柿田川フィッシュストーリー
とにかくお魚がいっぱいいて、ここでなら釣れるかもと思わせてくれる釣り堀です。
水がきれいで一年中マスが元気に泳いでいます。
「釣りの極意は放流だね」と言い切る社長・柿田郎さんのおかげでいつも楽しませていただいています。

柿田郎さーーん、今日はシブイよ。足元放流お願いします。

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2005年10月14日

午前8時から正午まで 47匹  (ニジマス)
ヒットルアー: ミディアムクラピー シャーベット系、ココニョロ 各色

久しぶりにお休みをいただいて平日のKFSに行きました。天気予報では一日中雨だったのですが、湿気は多いものの空は見事に晴れ上がって夏のようです。暑い。天気予報が悪かったせいか平日のKFSはがらがらでした。でも、池の調子はどうもイマイチ。いつも釣れる北1・2号池ではあまり釣れなくて、いつもは難しい北4号池が妙に好調。季節の変わり目で魚の調子も狂っているのかもしれません。
今日も主力で使ったのはココニョロ。スプリットリングを1号のスナップに替えてからブレイクが減ったので安心して使えるようになりました。ココニョロを使うと何故か小さな魚よりも大きな魚が食ってくるようです。池を自由に移動できるので、大変快適に釣りを楽しむことができました。
くまはというと、あまりの暑さに早々にやる気をなくし、受付の中でスポットカメラの設定にいそしんでいました。(前回ライブカメラが壊れたときにスポットカメラと入れ替えてしまったので、本日新しいスポットカメラを持ってきました)

空いている3号池でヒット!!
ココニョロで一撃。本当に1投目です。

ネットの長径よりも大きかったので、
魚がはみ出してランディングに苦労しました。

68cm もありました。
美味しそうだったのでキープ。

南1号でも、柿田郎さんがおちゃめで入れた
3号池用のクィーンが...。

2005年10月15日

午前8時から正午まで 32匹  (ニジマス)
ヒットルアー: ミディアムクラピー シャーベット系、ココニョロ 各色、Bux 1.5g レンガ色 等

KFS2日目、天気予報は今日こそ絶対雨だと言い張っているのに天気は曇りから晴れに...。土曜日とあってさすがに昨日よりは賑わっていましたが、いつもの週末よりは空いていました。「気象庁は絶対自分とこの運動会をやりたくないから雨だと言い張っているんだ。そんなに週末雨降らせたいかね~」と柿田郎さんはおかんむり。やはり昨日南2号池にはまったのがショックだったのでしょうか。
年甲斐も無く昨日一日釣りをしてしまったので(午前KFS、午後すそののダブルヘッダー)、腕や腰が痛い。今日はいいや~と、くまと並んで3号池で投げていると、いきなりスレ。しかもものすごく重い。間違いなく障害物(ブラウン)です。全然喜びの感じられないファイトをしてようやく針を外しました。池の右端でほどなくヒットしましたが、引き味はやっぱり障害物。池の右端にはブラウン溜まり、左端にはパーシモンの群れがいるようです。もう障害物はかけたくないので左端に移動。スプーンをクランクに替えてフックも新しいものに交換し、2投目でまたヒット。今度はホウライだ~、嬉しい。寄せてくるとちょっと細いが綺麗な魚でした。その後またスプーンに換えて池奥を攻めると、ぐもんぐもんと頭を振る重いアタリ。さっきより大きなホウライでしたが、ランディング直前に「これはキープ?」とくまと話したらバレてしまいました。もう3号池はおなかいっぱいなので、私は北池に。くまは引き続き3号池でがんばっていたようですが、ブラウンとパーシモンを嫌って真ん中で投げていたので3号池ボウズ。だから端の方が活性がいいって言ったじゃない。
私はまず北4号で大きなマスとひとしきり遊んで、北2号池の左端でまったり。ダイドーさんの表層ひらひら引きの名人芸を鑑賞していました。最後はまた南1号池右端で数合わせ。ココニョロを水車の流れに通すと突然の爆釣モードに入りました。ココニョロは強い流れを横切らせるとバランスを崩してバタバタと暴れ、活性のある魚を引き寄せるようです。

1匹目のブラウン。ちょっと複雑。

今度はホウライだ~。
うれしい、うれしい。やっぱホウライだよね。

お客さんの魚をみんな釣ってしまう
ダイドーさん。罰金5000円!!

ダンナさんを釣ったら、嫁さんが
ついてきました。仲がいいのねぇ。

2005年10月22日

午前8時から午後1時まで 60匹  (ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ココニョロ 各色、ディープクラピー サウザンアイランド 等

釣れませんでした。イバリンボー(イワナとホウライのF1)釣れませんでした。しくしく。南1号・2号、北1号・2号・3号池に特別放流されたのに、イバリンボーが放流された途端に池が静まりかえりニジマスのタナも下がってしまうありさま。せっかく放流があったのに、今日は放流魚を1匹も釣れませんでした。放流ハンターとしては、完敗です。
時折小雨模様の天気の中、朝一の3号池はまあまあの活性。池の左側でホウライを2度かけたのですが、手元まで寄せてきたところでばらしてしまいました。でもまあ大きな魚を手元まで寄せたのでいいかと思い、まず南1号池に移動しました。2、3投したのですが...プラグにはどうも反応がよくありませんでした。これは、ちょっと厳しいかもしれないと思い、そそくさと北池に。先週反応が良かった北4号池で通りすがりに2匹ばかりキャッチしたあと、北1・2号池に向かいました。こちらでは、ショートバイトながら魚がルアーを見に来てついばんでいきます。なかなかかからないし、ばれやすかったのですが、それでも放流の前まではぼちぼち釣れていました。9時半頃、小田島さんがフォークリフトでいらして「今日のはめずらしい魚ですよ」と言って大量の放流をしてくださいました。放流だ、放流だ、放流はやっぱり赤金だよねとウィーパーの放流赤金を結んだのですが...全然釣れな~~~い。それどころか、魚逃げてないかい。
どうしてもイバリンボーが釣りたかったので、ああでもないこうでもないと昼までみっちり北池で粘ったのですが、釣れるのはレインボーばっかり。どんなにレインボーが釣れても全然ダメな気分です。え~~ん。昼過ぎにとうとうしっぽを巻いて南池にもどりました。柿田郎さんに、全然釣れないと訴えたら、「(俺知らない)放流はしたもん。」 そして、「今日は北池釣れなかったら? イバリンボーしか放流しなかったから。」うう、やっぱり釣れない魚なんだ。しくしくしく。
そうしたらなんと、9時半からずっと一号池で粘っていたくまが、ちょっと大きな変な魚を釣りました。釣った本人も半信半疑で「ねえ、これイバッてる?」と周りの皆さんに聞いています。「うん、イバッてるイバッてる。これは間違いなくイバッているよ」と、皆さんが言ってくださいます。どうもイバッているようなのでキープすることにして流しに持って行くと、これがぬるぬるとよくぬめる。間違いなくイワナの血を引いているようです。
家に帰ってお刺身でいただきました。ちょっと見鯛のようなきれいな白身で、食べたらイワナなんだけど脂ののった海の魚みたい。これはおいしい、柿田郎さんのご推薦も頷けます。でもつれないんじゃね~。

私が獲ったホウライ。
(釣ったのはくま)
味噌粕漬けになる予定。

イバリンボーの選別。
大きいのはもっと育てるそうです。

威張ってる? 威張ってる?

鯛と見まごうばかりのきれいな白身。
おいしくいただきました。

2005年10月29日

午前8時から夜8時まで 外道 150匹  (ニジマス) ここで力尽きました。
ヒットルアー: ココニョロ 各色 等

今日も全然釣れませんでした。2週続けてイバリンボウズです。釣れてくるのは外道ばかり(普段なら本命なんですけど)。エサ取りにじゃまされて、本命のイバリンボーまでルアーが届きません。本命の側まで行く前にみんなエサ取りに喰われてしまいます。ということで、今日も完敗。わたしにしてはとってもがんばって、一日中まじめに釣りをしたのに... イバリンボーで仕事が嫌いだなんて最低ですよね。そんな上司絶対に持ちたくない! っていったら、なぜかダイドーさんが「そうそう」と深くうなづいていました。(誰のこと?)
天気予報では午後から雨になるということで、土曜日にしてはとても空いていました。混んでいたのは、大物狙いの3号池と、イバリンボー狙いの南1号池だけ。朝から曇りで午前中いっぱいニジマスの活性は上々でした。水温もちょっと下がって適水温なのか、ニジマスの引きも2割り増し。しかし、南2号池はなにが気に入らないのか、ニジマスが回遊してまったく落ち着きませんでした。通常池奥に折り重なっているニジマスが池中央に出てぐるぐると泳ぎ回っています。ほんとうに信じられないくらいの魚影の濃さです。
初めは北池でのんびりしていたのですが、柿田郎さんが「もうすぐイバリンボー放流するよ」と教えて下さったので、南池に移動しました。「おいしそうなイバリンボー」と言いながら、南1号と2号に手押し車1杯づつ放流。先週までの状況ではイバリンボーを釣るのにはっきりしたパターンはなく、数釣るうちに混ざるという話だったので、確実に釣果が見込めるココニョロを引き倒しました。でも...何匹釣ってもイバリンボーが混じりません。大きな魚がかかって、これはいったかと思うと、ホウライです。小田島さんのお話では、3号池用に育てている最中の3倍体のホウライ(まだ赤身にしていないもの)の数が増えすぎたので、各池に150づつ6時に放流されたそうです。あぁ、これでどれに狙いをつけたらいいか分からない。大きさも同じで色も薄めなので、遠くからは区別がつきません。それに、ホウライは働き者なので... しかたがないので、近くで確認できたイバリンボーに狙いをしぼり、顔の前をルアーを通す作戦で2度ばかり口を使わせたのですが、フッキングにはいたりませんでした。
帰ってからくまと反省会を開き、釣れた人の話(なぜか飲まれることが多い、下から急激に食いあがる)、釣れた状況を検討した結果推測されたことは、イバリンボーはふんぞり返っているので、上しか見ていない。着水か、ど表層(水面)でルアーがイレギュラーアクションをした時に喰うようです。しまった、イワナの血が混じっていると思ったので、底にはりついているヤツにタナを合わせて下を引いていました。

まる一日かけてくまが釣ったイバリンボー
ほんとうにふんぞり返っています。

TOMさん、お願いです。イバリンボーの
釣れるTOMを作ってください。

イワナを意識して引いたら、最近あまり
釣れないイワナばかりヒットしたそうです。

池掃除の後にしか使えない、
ボトムバンピングで釣れたホウライ。

2005年11月4日

午前8時から夜7時半まで 外道 108匹  (ニジマス,、イワナ、パーシモン) 
ヒットルアー: ココニョロ 各色、Bux 1.5 茶色、KFS 0.8g カフェオレ 等

今日も全然釣れませんでした。これで3回連続イバリンボウズです。平日天国を楽しむはずだったのですが、すばらしい好天に恵まれてしまって、南池は激渋。たぶん昨日の3日にずいぶん叩かれたんでしょう。なんせくまが3号池の方が1、2号池より活性があると言うしまつです。今日も目的はただ一つイバリンボーを釣ることだったので、前回の反省に基づきスプーンでの表層攻めをやったのですが不発。近くにいるイバリンボーは竿を振っただけ、糸が上空を通っただけで逃げました。くぅぉぉぉ~ん。
柿田郎さんにどうしたら釣れるのかと泣きついたら、釣りたい人のために7・8号池に昨日放流したというので行って見たのですが、見向きもされませんでした。柿田郎さんは、100匹釣れば2~3匹は混ざると言うのですが、前回150匹釣っても混じりませんでした。わかんなかっただけだよとおっしゃるので、さちこにはホウライとイバリンボーの区別がつかない疑惑が浮上しました。でも、背中が虫食いになっている疑わしいのは釣れていないんだけど...

やった~うねうねした!
と思ったら朝からイワナ...

ええ~い、こうしてやる、こうしてやる。
丸天のカキフライにあたるわたし。

婚姻色ばりばりのパーシモン

3号池は朝と夕方好調でした。

2005年11月5日

午前8時から午後1時まで 31匹  (ニジマス,、イバリンボー、パーシモン) 
ヒットルアー: KFS 0.8g クリーム、ウィーパー 0.9g クリーミーピンク・九官鳥 等

まったくイバリンボーには柿田郎さんの遺伝子が入っているんじゃないかと疑っていたのですが(たいちょうさんは、「柿田郎さんの遺伝子が入っていたら、イジメンボーになっちゃいますよぉ」とおっしゃっていましたが)、柿田郎さんありがとう。放流のおかげで、やっと釣ることができました。それになぜか今日のイバリンボーはやる気があって、KFSスプーンなら追ってきました。7号池だけじゃなく、1号でも3号でも釣れましたし(くまが)、いったいどうしたんでしょう。で、でも...やっぱり私にはイバリンボーとよれよれのホウライの区別がつかないということがわかりました。イバリンボーはとっても美味しいんだけど、そうと知らなければあの見た目では絶対にキープはしません。きっともう誰も養殖しないので、幻の魚になってしまうのだと思います。柿田郎さんは、高いし、弱いし、エサばっかり喰って育たないし、まったく騙されたと怒っておいででした。
昨日に続き朝の3号池はまずまずの活性。しかし南1・2号池はやっぱり調子が悪いようでした。2号池は水面が冷えてしまったのか表層での反応がよくありません。チェースはあるのですが、口を閉じたままでルアーをつっつく程度でフッキングしません。池奥の魚たまりにディープクラピーを投げ込み、早引きして魚のスイッチを入れて引っ張り出し、追い喰いさせる方法でようやく連続ヒットがでるようになりました。逆に1号池はボトムでの反応は全然なし。表層で小さなあたりをとってのせようとしたのですが、ばらしが多く苦労しました。結局放流があるまでは、がまんの釣りになってしまいました。
今日はまず初めにイバリンボーが各池に放流されました。1号池ではうまくヒットさせることができないので、柿田郎さんの放流車の後をついて7号池に移動しました。「来たな放流ハンター」という暖かいお言葉をいただき、スプーンで狙います。まずくまが大きめの魚を1匹キャッチしたのですが、これがどうにも薄汚れたホウライみたいに見える。背中が少し盛り上がっているのですが、虫食いの斑点がありません。そこで柿田郎さんに見ていただくと、「イバッテル、イバッテル。ほら3倍体特有の寸足らずの体型で、ここに薄っすらへんな模様があるら」 え~!!これがイバリンボーなの、ただのきたないホウライじゃないの? 「今イバリンボーばっか放流したんだから、他の魚は釣れないよ」 (でも、しっかりパーシモンが喰った。柿田郎さんの嘘つき)。 くまはそれから数匹イバリンボーをかけたのですが、私は気が焦ってしまって釣れません。口は使うのですが浅くてすっぽぬけてしまいます。あの子達は、ルアーは50cmしか追わないし、スプーンをはむっと咥えても、上にも下にも動かないんです。ラインにも手にもあたりは出ないし、巻き合わせだとスプーンが口から出てしまいます。結局、ど表層をスプーンをひらひら引いてきて(ど表層しか反応しません)、魚の口の中にスプーンが入ったとたんに、サイトでエイッと竿を持ち上げて上にあわせる。これでやっとキャッチすることができました。苦節3週間、思わず涙がでそうでした(ウソ)。あ~よかった。ここで釣り逃したら一生ご縁がないところでした。今日は5イバリ。やっぱり放流ってすばらしいです。週が開けると柿田郎さんはヒマラヤトレッキングにお出かけです。気をつけて楽しんできてください。

3号池のホウライ。きれいな魚でした。

7号池のパーシモン。釣れないはずなのに。

やっと釣れました!イバリンボー。

みごとにイバッています。間違いありません。

釣り方もやっとわかりました。

3号池でもイバリンボーが釣れました。

3号池で1投目でホウライが釣れるおまけ付き。

「またお客さんの魚釣っちゃって。罰金!」
と社長に言われて動揺するダイドーさん。

2005年11月23日

午前8時から午後1時まで 56匹  (ニジマス) 
ヒットルアー: ココニョロ 茶色、KFS 0.8g カフェオレ 等

先週と先々週世間(茨城県の釣り場)の冷たい風に吹かれたので、今日は暖かなところでほっとしたかったので、KFSに行くことにしました。朝一ココニョロを結んで南3号池の左端からスタート、あっ壁ぎりぎりに入らなかったな、まあいいやとゆるゆると引いてくるといきなりヒット。痩せて美味しくなさそうなホウライだったので、無事に池に帰っていきました。今日はグループで楽しむお客さんが多くて朝早くからどの池も賑わっていました。陽が上がるにつれて暖かくなってフリースのジャケットがいらなくなるくらいでした。暖かいってとても幸せ。のんびりと釣りができました。魚の活性もわりとよく、よく引いていたのでたぶん水温などの池のコンディションが良くなったのでしょう。
しばらく南2号池で釣った後、北池に移動しました。北1号の真ん中に入れていただき(入れて下さった皆さんありがとうございます)、のんびりぼちぼち釣りを楽しみました。くまも朝一3号池で3キャッチ。北池でも3号池サイズのホウライを釣って喜んでいました。

北池には南3号より大きな魚が
隠れています。

暖かくて快適でした。

2005年11月26日

午前8時から夕方6時まで 89匹  (ニジマス、パーシモン) 
ヒットルアー: ココニョロ 各色、KFS 0.8g カフェオレ、ウィーパー 0.9g 放流赤金 等

柿田郎さんが今年2度目の高山トレッキングからご帰国。そして今日は2ヶ月ぶりにshinさんもいらっしゃいます。shinさんと柿田郎さんの勝負も楽しみです。shinさんに3号池で釣らせれば柿田郎さんの勝ち(放流が上手)、釣れなければshinさんの負け。あれ?なんか変だな~。
3日前にプレに来たときは3号池の活性はまずまず。柿田郎さんも帰っていらしてので“帰国記念おさぼり反省留守番謝恩給料日大放流がある”(by 魚屋さん) はずなので、今日は3号池も大爆釣のはず...だったのですが、今日は池の調子がよくありません。昨日たたかれたのか、季節の影響か、魚がじっとしています。ときたま口を使ってくれるのですが、ルアーをつつくだけで針を吸い込んでくれません。そしてよくスレる。今日はもう放流頼みしかありません(酒キムチさんの発言)。やっとフッキングしてもかかりが浅くてバレまくり。「今の時期口が硬くなるせいでもあるんだよね」(by 柿田郎さん) それでも午前中は魚の追いもありぽつぽつ釣れたのですが、午後になるとそれが「ぽっ」くらいになってしまいました。ヒットが出ても2~3匹で止まってしまいヒットパターンが続きません。どうして柿田郎さんがお帰りになったのに魚達は大歓迎ばしゃばしゃとしないのでしょう?結局夜になっても盛り上がらないまま終了になりました。
で、shinさんと柿田郎さんの勝負の結果は...引き分け(二人とも負け)。上記のルールだと柿田郎さんの負けはないはずだったのですが、なんとshinさんが釣ったのは放流されたホウライではなくてイバリンボーでした。

デッドスローにしか反応しませんでした。
きびし~。

くまが釣った3号池のホウライ。
池の奥まで突っ走り、てっきりスレだと
思ったそうです。

2005年12月17日

午前8時から昼12時半まで 33匹  (ニジマス) 
ヒットルアー: ココニョロ 各色、ココクラ++、ウィーパー 0.9g 放流赤金 等

くまが風邪をひいたり海外出張だったりしたので、3週間ぶりにKFSに行きました。朝はかなり冷え込んで池の表面から湯気がたっていました。富士山もくっきり見えて、暖かい静岡県ですがさすがにもう冬です。
池の表面が冷えたのか、朝の活性はやや低め。スプーンやプラグを出来るだけスローに引いてくると反応する魚はいますが、すぐに追うのをやめてしまいます。ルアーを魚の頭の近くを通してやると、ショートバイトぎみにはむっとルアーを咥えることがあるのですが、かかりが浅くてなかなかフッキングしませんでした。今日は新しいルアーを試そうと思っていたのでなるべく活性のいいところを求めて南池から北池に移動しましたが、バイトの数は増えたもののかかりが浅い状態はこちらも同じで苦戦してしまいました。そのうえ朝から吹き始めた風がだんだん強くなり、寒いわ糸ふけが出てトラブルわでだんだん集中できなくなってしまいました。これでは釣りにならないので少しでも風が弱いところを求めて南池に戻り、ごくたまにヒットする魚をぼちぼちひろっているうちに昼すぎになってしまいました。今日は5時間券だったので、ぼちぼちおしまいかな~と思っていたら、3号池から「お~い」というくまの声が。ネットを持ってかけつけるとグッドサイズのホウライと格闘していました。やっと寄って来た魚をネットインしたものの重すぎてこぼしそうになり、慌てたひょうしにすってん、と転んでしまいました。(柿田郎さんに「ビデオにとりたかった」と言われてしまいました。しくしく)それでもなんとか魚は逃がさずにすんだので一安心。ちょうど70FS(63cm)のホウライでした。キープした魚をおろしてクーラーボックスにしまうと、くまはまたいそいそと3号池に戻ります。自販機で買ったお汁粉を飲みながらDyDoさんや淡水大好きさんと「釣れたところでやめときゃいいんだけど、また釣れるような気がしてついついはまっちゃうんだよね。」と話していたら、なんとまたくまの竿が曲がっているではありませんか。まだお汁粉飲み終わってないのに、ぶつぶつ。今度の魚もすごくいいサイズで、ものすごくパワフル。なかなか寄ってこなかったのですが、長すぎてネットからはみだしながらも何とかキャッチした魚を見たらとってもコワイ顔。イトウでした。くまはホウライだと思っていたようでがっかりしていましたが、いいファイトでした。今日は朝の放流がいつもより早めで、放流された魚がちょうど落ち着いた所にお昼で人がへったので3号池のチャンスタイム。くまのヒットルアーを見ると丸湖2.5gの黒金。朝はタナが合わなくて釣れなかったけれど今はだいぶタナが下がったようです。もしかしたら、と思い、今日試していたココクラ++を投げると3投目でヒット。くまのホウライと全く同サイズ(70FS)のぴかぴかのホウライでした。この1匹ですっかり満足したので終了としました。

おっ、きたみたい。

ココクラ++お手柄です。

久々の70FS。きれいなホウライでした。

イトウ君です。本日2匹目。

2005年12月25日

午前9時から昼1時半まで 38匹  (ニジマス) 
ヒットルアー: ココニョロ 各色、ココクラ++、KFS 1.6g 黒金 等

昨日、一昨日と寒く風が強い日が続いたので家でのんびりと過ごし、クリスマスに暖かなKFSに行くことになりました。朝6時に家を出たのですが、東名高速道路の事故渋滞につかまりKFSに着いたのは9時になってしまいました。南3号池からスタート、古味さんから頂いたココクラ++(試作品、リップちょっと小さめ浮力ちょっとアップバージョン)をキャスト。さすがに今日は1投目とはいきませんでしたが5投目くらいにいいサイズのクィーンをキャッチ。うん、ルアーがいいんだね♪。
3号池は終わったので北池に行って放流を待つことにしました。北1号の左端で放流魚を狙ったのですが、今日は赤金が不発。良かったのは黒金でした。相変わらず反転せずに、スプーンを咥えてはせっせと手前に泳いでくる放流魚たち。フッキングが難しくなっちゃうんです。くまは順調に魚をかけていましたが、わたしはいつもほど放流魚を釣ることはできませんでした。その後南池に戻り、柿田郎さんやダイドーさんと並んで1号池で釣りをしたのですが、全然釣れません。はっきり言って釣っているのプラティーを投げている柿田郎さんだけ。柿田郎さんが「ほらほら釣れるじゃないか~」とはしゃいでいるので、「社長、それどころじゃない。左側みてごらん。」 2号池まで10数人誰も竿が曲がっていません。さすがにこれはまずいと思ったのか、柿田郎さんはそそくさと放流にでかけました。なんでも最近は放流効果が続かないので少量づつ4回に分けて放流しているそうです。
昼過ぎまで南池で投げていたのですが池の調子はいまいちです。特にスプーンの表層引きが良くないようです。正月に向けて南池の魚を抜いて新しい魚に入れ替えるそうなので、その効果に期待したいと思います。お正月は釣れるかしら。

3号池でサクッと1本。

ちょっとかわいいめのクィーンでした。

イトウ君は働き者です。
っていうか、ホウライが釣れない。

噂のココクラ++。釣れます。
飛距離もアップして使いやすいクランクです。