大王わさび農場のすぐそばにある、あづみ野フィッシングセンターは、放流魚種に特徴があり、ヤマメ4割、イワナ3割、その他3割(ニジマス、ブラウン、ヒメマス、秘密の超大物)という構成になっています。私でもヤマメが釣れる貴重な釣り堀です。
池は1つで間に橋がかかっています。水はジンクリア。魚は信じられないほどの量が入っています。北アルプスの山々が一望できるすばらしいロケーション。とても気持ちのいい釣り場です。
ヤマメをねらって連続とぅぃっち。
2003年9月28日
朝7時から11時半 24匹 (ブラウン、イワナ、ニジマス、ヤマメ)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、ダイビングビートル 青白、アルフレッド
マットオレンジ 等
朝一で釣り池をのぞいて大ショック! デカヤマメが、、、、いない。
「先々週大きいのをぬいて、入れ替え始めたから。今年は秋が早くてね。」と社長さん。
婚姻色の出た3年魚のヤマメは秋になると死んでしまうので、年に一度それを釣り池から出して1年魚と入れ替えます。ですから今日はヤマメは小さいのしかいませんでした。ブラウンとイワナは30cmオーバーがそこそこ釣れたのですが、ヤマメは20cmくらいのが1匹しか釣れませんでした。しくしく。
社長さんが「今、養魚池で一生懸命ヤマメを大きくしているから、もうちょっと待っててね」と言っていました。
今日は釣れるかしら。
えーん、またイワナ。
うひゃーー、おもいよーーー。
(実は
秘密の大物でした。しかもスレ)
朝8時半から夕方5時 33匹 (ブラウン、ヤマメ、イワナ、ニジマス)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト、レイクポリス チャビー ピンクレーザー、
ラパラ ブルースプーン シルバーオレンジ 等
雪の山が見たくなって、年末の安曇野にやってきました。残念ながら山の方は雪模様で雲がかかり、山頂までは見えませんでした。でも、ここはいつ来ても気持ちのいい釣り場です。とにかく空気がおいしい。きっとものすごく寒いだろうと思って、めいっぱい着ぶくれてスタートしました。日中は、日差しがあって思ったよりも暖かでしたが、午後からは風が強く、夕方には雪も舞い始めました。
お目当てのヤマメはまだ、20cmくらいの新仔。数はたくさん入っているのですが、まだフィッシュイーターとして目覚めていないのか、早い動きのミノーを追い切れないようです。そのかわり、大きなブラウンやニジマス、尺イワナがいい仕事をしてくれました。 (「また君なの~? そんなにがんばって、ルアーを横取りしなくてもいいのに。」 くまなんかブラウン15連発。思わず笑っちゃいました。)
ルアーには、やっはり名前を書いておくものですね。昼過ぎのつれない時間帯に(ここは、ヤマメやイワナが多いので、日中は極端に活性が下がります)、池の底にへばり着いているブラウンに遊んでもらおうと思い、TOM
ツチノコ45ウッドブラウンを投げていました。底近くまで潜らせてゆっくりひいてきたら、突然ガツンと強いアタリが。見ると大きなニジマスがルアーを丸ぐわえしてジャンプ。一気に走りました。ロッドを立てたのに全然止まらない。「いや~~~!!」と思ったら.... その後は聞かないでください。 か、悲しい。こんな事は、3ぽ歩いて忘れてしまおう。何もなかった。 え~~~ん。
でも、うれしいことに、ニジマスとともに池の中に消えていったTOMは、私のところに帰ってきてくれました。夕方社長がわたしのところに来て、タックルボックスを覗いて「さちこ」と一言つぶやき、「はい、さっきまで釣っていた他のお客さんが、釣った魚がくわえていたものだけど、名前が書いてあったからと受付に持って来てくれたんだよ。」 と、TOM
を手渡してくださいました。「うれし~~~~!!」 ヤマメ10匹分以上うれしい。これでもう今日はやめてもいい(くまとわたしは、まだリミットメイクしていませんでした。ここに来たら、2人でヤマメ10匹づつはつらないと)。このTOMは、まだわたしのところにいたいと思ってくれているようです。
そうそう、明日から年末年始の大放流だそうです。「え~今日も入れようよ。明日入れても今日入れてもおんなじじゃん。」って言ったら、夕方サービス放流してくださいました。社長、ほんとにいい人なんだから。
残念ながら、北アルプスは雲の中。
でもきれいなところでしょ。
しもた、釣られてもうたがな~。
はよ、にがして~な。
ぶくぶくに着ぶくれて、ぱっつんぱっつん。
おかげで竿先がぶれない。
お昼は、寒かったので、ワサビ茶漬け
(つーーーーん)
パーマークがはっきりしているヤマメ
もう銀毛しているのもいます。
きみは古株だね。
生きながらにして薫製の色。
今夜のお泊まりは、ゲストハウス・ノーサイド。 穂高温泉にあるペンションです。つりの後の冷え切ったからだには温泉がなによりのごちそうです。ここの温泉は、中房温泉から引いてきたアルカリ単純泉、美人の湯です。おかげでお肌もすべすべ。
安曇野FSでつれたヤマメをもらって下さいとお願いしたら、夕食のエクストラ・ディシュとして、柚風味のカルッパチョにして出してくださいました。あのヤマメがこんな風に美味しくおしゃれに変身してしまうなんて! 感動のあまり、あっという間に食べてしまいました。しまった、写真撮っておけばよかった。
メインディッシュは、
ポークのローストフルーツソース
2004年4月9日
朝7時から夕方5時 60匹 (ヤマメ 22、ニジマス 17、イワナ 11、ブラウン
10)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト、バッフェ シンキングディープ 青銀、
チビラビット カーキ(自分で彩色)、ナウス 1.4g ハート、ナウス
1.4g 足跡 等
安曇野のヤマメが大きくなりました。昨年9月の入れ替えで、池に入った2年魚がアベレージ25cm、大きなもので30cm弱くらいまで成長していました。最近つり日記のキャッチ数のカウントがいいかげんになっていたので、今日は魚種別、時間別にメモをとってまじめに数えてみました。ヤマメ狙いでミノーの早巻きトゥイッチを中心に釣っていたのでイワナやブラウンが少なめになりましたが、やはりこの釣り場はバランス良く色々な魚種が楽しめる設定になっていると思います。
朝6時少し過ぎに釣り場に到着。社長さんにご挨拶をして休憩所を開けていただき、コーヒーをご馳走になりました。「ヤマメが大きくなったよ。沢山入っているよ。」とのうれしいお言葉。そこにフライで一日260匹キャッチという当釣り場の記録保持者の方が到着しました。すごいですねーと憧れの目で見つめていると、「でも今日はルアーの練習をするんだ」と、ちょっと恥ずかしそうにしていらっしゃいました。
7時から9時まで、ヤマメ 5、ニジマス 5、イワナ 3、ブラウン 2。朝一活性が高い時間なのでヤマメやニジマスが良く釣れました。9時から11時半まで、ヤマメ
6、ニジマス 7、イワナ 0、ブラウン 2。10時過ぎに放流があったため、スプーンに切り替えました。このため、ニジマスが多くなりイワナが釣れなくなっています。昼食休憩をはさんで、午後1時から4時まで、ヤマメ
0、ニジマス 2、イワナ 0、ブラウン 1。時速1匹 ( ; _ ; ) 安曇野はヤマメやイワナが多いので、日中は極端に釣れなくなります。今日はやりませんでしたが、底をとってブラウン狙いに切り替えれば、もう少し釣れたと思います。午前中苦しんでいたくまは、この時間帯にヤマメを連続ヒットさせていました。やっぱりトゥイッチングはくまの方がうまいなー。午後4時から5時まで、ヤマメ
10、ニジマス 3、イワナ 8、ブラウン 5。夕方から暗くなるまでが、この釣り場の爆釣タイム。まずイワナの活性が上がり、次第に他の魚も活発にミノーを追い始めました。最後には誰かが魚を1匹かけると水しぶきに反応してナブラがたって、池全体が沸きかえるような状態に。気をつけないと(気をつけていても)、ボディーアタックでスレ掛かりが頻発するようになってしまいます。安曇野は東京からはちょっと遠いですが、ここに来るのであれば最後の1時間はやはり外せません(4月から9月は午後6時まで、10月から3月は午後5時まで釣りができます)。
今回はデータに基づくまじめな釣行記。すごいでしょ~ (^-^)
北アルプスはまだ雪化粧。
(さちこ撮影。新しいカメラなの。)
ヤマメと思ったら朱点がある。アマゴ?
(さちこ撮影。まだ撮り方がわかんないよ~)
この日釣れたイワナはみんなグッドサイズ。
尺オーバーが多くまじりました。
お昼はくまの鰻が先にきました。
い~な~。わたしのとり弁当はまだ?
安曇野では1匹20円で社長さんが
魚の腹出しをしてくださいます。
帰ってから楽なんだよね~。
2004年5月1日
朝7時から夕方6時(11時~2時はお休み) 84匹 (ヤマメ 29、ニジマス 23、イワナ
18、ブラウン 14)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト・ワカサギ、バッフェ シンキング 青銀、
Jun ヤマメ、
TOMツチノコチビ ペレットブラウン・ペレットグリーン、
管極スプーン 白ピンク 等
連休後半は長野県に遠征、初日は毎度おなじみ、あずみのフィッシングセンターです。朝一はとても高活性で、わたしがもたもた支度をしている間にくまが爆釣しはじめました。いいな~、と思いつつようやくキャストを始めると、すぐにアタリが、でもニジマス。ヤマメはまだ?と思っていると、きました。ぐるぐるとローリングするヤマメ特有の引きです。でもちょっと強すぎる、やっぱりニジマスかしらと思ったら、35cmの立派なヤマメでした。先がまだ白いものの、ひれも回復したきれいな魚体です。朝一番の好調はしばらく続きましたが、さすがにゴールデンウィークとあってお客さんも多く、フィッシングプレッシャーがかかります。おまけに今日はとってもいいお天気。あずみのフィッシングセンターは比較的浅いうえにジンクリアの水質なので、この状態では厳しくなりそうです。案の定8時過ぎにはポツポツになり、9時を過ぎるとピタリとアタリが止まってしまいました。ルアーを換えると1~2匹釣れるけど後が続かないなと思っていると、Run&Gunに行っていたくまが戻ってきました。フライ以外は釣れていない状態なのに池を一週で10匹以上キャッチしています。11時に早めのお昼に行った時点でくまは40匹近い釣果をあげていました。
ゆっくりお昼をとって池に戻りましたが、厳しい状態は変わっていない様子。このまま続けてもどうせ時速一匹だからと、しばらく休憩することにしました。わたしはエサ釣り池の見物。くまはお昼寝をしました。家族連れでにぎわうエサ釣り池では大きな魚が次々と釣れ、その度に歓声があがります。ルアー・フライ池は午後3時過ぎから少しづつ活性が上がり始めました。そこで本日2度目の放流。あんなに大きなニジマス入れてる、やだな~って思っていたら、やっぱりやられてしまいました。ミノーをトゥイッチ&ジャーク、トゥイッチ&ジャーク、ここで止めて、と、大きな魚体がもがくのが見え、次の瞬間ドラグが悲鳴を上げました。初めの突っ走りを止め、手前に走るのにあわせて糸を巻き取ります。近くまで来た50cmはあろうかというニジマスの口に横ぐわえされたルアーが見えました。次の瞬間魚が反転し、フッとテンションがなくなり....あううう、Junとられた~。どうしてここのニジマスはあんなに瞬発力が強いんだ。だから大きなの入れるのやめてくれって、いつも言ってるのに。 (;_;)
落ち込むわたしを尻目に、くまは快調に釣果を伸ばしました。ふだん大物ねらいで数は釣らないくまですが、この日はなんと一日で118匹をキャッチ。自己記録更新です。途中で「行けるかも」と思って三桁をねらったそうですが、夕方の爆釣タイムで思いの外数が伸びたようです。おかげで腕が痛くて泣いています。わたしもけっして釣れなかったわけではないのですが、隣であんまり連発されたので、なんだか釣れないくんの気分になってしまった一日でした。
春のあずみの、遠くに白い山が見えて
とってもきれいな所です。
お昼はごほうでんの冷やしワサビそば。
ワサビのおひたしで、お約束のつーん。
今日のくまは絶好調。なんかちょっと不満。
こんなの、くまじゃない。
わたしが釣ったおおヤマメ。
40cmにはとどきませんでした。
あずみの名物、終了間際のチャミングタイム
体力維持のために池の魚には餌をやっています。
2004年5月3日
午後1時から夕方6時 60匹 くらい (ヤマメ、ブラウン、ニジマス、イワナ)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト・ドジョウ、カミオンSR ブルーバックゴースト 等
長野遠征最終日は午前中ホテルでゆっくり過ごした後、またまた安曇野フィッシングセンターへ。この日の松本地方は朝から暴風が吹き荒れ、釣り人などいるはずもないと思ったら、池の周りは満員(ただし風上側だけ)でした。風で水面は大荒れ、おかげで魚の活性は上々なのですが、大の大人が飛ばされそうな風でとても釣りどころじゃないの~(と言いながら釣っているやつ)。
くまは2.9フィートのショートロッドを持ち出し、この風では魚に走られてしまうと周囲の迷惑、また大きな魚にスレてしまうと簡単にラインが切られてしまうと、ファイヤーラインの8ポンドを使っていました。なるほどと思い、わたしもラインを換えました。さて釣りを始めてみると、ニジマスとブラウンがやたら高活性。ヤマト原産の魚は繊細なので嵐の時には身を潜めようとするけれど、こいつらにはそういったデリカシーはないようです。開始から30分も経たない陽の高い時間に、60cmのニジマスがヒット。今日は無事にランディングすることができました(ファイヤーラインでよかった~)。夕方はいつもより早い時間から活性が上がり、ヤマメやイワナも釣れるようになりました。
びょぉぉぉぉ。クーラーバックも飛ばされて
水面を転がる程の風に、帽子がかぶれません。
前が見えなくてランディングもたいへん。
よくこんな日に釣りをするよね~。
安曇野のニジマス60cm。
ものすごいパワーファイターでした。
本日のラストキャッチのヤマメ。
25cmくらいのきれいな魚体でした。
2004年7月3日
午前7時から11時までと、夕方3時半から6時まで、 102匹 (ヤマメ、イワナ、ブラウン、ニジマス)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト・ドジョウ 等
喘息の調子が悪くなると空気のきれいな安曇野が恋しくなってしまいます。なぜかここに来ると本当に息が楽になるんです。それに水のきれいな安曇野では今でも天然の蛍が見られます。昨年教えていただいた大王山葵園の裏の秘密のスポットに蛍を見に行くことにしました。
普通管理釣り場は夏になるとどうしても水温が上がり魚の活性が下がってしまうものですが、こと安曇野に関しては秋の繁殖期に向けて大きくなろうと魚の補食活動が活発になる夏が一番のシーズンになります。豊富な水量に守られて水温もマスたちにとって適温。活性も高くルアーに果敢にアタックするヤマメの姿を見ることができます。今日のパターンは、シンキングルアーを底まで沈めて静止、そしてハンドルを2回くらい早巻きして静止させるというグリグリメソッドでした。急に動き出したルアーにヤマメがたまらずバイト。朝の1時間と夕方4時からは面白いようにヤマメが釣れました。その他の時間も飽きない程度に釣れ続き、特にブラウンとニジマスは着水と同時にバイトし、ドラグを鳴らすグットファイトをみせてくれました。
7月に入っても水量が豊富なため
魚たちは高活性。ほらきた。
尺上の銀毛ヤマメ(サクラマス)。
見て見て、ヒレもピンピンです。
鱒レンジャーでファイトする、かっこいい
お兄さん。大物ばかりかけていました。
夕方5時からのナブラタイム。
信じられない魚影の濃さです。
2004年9月18日
午前9時から午後4時まで(途中休憩多々あり)、 41匹 (ヤマメ、ブラウン、ニジマス、イワナ)
ヒットルアー:: D-コンタクト スモルト
9月のハッピーマンデー3連休を利用して安曇野にやってきました。でも20日が敬老の日ってすっごい変。
さてヤマメのサイズは...どきどきしながら池の中を見たら、やった!まだ大きなヤマメがいます。入れ替え前でした。前にも書きましたが、ほとんどのヤマメは2年で成熟し、秋になると繁殖して死んでしまいます。ですから、釣り堀でヤマメを沢山入れておくのは大変なことで、年に一回この時期に成熟したヤマメを釣り池から全部抜いて新仔に入れ替える作業が必要になります。入れ替えた魚はまだ小さく、フィッシュイーターの本能が目覚めていないのでルアーを追いません。ヤマメの成熟度合いは年によって早くなったり遅くなったりするので、9月の安曇野はちょっとギャンブル、なのです。今年の入れ替えは27日の予定だそうです。
大きなヤマメがいるといってももう盛夏とは違い、今日のパターンはスローで柔らかめのトゥイッチングでした。また、食性で喰っているのではなく、成熟したオスヤマメが攻撃性を発揮してアタってくるので、スレが多発しました。(しかし、それにもましてあのブラウンどもめ、見境なく喰ってくるし...とても迷惑)。
午後からは風が強く魚の活性は上がったのですが人間の活性が低下。すぐ休憩所に避難してしまうのであまり釣りはやりませんでした。いよいよ夕方のナブラタイムが始まった時に、にわか雨が降り出したので、とっとと切り上げてしまいました。
2005年3月18日・19日
18日 朝7時から午後5時まで 87匹 (ヤマメ、ニジマス、イワナ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト・ワカサギ 等
19日 午後1時から5時まで 40匹 (ヤマメ、ニジマス、イワナ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト・ワカサギ、フラットクラピー
MR カニミソ 等
春になり道路の雪も消えた頃なので、花粉休みも兼ねて半年ぶりに安曇野へ。ヤマメ君達は大きく育っているのかな? 6時半くらいに到着、社長さんにご挨拶をして7時から釣り始めました。あいかわらずきれいな水のなかで、信じられないくらい沢山の魚たちが泳いでいます。ミノーをトゥイッチしながら引いてくると、早速ヒットがありました。でも、この感触は...やっぱりイワナでした。その後もイワナの連発。ヤマメを釣りたいのに、なんだかいつも通りのわたしのペースです。くまは35cm以上のサクラマス(銀毛ヤマメ)を含めて、ちゃんとヤマメばかりヒットさせているのに、何が違うんでしょう。
結局ヒットパターンは、連続トゥィッチでスイッチを入れてシェーキングで喰わせるパターン(これだとヤマメが来ますが、バレやすい)か、ゆっくりとしたソフトジャークにただ巻きをまぜる(しっかりくってくれるのですが、イワナやニジマスもくってしまいます)といった感じで、まだちょっと冬パターンから抜けきっていない感じでした。18日は平日天国でどこでも好きな場所で釣りができて快適だったのですが、時折雪が舞う寒さで、午後には風も出てしまったので、すぐ休憩所に入ってはストーブにあたっていました。
くまはリミットの10匹尺前後のヤマメを揃えようとがんばったのですが、どうも最後の1匹で苦労したようです。ヤマメはだいぶ育って平均サイズは22~3センチ。たまに泣き尺がまざります。ヤマメはこれから夏にかけて一気に大きくなるので、楽しみです。
19日は午前はハーブの里、午後からあずみのになりました。陽の高いうちはヤマメやイワナはあまり釣れないので、新しく買ったフラットクラピーやスプーンでニジマスを狙いました。フラットクラピーはアピールが強くニジマスがよくヒットするのですが、とにかくバレる。フックを大きなスプーン用のフックに交換すると、なんとかキャッチできるようになりました。3時過ぎには魚が動きだして、ミノーでヤマメ・イワナが釣れるようになりました。まだ風は冷たいものの、好天にめぐまれて山を眺めながらの釣りを楽しみました。やっぱりこの釣り場は好きだな~。
朝一、くまが釣ったサクラマス。
この一匹でキープが決まりました。
私はキープなしで、オールリリース
でも持って帰ればよかったかしら。
ヤマメ美味しいんだもん。
スーパーボリュームのおもだかのモダン焼き
釣りの後のビールも最高。
いいイワナもいます。
信州ではイワナの方がヤマメより
喜ばれるそうです。
中には、ブラウンが好きという人も。
でも私はヤマメが好き。
2005年5月21日
朝7時から午後6時まで カウンター入れず まあぼちぼち (ヤマメ、ニジマス、イワナ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、Buffet シンキング スモルト、
TOM ツチノコチビ ウッドブラウン、Leon 1.5g 銀山女(サンスイ) 等
今日は、KFSでお世話になっている
meguさん&相棒さんとご一緒させていただき安曇野にやってきました。6時過ぎに到着、社長さんにご挨拶し「今日は友達と一緒」だとお話すると、「昨日見に来たよ、でも苗字で言うから誰のことかわからなかった」と。う~ん二人とも気合が入っているな~。池の様子を見に行くと、「今、水を張っているから。魚の調子はいいよ」と社長さん。水温は14~5℃のようです。あったかい?
meguさん達も無事に到着し、いよいよ釣りを開始しました。今日のテーマは私はmeguさん達と遊ぶこと、くまはお裾分けの分のヤマメを揃えること。いつものようにD-コンタクトスモルトで、いろいろトゥィッチのパターンを変えながら様子を探ります。比較的早々にヒットがありました、が、この引きは...いつもだと朝一はイワナ責めなのですが、今日はニジマス。あれ? その後も、何をやってもニジマスが釣れてしまいます。う~ん、社長~ヤマメいないよ~。下手の橋の所でやっていた相棒さんの所に行って様子を伺うと「ぼちぼちです」というお返事。ぼちぼちってそんなに釣れているんですか?確かに遠くから見ていたけど、一人で爆釣していたもんな~。「今日はニジマスの活性高すぎ。いつもだと私イワナばっかり釣れるはずなのに、イワナ釣れないし(ヤマメはもちろん釣れない)、水温高いんだと思います」と言うと、相棒さんは、「あ、イワナ釣れました」 やっぱり腕の差か...今日は魚の食い気がないようで、リアクションバイトでしか口を使いません。それにここのヤマメはなんだか賢くなってヒットすると全速で手前に泳いで来るのでラインテンションが緩みバレてしまいます。喰いも浅いし、一瞬でくわえたルアーを離してしまいます。なんか、難しくなったかな?
少し離れた所で池のふちに座ってスプーンを投げているmeguさんのお隣に行くと、昨日野尻湖にいらしていたmeguさんは、「なんだかネジが外れちゃったみたい。全然ダメ。普段はいっぺんに2時間くらいしか釣りしないし」っておっしゃいます。お疲れなのかな~と思っていたら、相棒さんに向かって「あいむ、はんぐりぃ~~」今回の安曇野釣行では、釣り以上にお蕎麦を楽しみにしていらっしゃったmeguさん、早くお蕎麦を食べに行きたいようです。まだ8時半ですよ~、お店やっていない。それに、特別おいしいお蕎麦で、しかも全然待たない所に行きたいんですって。そんなとこ無いよ~。休憩を挟んで11時ごろ、池の水が入れ替わり水温が下がったのかやっとヤマメが口を使うようになってきました。相棒さんの指導でmeguさんにもヤマメがくるようになってきました。お店が開く時刻なので、「そろそろお蕎麦行きましょうか」と声をかけると、「ううん、まだいい」とmeguさん。「まったく現金だよな、釣れるようになったとたん」と相棒さんは笑っています。結局、12時少し前に向かいのごほーでんに入り昼食にしました。
ゆっくりと昼食をとり、お裾分けの分のヤマメをクール宅急便で発送して午後は3時少し前から再スタート。陽の高い間はヤマメもイワナも釣れないのでニジマスでも釣ろうかとスプーンをつけたのですが、今度はニジマスが全然釣れません。っていうか何にも釣れないじゃん。池の向かいにいるmeguさんと相棒さんは時々竿を曲げています。やっぱりあっち側に行こう。結局4時近くなり魚が動き出すまで私にはあまり釣れませんでした。キープ数をもう獲ってしまったくまも、あまりやる気が出ないようです。ナブラがみたいというmeguさんのリクエストにお答えして、ナブラを立てるようにゆっくりとファイト。ゆっくり過ぎて足元でオートリリースしています。ナブラは立つには立つのですが、直ぐにおさまってしまいます。やっぱりいまいち池のご機嫌はよくないようです。それでもヤマメがヒットすると、ぐるぐると体をローリングさせるファイトを見せ、独特の引き味を楽しませてくれました。結局朝一から終了時刻の6時までたっぷり楽しんでしまいました。meguさん、相棒さん、どうもありがとうございました。
朝一、猫のように池の様子を伺う私
ヤマメはいるかな。
やっとヤマメが釣れました。
25cmのアベレージサイズ。
ごほーでんのタラちゃん。
安曇野周辺でもお友達発見!
リラックマをまるぐわえするブラウン。
おまえが一番おばかなんだね。
2005年6月19日
朝7時から午前9時半まで 25匹 (イワナ、ニジマス、ヤマメ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、鱒玄人ウィーパー 0.9g 放流赤金
Buffet ディープ 青銀 等
今回の信州遠征2日目、初日に鹿島槍ガーデン、ニレ池と連戦してすっかり疲れてしまっていたのですが、くまがヤマメが食べたいというので、帰る前にちょっとだけ安曇野に寄ることにしました。
7時に最上流の管理棟側からスタート。例によってD-コンタクトのスモルトをつけてトゥィッチで誘います。でも、なんだか今日は様子が違ってヤマメが全然チェースしてきません。手ごたえあり!と思いと、チビイワナ。続いて、よし!と思うと、またチビイワナ。引き方やリーリングスピードを変えるのですが、なにをやってもチビイワナがとびついてきてしまいます。しょっぱなからイワナ8連発。わ、わたしったら。チビナの呪いにかかってしまったようです。いつもは土曜日に来るのですが、今日は日曜日。日曜日はヤマメはお休みなのかしら...
8時半ごろ社長さんが「どうだい?」と声をかけてくださいました。「今日はきびしいです」と間髪を入れずにくまが答えると、それではということで放流して下さいました。さあヤマメが入った。今度は釣れるかもとルアーをキャストしてみたのですが、釣れたのはニジマス。ミノーなのにニジマスが釣れてしまう。それでは放流直後はスプーンでもヤマメが釣れることがあるので、放流用の赤金を結んでキャスト。でも、やっぱり釣れるのはニジマス。ニジマス活性ありすぎ。結局ニジマス5連発でスプーンを諦め、ミノーに戻したら、パーマークの綺麗な魚がとびついてきました。やったー!と思ったら、パーマークの綺麗な...イワナ。え~んもうだめだ~。これでやる気をなくして、早々に糸を巻き取ってしまいました。
くまはと言うと、ヤマメ14、ブラウン3、ニジマス1、イワナ0。しっかりヤマメが釣れています。ど、どうして~~~~。結局この日は強い日差しを避けてヤマメが底に沈んでいたので(普段は一番表層にいます)、私の引き方ではタナが合わなかったようです。
私って、ちょっと気を抜くとイワナしか
釣れなくなってしまうんです。
餌つり池では身長の何倍もある竿を手に
小さな子が一人でがんばっていました。
2005年10月9日
朝7時から午前11時まで 16匹 (ニジマス、イワナ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、鱒玄人ウィーパー 0.9g 放流赤金
ココニョロ 各色 等
やってしまいました。あずみのポウズ(ヤマメが釣れない)です。毎年あずみのフィッシングセンターでは、9月の末頃大きくなったヤマメを池から抜いて1年魚に入れ替える作業を行います。池に網を入れて魚を捕まえ、ヤマメだけを選別するのですから大変な作業です。2歳の秋を迎えたヤマメは餌を食べなくなり、体に婚姻食をまとい、産卵行動に入ります。釣り池に入っていてももう釣り取られることもなく、やがてみんな死んでしまいます。そのためにヤマメを大量にいれているあずみのでは、年一度魚の入れ替えを行っているのです。今回釣行したのはちょうどこの入れ替え作業が終わった後の時期にあたり、おおきなヤマメはほとんどいなくなっていました(どうしても選別の際に逃げてしまうのがいるそうです)。そして、1年魚はまだまだ幼くてルアーをあまり追いません。いつものミノーイングでは釣れない時期なのです。社長さんのお話では新仔のヤマメは1500匹入れたそうですが、広い池の中ではどこに行ったかわかりません。ミノーにアタックしてくるのはニジマス・イワナ・ブラウンばかり。それでなくても「イワナ引き」の私ですからとうとう半日やって1匹もヤマメがつれない記録をつくってしまいました。しくしく。
前日とはちがい天候もまあまあだったのですが、ヤマメ以外の魚も秋モード。池のあちこちで追いかけっこをしていてルアーには興味がなさそうでした。それでもストック量の多いあずみのフィッシングセンターですからぽちぽち反応はあって、でも釣れるのはニジマス・イワナ・ブラウンでした。くまはそれでもチビヤマメを2本キャッチしました(腕の差です)。魚の反応が芳しくないととたんに手詰まりになってしまう自分の引き出しの少なさを反省する釣行でした。
昨日の鹿島槍に続き、黄色の呪い。
ヤマメが釣りたいんだってばぁ~。
くまもすっかり耳がたれてしまっています。
打つ手なしの様子。
君は古株なんだね。
日焼けしちゃって、いい面構え。
今日一番キマッテいた釣り人。
エリアリミテッドを使いこなすムラタ君?