしょ〜」と暗めのお返事。そうか〜と思いながら池の左端に入り数投。あ、右に入りすぎた。今度は子供池に投げ込んじゃった、とミスキャストを4投してしまい(私ったら相変わらずヘタだ)、5投目にようやく狙ったポイントにルアーが着水。池の壁ぎりぎりをリトリーブしてくると竿に重みがのりました。かいしんのいちげき! (頭の中で今日発売のドラクエのテーマソング)。 キャッチしたのは55cmのホウライ。朝霞ガーデンより釣れないじゃんと書かれたくなかったのか、3号池が魚(人)身御供を差し出してくれました。なんか3号池で釣れると、KFSに来たな〜って思っちゃうんですよね。

今日のKFSはいい天気。
富士山もくっきりでした。

不定期連載 今週の馬の助
今週のお題 「河蜘蛛」
写真ボケちゃってすみません。
だっておさかな動くんだよ〜。

釣れないけど、今日はぽかぽかです。

今週の馬の助 おまけ
テントウムシでパーシモンが釣れました。

3号池でコンスタントに竿を曲げる
淡水大好きさん。
やっぱりうまいな〜。

ゆっくりと助走を開始。記録に挑戦!
3号池を飛び越えられるか、Dydoさん。

くまが釣ったホウライ。
おまえくいしんぼうだったんだね。

みんなが苦労しているのに
ちょっと来てつっちゃうんだよな〜、
この人は。 (by Toru さん)

2004年12月11日

朝8時から午後4時まで、56匹  ( ニジマス、パーシモン、ブラウン)
ヒットルアー: ミディアムクラピー シャーベット系各色、ディープクラピー マットクリア、
         アルフレッド 1.5g 草色・ピンク・藤色 等


先週はくまが韓国出張だったため釣りはお休み。今週もくまは気管支炎でげほげほしていたのですが、本人が遊びに行きたがったので2週間ぶりにKFSへ。ライブカメラの調整もあったし、鰻も食べたかったし。そういう訳で今日は釣りがメインテーマというわけではなかったのですが、その割には熱心に釣りをしていたと言われてしまいました。
このところ冬に入り日照時間が短くなってきている関係か、さしものKFSでも魚の食い気がない状態が続いています。そんな中、なんとかお客さんに釣ってもらおうと柿田郎さんが小さめのレインボーを一生懸命放流していらっしゃいました。「でもな〜、釣れるようにって小さめの魚を入れると、『ちっちゃくなった、ちっちゃくなった、ちっちゃくなった、ちっちゃくなった』って言われるんだよな〜 (ぶつぶつ)」と悩みはつきないようです。今日のヒットパターンは、ぼやける色。輪郭のはっきりしている濃い色は全然だめでした。放流の後は表層にも反応が出るのですが、それ以外のときは、やはり中層より下、もしくはフォーリングで反応していました。特筆すべきは、なぜか柿田郎さんが隣に来て釣り出すと、とたんに釣れる。変です。普通は逆なのに。もしかしてそれまでうすらぼんやりしていた魚たちが、「あ、社長だ。仕事も少しはしなくちゃ」と我にかえるのでしょうか。
土曜日にしては空いているなと思ったら、午前中は地元の常連さんはみんな東山湖に行っていたらしく、「なんだ全部県外の車ばっかしじゃないか」と柿田郎さんはスネまくり。「東山湖満員だよ」とか「増井はKFSの何倍も混んでいるよ」とよそのライブカメラを見てはこぼすこぼす。お手伝いさんの車が見えるまでずっとスネていました。そして「ねえ、ユスリカって何が楽しくって生きてるんだろうね」って哲学的な事を言い出すしまつ。常連の皆様〜、よそに行くときは何人か残してあげてくださいね。

馬の助さんにいただいたホンスズメ
特別にマーガレットを描いてくださいました。

子供池で指導をする お手伝いさん。
でもこの後 悲劇が。。。。。

パーシモンは今日も元気。

本日の50匹目
北池の魚はサイズが良くてよく引きます。

2004年12月18日

朝10時から午後5時半まで、60匹  ( ニジマス)
ヒットルアー: ヒッコリーSR ストロベリーキャンディ・スパークリングクリア、
         ディープクラピー グロー、Leon 1.5g 蓄光ピンク、マイクロベスパ グロー 等


今週はshinさんがいらっしゃるというので2週連続になりますがKFSに行くことが決まっていました。朝調子が悪くてなかなか起きられなかったので、家を出たのが7時半、KFSに着いたのが9時半過ぎでした。その時にはもう駐車場はいっぱいになっていました。「shinさん、もう釣ったかな〜」と3号池を探していたところにshinさん登場。久しぶりにshinさんにお会いできました。
2号池からスタート。先週に比べて活性は上がっているものの、ショートバイトは相変わらず。ぱ〜とダッシュでルアーを追ってきて鼻先でつん。すいません、お気に召さなかったんですね...放流魚までそんな調子です。回りの皆さんも「難しい〜、難しい〜」とおっしゃっていました。でも皆さんそう言いながら結構釣っているんですよね。
午後遅い昼食に行って戻ってくると、shinさんとToruさんが3号池の左端に2人並んでキャストしていらっしゃいました。「絵に描いたみたいに定位置じゃない」と声をかけると、「たまたま空いたからね、たまたまだよ」とちょっと恥ずかしそう。しばらくお二人とくまがキャストするのを見ていたのですが、ちょっとやってみようかなと思って、買ったばかりのディープクラピーのグローを結び、くまの右側で1投。必殺ハイエナ釣法(他の人が充分特定のルアーにスレさせた所に後から入る、若しくはその側に入り、動きの違うルアーを投げる。くま命名)炸裂。Toruさん、shinさん、ありがとう。おかげで釣れました。そんなに大きくはなかったけど、きれいなホウライマスでした。
その後、7号、8号、5号とまわりましたが、どこもショートバイトでした。久しぶりに暗くなるまでやったのですが、暗くなってからは活性が上がり、連続ヒットもありました。

定位置で釣るお二人。
今日はとてもいい天気でした。

釣れちゃいました〜。

5号池のロッドスタンドが
新しくなりました。

淡水大好きさんやりました。粘り勝ちです。

2004年12月25日

朝8時から午後4時半まで、57匹  ( ニジマス,、パーシモン)
ヒットルアー: ヒッコリーSR スパークリングクリア、Bux 1.5g 茶色 等


今週は柿田郎さんに何匹釣れたか聞かれて答えたら、「まじめにやってる?」って言われてしまいました。まじめにやっているのに釣れないんです、すいません。ということで、さちこ不調につき、くまの3号池報告をお送りいたします。

朝8時から夕方5時まで、4キャッチ、4ブレーク、2スレ (ホウライ、クィーン、ブラウン)
ヒットルアー: とにかく白がアタリが多かった

朝8時にスタート。今日は比較的空いていて3号池には4人。まず池の右端に入り岬の奥に数投。あれ?朝なのに反応がない。一応魚がどこにいるのか見に行くと、どうも3号池の魚影が薄いような気がする。う〜ん、前日にたたかれているようだ。魚がついているのは右奥のカラーが生えている下(どう投げてもここには落とせないところ)と、奥の壁際50cmの範囲、それに左奥の角。ふだんついている左の壁際の魚影も薄い。場所を移動しながら探っていくも魚の体にふれる体アタリはあるものの、全然口を使わない。開始30分、あまりのアタリのなさに3号池からは誰もいなくなってしまった。どうも表層の水温が下がっているのか魚が沈んでぼんやりしているようだ。9時半ころに池の右端でリールに重みがかかる。どうもアタリという感じでもない。ズルズルと引いてくると、小さめの古い魚のアゴに針ががりしていた。う〜ん、釣ったというよりアゴにスレた感じ。これはやさしくリリース。まあでも本日の1本目。
10時頃にやまたろさんの大量放流があった。普段の2.5倍くらいの量の放流、とてもデカいのも数匹まじる。人間の活性は一気に上がり3号池のお立ち台にはずらっと人がならぶ。ほどなくして放流を行ったやまたろさんの竿が曲がる。さすが。しかし全然寄ってこない。残念ながら背びれにスレ。そんな中、淡水大好きさんが1匹太いのを右端でキャッチ。さすが熟練の技。その後デカホウライにスレた人は何人かいたが、誰も釣り上げる人はでず、放流効果は???? いや〜、放流されたデカホウライはその後も皆さんの邪魔をよくしてくれました。スレたり、ルアーを丸飲みして歯でラインを切ったり、とっても働きものでした。
10時半ころ、人が少なくなった池の右奥でヒット。さほど大きくはなさそうだが良く引く。上がってきたのはまあまあサイズのホウライ。これはキープ。食材ゲット。11時半頃に、池の中央でヒット。クビを振るので口を使ってくれたのが分かる。でも走らないのでいやな感じ。上がってきたのは大きなブラウン。もちろんこれはリリース。これで午前の部終了。
午後そろそろ放流魚が仕事をしてくれることを期待するが、反応がない。どこを探っても体アタリもしない。2時過ぎに池の中央やや左よりを引いてくると、いきなりスプーンを持って行かれる。やばい、スレた。クビも振らずに池奥まで突っ走っていく。ようやく足元まで引いてくるとやっぱり背びれにスレ。糸がヨレてしまってルアーが飛ばなくなる。糸も少なくなっていたので仕方なくリールを替える。これがいけなかった。しばらく使っていなかったシルバークリークZに3lbを巻いたものに替えたのだが、糸が劣化していたようだ。3時頃池の中央でヒット。魚が見えるくらいまで寄せてくると水中で見ても魚がデカい。クビを振り体をくねらせている姿が見える。口にはしっかりスプーンをくわえているが、とても一人ではランディングできそうにない。魚の方も人間に気がついたのか猛然と池奥にダッシュ。ドラグが鳴りもうなにもさせてもらえない。まあドラグの出方も良い調子だし落ち着いてやろうと思ったら、プチっとラインブレーク。がっかり。ここでラインの劣化に気がつけばよかったのだが、ラインもザラザラになっていなかったのでそのまま継続。ほどなく同じところでヒット。これは1.5キロくらいのクラスだろう。大きくはないが走る。ロッドを立ててがまん。と思ったらラインが高切れ。やばい、ラインが死んでいるか。ラインを20mくらい引き出して切り、両手で引っ張ってみて強度のチェックを行うと、やっぱり手で引っ張って切れてしまう。もう3lbラインを巻いたリールを持っていなかったので、4lbラインに交換。これなら大丈夫だろうと池の左端に入り壁際を引いてくる。体アタリはあるものの口を使ってくれない。ようやく本アタリがあったのだが、すぐにプチ。これは歯に当たってしまったようだ。新しいルアーを結んでルアーとラインを引っ張って強度チェックをすると、このラインも痛んでいたようだ。力を入れると結んだところでラインが切れてしまった。ラインを引き出しては強度チェックをすること数回、結局半分以上ラインを切ることになったがようやく大丈夫なところが出てきた。この間スレを含めて5個のルアーをラインブレークで失う。ここ2月ステラばかり使っていたからな、やはり2月も替えていないラインはダメだと反省。その後アタリも止まってしまう。4時半ころまでアタリも消えてしまった。
夕方暗くなると一気に魚の活性が上がった。魚が泳ぎ回るのが見えるし、足元までルアーを追ってきては口を開ける。でも..... なんでお前そこで喰い損ねるの?冬は夕マズメから暗くなった時までの一瞬しか活性が上がらない。夏はナイターがいいのだが冬は完全に暗くなると魚が寝てしまうようだ。今日あれだけ放流されたのだから、今の活性なら釣れないはずがない。と、池の中央で竿が曲がる。全然寄ってこずに魚が池中を泳ぎ回っているようだ。これはスレだなと思い、池の右側で自分はキャストを続ける。アタリはないものの、魚がルアーを追うのが見える。人が集まってきてランディングすると、デカホウライの口だったようだ。「くまさん、うらやましいね」と柿田郎さんに言われてしまう。でも、この活性なら。と、足元で中くらいの魚が口を使うのが見えた。アワセを入れるがルアーは魚の口からすっと抜けてしまった。痛恨の早アワセ。そろそろ諦めて帰るかと思うが、魚が泳ぐ姿を見ると諦めきれない。後15分でどうせ活性も落ちてしまう。今だけ、と釣れることを念じて投げると、池の右側中央付近でヒット。クビを振った、これは口だ。魚の引きからすると中程度やや大きめ、口にがっぷり。これは安心して寄せてこられる。上がってきたのは60cmくらいのクィーン。これで打ち止め。どうも柿田郎さんは「くまさんが釣れると安心するよ」と言った後、こっそりさちこに「あんまり大きくないね」と言っていたようだ。『釣ってたのしい(50cmくらいのホウライが一番よく走り、引く)、食べて美味しい』って小さめを入れていたのは誰だ〜!きれいないい魚じゃないか。年寄りのデカホウライより刺身にすると美味しそうじゃないか〜、(負け惜しみ)。

放流後の淡水大好きさんのキャッチ。
きょうもサポートはせっそうさん。

あんまり大きくないクィーン。
3号池にはまだまだ潜水艦クラスが。