2009年8月22日

朝7時から午前11時半 午後3時半から午後5時半まで  ルアー:ちょい負け、フライ:たくさん
ヒットルアー:  DCピンク、亀仙人プチBGO、Dコンタクトスモルト、心1.2g茶色、
          Dona1.5gクリーム 等
ヒットフライ:  .CDCラストチャンスクリップル#16ダークタン、CDCカディス#16ナチュラル、
          ノーハックルサイドワインダー風#16ラスティー 等

昨年秋にお邪魔して以来ですから、ずいぶんご無沙汰してしまいました。長野遠征したら一度はここに寄って社長さんの顔を見なければ、という訳であずみ野フィッシングセンターさんに行って来ました。あいかわらずのど・クリアウォーターにたくさんの魚が泳いでいます。でも、ちょっと魚の構成が変わったようです。以前はヤマメ・イワナの比率が高く、私でもヤマメが釣れる貴重な釣り場だったのですが、前よりニジマスの比率が高くなったようです。それから、ストラクチャー周りやボトムをやるともれなく釣れて来たブラウンの顔を見なくなりました。お話を伺うと、最近どこでもそうですが、やはり景気は悪いとの事で平日のお客さんが減っているそうです。(お邪魔したのが土曜日だったためかこの日は1日中賑わっていましたが。)午前中から晴れてとても暑くなり、日中の気温が33度まで上がったためか、魚たちは沈みぎみでした。ルアーで調子を見たところ池はごきげんななめ。極端なショートバイトでものすごく喰いが浅く、ぜんぜん乗りません。やっぱり日差しが強いからなのか、それともお盆休みにそうとう苛められたのか・・・。夕方魚が泳ぎ回り出してからはぼちぼち釣れましたが、スプーンでないとちょっと乗せにくい状態は最後まで変わりませんでした。今回は朝一と夕方はルアー、朝8時ころからお昼ご飯で中断するまでフライをやりましたが、クランクで思うように釣れなかったのでルアーはちょっと負けの気分です。魚の多い釣り場とて、フライはけっこう釣れましたがドライへの反応はそれほどでもありませんでした。う~ん、ニレ池に比べると虫があまり出ていないのかしら。フライの着水と同時に気持ちよく出る事は少なくて、だめかな?と思った頃に背中まる出しで飛び上がって喰ってみたり、回収しようかと思って一瞬目を切ったすきに吸い込んでみたり。もちろんキャストがへぼなのが悪いのですが、そして強い向かい風に負けてぜんぜんターンオーバーしないのが悪いのですが、なんか水面は調子悪~い感じでした。周りの方を見ていても、フライで釣れていた方はインジケーターをつけた浮き釣りか、ドライフライをちょっと沈ませて水面直下を引いてくるような釣り方だったようです。
夕方のごはんタイムが近づくにつれて魚たちが池の中をぐるぐる泳ぎ回り出し、いよいよ爆釣タイムか、と思ったのですが、どっこいなかなか厳しめでした。トップには出ないし(出たけどあんまりかからなかった)、スプーンのフォーリングもいまいち。ミノーのトゥイッチでも魚が絡んではくるけれどなかなかバイトに至らず(それでもヤマメが釣れたからよしとしよう)。結局スプーンを地道に引くのが一番よかったようです。
2008年10月30日

朝7時から夕方4時まで  そこそこ(ニジマス、イワナ、ヤマメ)
ヒットルアー:  DuckyCrankMinnow 銀、うなぎ上 茶色、30M 茶色 等
ヒットフライ:  .マラブー&ハックル 黒・茶 等

ずっと来たかったのですがくまの仕事が忙しくてずいぶん長い間長野県遠征に来ていませんでした。久しぶりのあずみのフィッシングセンターでは、以前と変わらないきれいな水と雪をいただいた北アルプスの眺めと笑顔の社長さんご夫妻が迎えてくださいました。とてもいいお天気だったのですがちょっと風があり、朝晩は冷え込みました。池の中はというと、相変わらずの魚影の濃さですが、以前に比べるとヤマメやイワナの数がへりニジマスが増えたようです。季節柄婚姻色が濃く浮き出た魚が目立ちましたがダメージ魚がそれほどいないのはここの水質と管理技術のなせる技でしょうか。考えてみたらこの時期にこの釣り場に来たのははじめてだったような気がします。天気もいいし秋だし、釣りにはやや厳しめかなと思ったのですが朝いちは自作クランクミノーでぽんぽんと釣れました。その後はかなりぼちぼちペース。ランガンしながら丁寧にやれば釣れるのですが、魚たちは恋の季節を迎えてあまり食欲がないようです。こういう時にあまりいぢめるのもね、というわけで、早々に今回の遠征のメインテーマだった「フライキャスティングの修行」を開始しました。マルハの初心者にはものすごく分不相応のロッドとリールを購入してしまったので、少しは練習しないとと思ったのですが(というか、こうでもしないと練習しないだろうなと思ったのですが)、初心者の自習はあまり効果的ではありません(笑)。力を抜いた方がうまく行くのは分かっているのですがどうやって力を抜けばいいのかがわからない(大笑)。2時間ばかり練習したら腕やひじが痛くなってしまいました。きっとあちこちにうんと不必要な力が入っているんでしょう。あちこち痛くなるうちはまだまだ、という先生の声が聞こえてきそうです。くまも思ったようにできないのでむきになって練習していて、お昼の休憩をしようといってもなかなかきりあげてくれませんでした。
お昼ごはん休憩の後、午後もくまはキャスティングの練習。私はもともと故障持ちの腕とひじが痛くなってしまったし、まじめに練習は続かないたちなのでウェットフライをつけて当たりをとる練習をしました。茶色や黒のなんとなくもわもわしたものをつけてよたよたとキャストし、ティペットやフライラインに変化が出たらあわせます。きっと実際のヒットの何分の一かしかとれていないのでしょうが、少しは練習の成果があったように思います。しかし・・・管理釣り場でのフライは釣れすぎます。ぜんぜんちゃんとキャストできていないのにフライをつけていると釣れてしまいます。しかも、フライだとちっちゃな魚でもけっこうファイトしている感じがするし。この誘惑を振り切ってそれでもきちんと練習するほど人間が真面目に出来ていないんでこれじゃあ練習になりません。そういうわけでこのあと3日間、半分くらいの時間はフライをつけないでキャスティングの練習をする事にしました。せっかく釣れてくれた魚たちには申し訳ないのですが、もしできたらちゃんとキャストやプレゼンテーションできたときだけ喰って、ダメダメな時は喰わないでくれたらよかったんだけどね。
あづみ野フィッシングセンター

待望のヤマメ。やっぱりあづみ野は
ヤマメですよね。

マダムX風のフライに出てくれました。

大王わさび農場のすぐそばにある、あづみ野フィッシングセンターは、放流魚種に特徴があり、ヤマメ、、イワナが多く放流されていて、巨大なニジマスやブラウンがいます。私でもヤマメが釣れる貴重な釣り堀です。池は1つで間に橋がかかっています。水はジンクリア。魚は信じられないほどの量が入っています。北アルプスの山々が一望できるすばらしいロケーション。とても気持ちのいい釣り場です。

ヤマメをねらって連続とぅぃっち。
2006年5月27日
朝7時から夕方6時 66匹 (ニジマス、イワナ、ヤマメ、ブラウン)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、ココクラ 蛍光ピンク、Bux 1.5g 茶色 等

長野県遠征2日目、どうやら天気の崩れが遅いほうにずれたので、とうとう一日雨に降られずにすみました。半年ぶりにあずみのに行くと、幾つかの変化がありました。一つはレギュレーションの変更。バーブレス必須(これは変わっていません)、シングルフック推奨(これが加わりました)、そして魚の釣り取り制限が5匹まで(前は10匹)内大きいもの(40cm以上)は1匹まで。なるほど、ここは大きな魚や高価な魚が入っているので、今までのルールじゃ赤字だろうと思っていました。それに一人10匹ヤマメを揃えるのは結構大変でした。5匹なら食べるのに調度いいし、それくらいなら朝ヤマメを狙って、その後暴走ニジマスと遊べるかもしれない。池に行くと、うっ。ヤマメがあんまり見えない。それに、いやにでかいニジマスが多い。これは危険かも。ヤマメのサイズもまだそんなに大きくないし、充分にフィッシュイーターに育っていないかも。う~んヤマメのリミットメイクできる~????
朝一池の上流、エサ釣り池側のサイドに入ってミノーのとぅぃっちんぐ開始。いきなりひ~~~っと!でも...これは... やっぱりイワナでした~。それから連続3匹イワナ。けっこういいサイズなのですが、どうして私がやるとイワナばっかり釣れるんだろう。引き方がイワナなのかなぁ。くまの方を向いて、「どう?」って聞くと、ちゃんヤマメをかけています。「どうやって釣っているの?」 「対岸に投げて、ちょっと沈めて、ゆあ~ん、ゆあ~んって竿をあおって、シェーキング。そしてもう一回、ゆあ~ん。ほら釣れた。」 まだ春でヤマメがルアーを追いきれていないので、ハードトゥィッチよりも緩やかにアクションをつけた方がいいみたいです。わたしもまねしよう。頭の中でJUNさんに教えていただいたように「上に、ねちっねちっ」言いながらミノーを引いてくると、あっやっと釣れました。本命の一本目です。感じがわかるとようやくイワナにヤマメが混じるようになりました。5本のリミットを45分くらいで釣り上げると、後はのんびり。そうこうするうちに、イワナよりニジマスの活性が上がってきました。今日はブラウンはお休みのようです。
ニジマスを釣るなら上流のちびな、ちびめが着いている流れより、中流の噴水まわりの方がやりやすいので、場所を移動。いつものようにクランクをとっかえひっかてでニジマスに遊んでもらいました。釣れるは釣れるのですが、どうもパターンが見つかりません。ルアーを替えると、2、3匹釣れるのですが、その後ぱたっと止まってしまいます。池には魚がごちゃまんと入っているのですが(この密度の魚を入れておけるのは、やっぱり豊富な湧水量のおかげでしょう。そうでなければ、溶存酸素量が足りなくてみんな死んでしまいます)、時速10匹程度でぽつぽつとは釣れるのですが、見事に魚が私のルアーを無視してくれます。魚が多くてがっかりするのはこことKFSくらいですね。うわぁ私ってヘタだ~と思ってしまいます。ぽんぽんと連発すれば午前中でやめてもよかったのですが、今日は長期戦の構えです。11時前にくまが食事に行こうと言い出した時も、「また帰ってくるなら行く。そうでなければもっと釣りたい。」と言ってしまいました。
お昼は池田の翁に行って美味しい鴨せいろとざるをいただきました。久しぶりにとっても美味しいおそばを食べました。その後買い物をしたり、大王わさび農場をお散歩したりしてのんびり休憩した後、釣り場に戻りました。また上流側に入ってミノーをとぅぃっち。ヤマメを釣ろうと思いました。ところがここで、ずもん。あ゛~。今日は朝からこのこにはご縁がなかったのに...ついにブラウンを釣ってしまいました。くまはというと、なんと普段はあまり使わないきゃ~るとウォータープレーンでヤマメを釣っています。午後も相変わらずルアーを替えると2、3匹釣れるけど後が続かない状態でした。(以前のあずみのは、昼間はまったく釣れない空白の時間帯があったのですが、今日はぽつぽつ釣れ続きました。)
夕方になって魚が池の中を泳ぎまわりだしてからは、池のあちこちで時々ナブラが起き、時としてそのナブラが池全体に広がります。本当にここの魚の量には圧倒されてしまいます。この状態なら入れ食いになってもよさそうなのですが、魚は結構冷静。冷静なナブラって何!? 結局最後までその状態は続き、なんと爆釣チャミングタイム!に一匹も釣れずに、スプーンだけ取られました。今日は負けかもしれません。





夕方は池の調子がよくなります。
釣れるとナブラがたつようになります。

お昼は、ごほうでんのお蕎麦。
とてもおいしかった。

2003年9月から2005年10月までの日記はこちら

イワナにも会えました。

夜はやっぱり、おもだかのお好み焼。

フライでストライクの練習中

ちゃんとラインあたりがとれると
口先にかかります。

そして〆は、やっぱりお好み焼き。

野菜炒めと紅しょうが、とっても合います。
だしの味も効いていて、とっても美味しい。

大好きな、じゃがバター。
バターたっぷり、おいもほくほく。

よるの楽しみは、おもだか
月末はステーキ祭りなんです。

最近のあづみのは、巨大ニジマス王国。
TOMにばっくり。

ヒメマスが釣れるって、なんかすごい。

おはようございます のイワナ君。
どうして私にはイワナがくるの?

今日は魚が水面を見ていたので、
小さなシャローランナーが良かったようです。

きゃ~るでヤマメ。

噂の信州サーモン(ブラウンとニジマスの
F1) まだ釣り池には放せないそうです。
食味のいい魚でした。ブラウン似だけど。

翁でお蕎麦~。

あずみのFCの直裏手の大王わさび農場には
気持ちのいい風が流れていました。

暴走ニジマスに突っ走られています。

とうとうブの字がきてしまいました。
まっ黄色なんですよね。ここのブラウン。

2006年9月2日

夕方4時半から夕方6時 数えなかったんですが沢山 30匹くらい? (ニジマス、ヤマメ、イワナ)
ヒットルアー: D-コンタクト スモルト、ココニョロ カーキ・ブラウン、ココクラ ブラウン 等

朝から行った鹿島槍ガーデンがきびしかったので、ホテルに帰る途中で安曇野フィッシングセンターに寄ってしまいました。安曇野に着いたのが4時半だったので、残り1時間半。時間が短いので、どうしようかと思ったのですが、魚が沢山入っている池を見たらやっぱりやりたくなってしまいました。安曇野フィッシングセンター、すばらしい。魚が沢山入っているし、素直に喰ってくる。そしてニジマスの大きさも鹿島槍ガーデンに引けをとらないし、とっても強い。夕方のゴールデンタイムを満喫し、とても癒されました。

今日はニジマスの活性がとても高く、
大きいのが喰ってくるので、たのしい~。

かかるとナブラが立ちます。

安曇野のグットファイター。
どうしてこんなに引くの?水がいいから?

ヤマメの顔も見ることができました。

2007年4月14日

朝7時から夕方6時まで  ものすごくたくさん(ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウン)
ヒットルアー:  デカニョロ 各色(茶色、カーキ、からし、蓄光ピンク、パールピンク)、
          ディープクラピー ブレンド、馬八三 オレンジ 等

信州遠征2日目は恒例によりあづみ野フィッシングセンターさんにおじゃましました。オープン前に休憩所でお茶をいただきつつ朝食をとり、ゆるゆると支度して7時から釣りを開始。池の中を見るとどうもヤマメ人口が少なくなったようで、半分以上ニジマス、ヤマメが2割くらい、残りがイワナとブラウンといった構成です。ここではやはりヤマメを釣りたいのでミノーからスタートしたのですが、はじめ次々とヒットしたのはいつものようにチビイワナでした。時々ニジマスもまじりますが、なかなかヤマメは釣れません。イワナもニジマスもシングルのテールフックにヒットするので、活性がいまいちなのかも知れません。アクションを変え、テンポを変え、巻き速度を変えといろいろやってみてもどうもパターンがつかめません。ルアーを追うヤマメの姿は見えるのですが、ルアーに届く前に他の魚にじゃまされて追いきれないようです。結局朝のうち1時間くらいでヤマメを3匹キャッチしたところで手が痛くなったので(先週のすそのと前日のニレ池のダメージが...)ルアーをデカニョロに交換しました。今回の遠征にはここ2週間あまりで作成していたデカニョロの125%モデルを持参し、鹿島槍ガーデン、ニレ池とそれぞれそこそこの成績を収めていました。今回はウェイトセッティングがうまく行ったようで、嬉しい事に作った4本がみなそれなりに使えました。そして、どういうわけかこの日のあづみ野ではデカニョロが大当たり。日中の活性が下がった時間帯にもコンスタントにヒットし、カラーローテーションだけでずっと釣れ続きました。まあ、あれだけ魚が入っていればたいていのルアーでは釣れてしまうでしょうが、他のクランクや本物のココニョロより成績が良かったようです。それに夕方魚がフィーディングモードに入ってからはデカニョロでヤマメも釣れたので大満足でした。あづみ野FCは、元々とてもよく釣れる釣り場ではありましたが、以前はヤマメイワナが中心なので、それなりのタックルそれなりのメソッドが要求されたのですが、ニジマス中心となった事で前にも増して釣れるようになっているようです。「いくらでも釣れる」と冗談で言う事はありますが、本当にいくらでも釣れるのはめずらしいのではないでしょうか。おそらく今日本で一番釣れる釣り場ではないかと思います。
くまは、安曇野に来たらどうしてもヤマメが釣りたいらしく午前中ヤマメに固執していました。ミノーから初めて、マイクロスプーン、バベルのフォーリングと手を変え品を変え、どうにか午前中にキープのリミット(2人で10匹)を揃えました。う~ん、狙えばヤマメが釣れるのか。でも、気を抜いたら午後は1匹もヤマメが釣れなかったそうでうす。釣ったヤマメは20cmから30cm。翌日刺身と塩焼きにしていただきました。やっぱりあづみ野のヤマメは美味しい。

雪の山が見えて、ロケーション最高。

あづみ野は椅子があるので、のんびり。

あづみ野と言えば、ヤマメ。
とってもきれいです。

デカニョロ大当たり。
小さく見えるけど、魚もでかいんです。

あづみ野には巨大ブラウンや、
化け物ニジマスが潜んでいます。

馬八三、苦労してやっと釣りました。

2007年8月26日

昼2時から夕方6時まで  時速10匹程度(ニジマス、ヤマメ、イワナ、ヒメマス)
ヒットルアー:  バベル 0.7g ペレット、TOM おぼっこ35 ウッドブラウン、
          ウィーパー 1.5g 放流赤金&ブラウンクリケット 等

午前中にニレ池に行き、宿でゆっくりお昼寝をして、ごほうでんで山葵蕎麦を食べて、2時ごろおっとり刀で釣りをはじめました。池にはあいかわらず魚がいっぱい。大きな魚は底の方に沈み、小さい魚は浮いていました。昼で陽が高いので反応のあるタナは下から30cmくらい。最近はどうもニジマスの比率が増えたようで、ブラウンの姿はあまり見えませんでした。ヤマメ、イワナも沢山入っているのでしょうが、巨大なニジマスがいやがうえにもうろうろしており、ちょっと怖い。あんなもの釣っちゃうと大変なんだよな~、と思っていたのですが、案の定かかってしまうと信じられないくらい引くし、溶存酸素量も豊富なので全然ばてないし、とても長いファイトになってしまい大変でした。
くまはあいかわらずミノーでイロモノ(ヤマメ)狙いだったのですが、夏も終りに近づきヤマメには婚姻色が出始めていました。最初はさびが出始めたヤマメをリリースしていたのですが、40cmくらいの太ったきれいなヤマメを釣り、それからキープを始めました。くまが「これなんだと思う?」とわたしの方にネットを持ってくると、その中にはいかにも鱒の顔をした黒い魚体が。社長さんが「ヒメマス釣れた?」と聞きにこられたので、やっぱりヒメマスだったようです。ヒメマスも美味しい魚だと伺ったので、ヤマメにくわえてヒメマスもキープのターゲットに入れることにしました。
陽が傾きかけた4時半ごろになると、池の中が騒がしくなり、時々ナブラが立つようになります。こうなると爆釣タイム。昼過ぎはちょっと難しかったのですが、夕方は池の調子が上がり、きっちり帳尻を合わせることができました。キープは、30cmから40cmのきれいなヤマメと、30cmくらいのヒメマス。大きなヤマメとヒメマスはお刺身にして、30cmくらいのものは塩焼きにして食べたのですが、あづみののヤマメもヒメマスもとっても美味しい。わたしはとくにヒメマスが気に入ってしまいました。淡白でおいしい。刺身でも塩焼きでもいけます。ただ、くまに言わせると、ヒメマスはぬるぬるが強くて、刺身にするのはうんと大変だったそうです。