2006年12月31日、2007年1月1・2日
31日 午前8時から午後4時まで 朝一激シブ、昼頃爆釣、午後ぼちぼち (ニジマス,、パーシモン)
ヒットルアー: ココクラ30(プロト)ブラウン、ミディアムクラピー イチゴドロップ、
ディープクラピー アワビブラック 等
1日 午前8時から午後6時まで 朝一 ちょぼちょぼ、その後ぼちぼち (ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー: Dona 2g 蛍光赤金、ココクラ30(プロト)黒金赤、ココニョロSR 蓄光ピンク 等
2日 午前8時から午後5時まで 一日中 しぶっ(ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー:レイピア 1g 蛍光ピンク銀(プロショップオオツカスペシャルカラー)、
ココクラ30(プロト)黒金赤、ココニョロ カーキ、ディープクラピー ワインシャーベット 等
年末年始を泊りがけでKFSで過ごすのも今年で3年め、幸い天候にも恵まれ(あまり悪くはならなかった)楽しくすごすことができました。昨年1年お世話になったみなさん、ご一緒していただいた皆さんどうもありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
31日 この日は朝とても冷え込み、最低気温が氷点下までさがりました。天気はよくて陽射しは暖かかったものの一日中風があり、とても寒い一日でした。というわけで朝の池の機嫌は最低。なにしろ始めの一匹を釣ることができたのは10時半くらいでした。大量放流の効果で南1・2号池もいくらか魚の姿を見ることができるようになりましたが、魚が動き出したのは昼ちかくなってからでした。今までの2年間では大晦日はガラガラ、元旦もあまり混まず、2日から満員というのがパターンだったのですが、今年は31日からかなりの賑わいで魚もプレッシャーを感じている様子でした。昼近くなって29日の夕方調子のよかった南2号池の左奥をやってみたところ、たまたまルアーがあたったこともありいきなり爆釣。なにしろ40cm前後の暴走ホウライマスですから、水をはねかえされてあっという間にびしょぬれになってしまいました。充分防寒していたつもりだったのですが、濡れてしまって風が吹くと寒いのなんの。そういうわけで午後はさぼりぎみ。1年間お世話になったいろんな方とお目にかかっていっしょに釣りしたりお話しできたので楽しい一日でした。
1日 明けて元旦。昨日ほどではありませんがやはり放射冷却で朝は冷え込みました。朝のオープン時点で駐車場が8割がたうまるくらいの盛況で、「元旦はどうせがらがらさ」と油断して7時40分に柿田郎さんがご出勤されて来たときには受け付け前に30人くらいの列ができていました。お正月といえば恒例のタグフィッシュ、各池にタグつきの魚が放され、釣った人は3時間無料券がもらえます。昨年までは南7・8号池が狙い目だったのですが、今年は南7・8号池にはタグ付きパーシモンが放流されるということで、どうも釣れる気がしなかったので私は北1・2号池に入ることにしました。パーシモンでも確率が一番高いとふんだくまは南7・8号池でねばって今年もタグフィッシュをゲット。1日は合計4匹のタグフィッシュが釣られたのですが、そのうち3本が南7・8号池でしたので、くまの作戦があたりではあったのですが、今南7・8号池にはいっているパーシモン達は本当に働かないので、何も釣れなくてもじっくり狙い続けることのできる精神力が必要でした。くま以上に粘って2匹のタグフィッシュを釣ったmikaさん、本当にすごいです。タグフィッシュこそ釣れませんでしたが北1・2号池は大型ホウライがフォークリフトで放流されたので、釣り自体は充分楽しむことができました。お汁粉をつくり、お神酒ものんでお正月らしい1日でした。
2日 当初予測されたとおりこの日は朝から1日じゅう超満員。移動もままならない状況で、当然のことながらフィッシングプレッシャー全開といった状況でした。前日も盛況でたたかれていますので、もう魚がめげてしまって口をつかってくれません。前日に続きくまは南7・8号池でタグフィッシュねらい。私もまた北1号池にはいりました。朝一からぜんぜんつれない30分を過ごし、ようやく1匹めをキャッチしたところにバケツをもったせっそうさんが駆けてきてタグフィッシュを放流してくれました。私のいたところからはすこしはなれていたのでダメかなと思いつつレイピア1g蛍光ピンク銀に結びかえて数投、いいアタリがでてキャッチした本日2匹めの魚になんとタグが!今年のタグは黒白のまだらで近くで見ないと全然見えないので、何度も顔を近づけて確認してしまいました。今年はとにかくタグフィッシュが釣れないようで、前日4匹、この日も私がはじめてということで、その後柿田郎さんがタグフィッシュの緊急追加放流にいらっしゃいました。池の反対側でバケツをふりあげたところで真正面にいる私に気がついた柿田郎さんは「あ、やめよう、ここあぶないな。」といって池の反対側にいってタグフィッシュを放流なさいました(ひ、ひどい!)。その後はタグフィッシュも釣れませんでしたが、そもそも魚を釣るのがたいへんで、1日中パターンが定まらないような状態でした。普通のルアーで普通にやって釣れたのは夕方くらい。釣り的にはしんどい1日だったのではないかと思います。でもシフォンにも会えたし、風もなく暖かくしのぎやすい1日でした。柿田郎さん、皆さん、お疲れ様でした。
大晦日だというのに懲りない方々で
KFSはにぎわいました。
釣り池に入れないDyDoさんは
一人淋しく釣り納め。
たいちょう☆、どうして勝負に参加しないの?
(大晦日も押し迫った時の不幸)
マシーンこうせいさんの雄姿!
大晦日は勝ち組、2日は???
今回の釣行で一番活躍したルアーは、
ココクラ30でした。
元旦の朝の行列。(スプーンちょうだい)
すっかりメジャーな釣り場になったKFS。
本日のヒロインはMikaさん。
ダンナはおまけです。
2日はミハルちゃんのカップ麺屋さんが
開店していました。(どん平衛しかありません、
キツネがほしかったそうです)
KFS最小サイズも釣りました。
オショロコマさいず。
2007年1月6日
午前8時から午後12時半まで だめじゃん (ニジマス)
ヒットルアー: 特にこれと言って良かったルアーはなし
成人式の3連休の天気予報は大荒れ。日本付近で発生した低気圧が1日に40ヘクトパスカルも急速に発達し台風並の気圧になるということ。6日は午後の早い時間まで雨が降り、その後急速に気温が下がる。翌7日は風が強まり風速10mくらい。雨がいいか、風がいいかの究極の選択の結果、雨をおして6日にKFSに行くことにしました。でもどうも天気は悪い方にころんだようで、昼を過ぎても一向に雨脚は弱くならず、かえって強くなったので、根性無しの私は昼過ぎにギブアップして帰ることにしました。
普段適正な水温と充分な溶存酸素のある環境にいるせいか、KFSでは雨が降ると池の調子が悪くなる事が多いようです。冬の雨は池の水温(表層)を下げてしまい魚の動きが悪くなりますし、夏の雨は地面で温められて池に流れ込むので逆に水温を上げてしまいます。よく雨が降ると魚の活性が上がるといいますが、それは水の溶存酸素量が上がるせいで、通常の状態で充分な溶存酸素量が確保されているKFSにはめったにあてはまりません。雨でいいことは、お客さんが少なくなりフィッシングプレッシャーが下がることくらいです。池の調子はといえば、降り始めの朝一が一番良かったようです。くまの勧めで3号池の中央からスタートしたのですが、2投目で小さめながら今年の3号池1匹目をキャッチしました。このところ3号池の魚影は格段に濃くなっています。くまによれは、イトウが泳ぎ回ってニジマスを追いかけていないときは、比較的釣り易いそうです。とりあえずこれで今年1年3号ボウズではありません。
1匹釣って満足して南2号池に移動。初めの30分は良かったのですが、段々雨脚が強まるにつれてどんどん釣れなくなってきました。雨であたりがとりにくいということもあるのですが、どうも魚の調子も悪かったようであたりが非常に弱く出るので、遠くでヒットしたのをとるのはけっこうむずかしい。結局半日とおして近くの魚をとっていく方が簡単でした。このところ南1・2号池では近くにも魚が出てくるようになってきたので、以前のように大遠投して池奥までルアーを届かせなくても釣る事ができます。
一番池の調子が悪かったのは、11時頃、魚の放流があったときでした。低気圧が近づき気圧が下がってきたのか、雨脚が強まって水温が下がったのか、全然釣れなくなってしまいました。釣り始めがそこそこで、段々釣れなくなってきたので、気分はとっても釣れない。だめじゃんといったところでした。
早朝電源系統の故障で養魚場の水車が
止まってしまい、養魚スタッフは大変だった
ようです。臨時のポンプが動いていました。
釣れる魚の半分くらいは、35cm以上の
グットサイズのホウライがまざります。
2007年1月14日
午前8時から午後1時まで ぽつぽつ (ニジマス)
ヒットルアー: 特にこれと言って良かったルアーはなし
今日は調子が悪いので、釣り日記はお休みにします。
2007年1月19日・20日
19日 午後2時から午後6時まで 満足のいく魚 14匹 空いているにしてはしぶしぶ (ニジマス)
ヒットルアー: 特にこれと言って良かったルアーはなし
20日 午前8時から午後1時まで 満足のいく魚 29匹 釣れ方に波あり (ニジマス)
ヒットルアー: ココニョロ カーキ が他よりましだった
免許の更新・パスポートの更新(これらの更新の受付は平日のみです)などやることがあったし、来週からくまが海外出張の連続でしばらく釣りに行けるかどうかわからないので、金曜日に1日有給をとって午前中に更新手続きをすまし、午後から泊りがけでKFSにやってきました。うな繁さんで鰻を食べて、満足しきってKFSに着くと、さすがに平日、駐車場に車はまばらです。受付横にいるしふぉんにあいさつをして、受付のいぢめっこの柿田郎さんに「い~~だ!」をして1号池に入りました。1号池、2号池ともこのところの大量放流の効果で近くにも魚の姿が見えるようになりました。でも、2日間ともしぶ~~かった。久しぶりにカウンターをつけて、自分で満足のいく魚が釣れたときにカウンターをいれていたのですが、数をみるとKFSじゃないみたいです(笑)。魚の入れ替えの効果なのか、ここのところどうも北池より南1・2号池のほうが活性がいいような気がするのですが、それでもあたりも少なくて極端なショートバイト。あんまりばれるので私がついついスプーンを使ってしまうほどクランクではのせにくい状態でした。夏だと昼間釣れない時は暗くなってから爆発的に釣れることがあるのですが、冬の場合は夜になっても活性があがらないことが多いし、金曜日は3時半くらいから曇ってしまい、そのとたんそれまでよりもしぶくなってしまいました。それで、ナイターにも期待はしていなかったのですが、日がしずんでちょっとした時(たぶん5時半くらい)にほんの一瞬活性があがりました。南1号池にいたのですが、急にルアーへのアタックが増えて、1投3バイトくらい、はじめのあたりでフッキングできなくてもそのままルアーを引いてくると手前までくるうちに釣れるようになりました。冬のじあいは短いので、いまだ!!と3号池に行ってキャストすると、「かいしんのいちげき!」でグッドサイズのクイーンをキャッチ。これですっかり満足して6時前に終了としました。
20日は朝からどんよりした曇り空でほんとうに寒い1日でした。根性続かん、と思って5時間券にして大正解。途中で雨もぱらつき、5時間でも充分寒い思いをしました。今日は3号池の真ん中が釣れるとくまが言うので朝一3号池の真ん中で1投目、狙い通りヒットしたのに次の瞬間ラインブレーク、「つうこんのいちげき!」。レイブ1.0gエリアブラウン、さっきおろしたばっかりだったのに...しくしく。気をとりなおしてその後20分くらい3号池で釣ってみたのですが、釣れたと思うとミニサイズ、大きいと思うと卵もち、よく引くと思うとでかパーシモン、とグッドサイズのクイーンにはあそんでもらえませんでした。南1・2号池は昨日同様しぶ~い状況、その後北池にもいってみましたが、こちらもぜんぜんで、昼前後にほんの少し活性がよくなった時ぱたぱたつれたくらいでした。今日も朝から高田さんが死魚回収や放流に各池をまわっていらしたのですが、子供さんや女性が釣れているかどうか様子を見ていて、声をかけてはちょっとアドバイスしていらっしゃいました。そうか、KFSは高田さんにこんなふうにアドバイスしてもらえる釣り場になったんだ、これってすごい、と思います。私もスプーンの練習しようかしら。
そうそう今日は柿田郎さんの次女のミハルちゃんのセンター試験の日です。柿田郎さんは、「よしよしよしいい子だ、いい子だ」って言いながらしふぉんをだっこして、「いいよな~、ミハルなんていなくたって。毎日こうやってブラッシングしてやっているんだもんな」と、いぢけていました。
最近のわたしの休憩場所。
しふぉんは珈琲はきらいですが紅茶は
ちょうだいちょうだいします。
1号池が1投1匹のナイターモードに入った
ので、地合だと思い3号池に移動。
さくっと、会心の一撃でした。
50cmちょっと。放流魚のサイズが上がって
きましたが、その中の最大サイズです。
ココニョロ蓄光ピンク(自分で彩色)強し。
ルートイン長泉の朝のバイキング。
最近手に入らない納豆もありました。
35cmくらいの引きの強い鱒が釣れると
OKでカウントを入れていました。
亀十のどら焼、しふぉんに見せたら、
半分以上とられてしまいました。
南5号池で使ったトルネードセニョール。
巻き方にコツがあるようで、巻き方によって
釣れ方も違いました。
魚がかかると伸びてしまうので、
スティックルアーと見分けがつかなく
なってしまいます。
2007年2月17日
午前8時から12時まで まずまず (ニジマス・パーシモン)
ヒットルアー: エリア35 ダークグリーン、エリア35ダディ オレンジボディアイボリーサイド、ココニョロ カーキ・ 蛍光ピンク、モコモア こげ茶、ミディアムクラピー イチゴドロップ
海外出張続きだったくまがようやく帰ってきて、1ヶ月ぶりの柿田川釣行。北京で引き込んだ風邪が気管支炎になっていすわっているくまの体調と、夕方から雨という天気予報を考慮して半日だけ行って来ました。幸い日が出て暖かく、風もあまりなかったので楽しく釣りをすることができました。今日はずっと南1号池ほんのちょっと南3号池、もっとちょっと南2号池。1ヶ月ぶりのKFSは、池の中はすっかり春!になっていました。実は今日は特別活性がいいわけではなかったと思うのですが、魚が動いてルアーを追う距離が大きくなっていましたし、陽があがってからは表層を意識している印象。南1号池はアベレージ35から40cmくらいのホウライが元気なファイトでとても楽しめました。今日のヒットルアーは11月におじゃました時に九重FRの中村さんにいただいたエリア35でした。実は先日、一回り大きな新作のエリア35を送っていただいたので、今日はその新作(エリア35ダディ」と勝手に名づけました)に活躍してもらおうと思ったのですが、これがミディアムディープダイバーで、「すっかり春」モードの南1・2号池ではタナがあわず、ボトムをおよぐ35ダディのあとを夢中になって追うニジマスの姿は見えるもののフッキングミスの連発。それでは、とシャローランナーの通常バージョンのエリア35を持ち出したら、これが大当たり。昼さがりのまったりとしたコンディションの中、キャストすればもれなく1匹ついてくる好評ぶりでした。今日は南3号池の大量放流のおこぼれにも恵まれ、楽しい釣行でした。
今日は九重の中村さんのハンドメイド
エリア35が活躍してくれました。
これはスタンダードなシャロータイプ。
こちらは試作品のエリア35ダディ。
ミディアムディープタイプで実は40。
昼頃の1号池でとても活躍したモコモア。
とてもよく飛び、細かな動きで誘います。
2007年2月24日
午後2時から18時過ぎまで 日中まあまあ、ナイターミニ爆 (ニジマス・パーシモン)
ヒットルアー: ココニョロ カーキ・蓄光ピンク、モコモワ3 からし、ミディアムクラピー イチゴドロップ他
今週末は出かけないでうちでのんびりしようかと寝坊をしたのですが、やっぱり遊びたくてくまにねだって午後からKFSへ。心配した風(東京は1日中強風でした)はなかったものの、ずっと曇って肌寒い午後でした。先週は「もう春」という印象でしたが、曇ってしまうと「まだ冬」の印象が強くなります。魚の様子はというと、今日の午後は小さい魚の活性が低めでした。たぶん午前中から午後にかけて風がやむとか晴れ→曇りといったコンディションの変化があったのではないかと思います。1日のうちでこういった変化があると小さめの魚ほど変化の影響をうけやすいような気がするのです。コンディションがよくなり、活性が上がる場合には小さい魚からルアーの追いがよくなりますし、逆の場合には変化の影響が小さい分相対的に活性が高くなる大きめの魚の方がよく釣れるということになります。今日の場合は後者、というわけで大きめの魚ばかりが釣れました。大き目の魚が釣れる日は数はそれほど釣れなくてもとてもおもしろい釣りができて楽しいです。最近南2号池は池の右半分に小さめの魚が多く、左半分に大き目の魚が多くなっています。ですから今日の場合は池の右半分どんよりしていて、左端に近づくにつれて魚の反応がよくなっていました。ルアーは、先週に引き続いてモコモワ3が好調。完全な表層はあまり反応しなかったものの表層直下をスロー引きでコンスタントにヒットがありました。今日はスプーンがあまりよくなかったそうで、くまも3号池でモコモワを使い、4キャッチのうちの3匹をこれでしとめたそうです。その他ではココニョロはいつもどおり安定して釣れましたし、曇りのため早く暗くなったので、夕方はクラピーイチゴドロップ、暗くなってからはココニョロ蓄光ピンクでいいテンポで釣れました。夜まで半日通してパターンがスローで冬の釣りに逆もどりでしたが、ヒットした魚の引きの強さが春を感じさせてくれました。
しふぉんに「伏せ」を教えるtakadaさん。
釣りじゃなくても教えるのは得意?
お茶犬しふぉん、今日もミルクティーを
途中でとられてしまいました。
2007年3月4日
午前8時から午後1時まで 南池:しぶっ~ぼちぼち、北池:ぼこぼこ (ニジマス・パーシモン)
ヒットルアー: Bux 2.5g 黄色、ディープクラピー、TOM バレット40F 他
今日の一言... 11時過ぎ北3号池にて
(さちこ) 高田さん、教えてください♪
(高田さん) ... いやです。
(さっきまで高田さんに習っていた若者) えっ! 高田さんて女の子にはやさしいんじゃないんですか?
(高田さん) ...。
(さちこ) この人はね、女の子にはやさしいんだけど、おばさんにはやさしくないのよ。
(高田さん) ...正解です...。
高田さんの、
いけず~~~。
2007年3月10日
午前8時から午後1時まで 南1号:まずまず、南2号:ぼちぼち 北池:ぽちぽち (ニジマス・パーシモン)
ヒットルアー: ディープクラピー ブレンド・イチゴドロップ・ハッカドロップ、モコモワ からし、
ちょうちょ モンシロチョウ 他
今日の一言... 朝7時50分ころ受付前にて
(さちこ) イチムラさんのそのクツはどこまであるの?
(イチムラさん) (くるぶしのちょっと上を指して)ああ、このへんまで。
(さちこ) ふ~ん、ウェーディングシューズ?
(イチムラさん) いいえ、防寒用です。
(さちこ) そうなんだ。(くまの方を向いて)そういえば、カナディアンブーツ買ったのに使ってないね。
(くま) ここ(KFS)では使わないよ、あれはBigFightで使うんだもん。
(さちこ) え~、BigFightで膝までなくてもいいの?ロングブーツの方がいいと思うけどな。
(くま) う~ん、そうかなあ。(イチムラさんにむかって)雪のうえを歩くとずぼっと
はまったりするんですよ。
(イチムラさん) ああ、なるほど。
(くま) (さちこの方を向いて)それに、おまえは池にはまるし。
(さちこ) そうそう、池にはまるし。
(イチムラさん) ああ、なるほど。
(くま) ...おまえ、今「なるほど」って言われちゃったよ。
(さちこ) く、くわぁ~?!くわぁ~!くわぁ~!(やっと気づいてばたばたとはばたく)
(イチムラさん) あ、ごめんなさい、ごめんなさい!普段HPでいろんな武勇伝を読んでるもんでつい。
...イチムラさん、それ
全然フォローになってないっす。
南1号池、表層でも釣れないわけではないが、ディープクラピーを30cmくらい沈めてデッドスローで引きながら水面直下まで浮きあがらせると連発。南2号池、魚の反応は1号池よりいいが、表層は小さめの魚が早い動きに反応して上滑りするようなバイト、スプーンにはいいがプラグではフッキングしずらい。タナを少しさげたら安定してフッキングするようになり魚もサイズアップ。北3・4号池、先週と同じく11時過ぎに行ってみると朝からずいぶん叩かれた様子でショートバイト。それでもまだ新しい魚なのでぽちぽち、そしてヒットした後はすばらしいファイト。特に池が大きい北3号では何度か思いっきり横に突っ走られて隣の方にご迷惑をかけてしまった。その度にドラグをチェックするのだが、ぜんぜんゆるくはない。今日は何個かルアーが殉職。しくしく。
しもた~、にせものやったんかい。
北池の魚は強くて純真。
どっ、どわぁぁぁぁ!
みなさんごめんなさ~~~い。
無謀な3号池のDydoカップ(非公式)
外道を釣ってしまい負けた人と、
釣れなくて勝ってしまった人。さあどっち?
2007年3月17日
午前8時から午後1時まで 北池:ぽちぽち~しーん (ニジマス、パーシモン、
Neiちゃん)
ヒットルアー: ディープクラピー イチゴドロップ、エリア35マミー、ココニョロスノーホワイト 他
今日の一言...13時ころ南1号池にて
鱒フレークとスモークトラウトを配ろうとやってきたくまが池のところにいるNeiちゃんを発見。
(くま) はい(スモークトラウトをNeiちゃんに渡して)。
(Neiちゃん) ありがとう~。
(く
Nま
e)
iちゃん) (鱒フレークを
(見
ほせ
ぼな
同が
時ら
に)
)こ
あっ
っち
!も
そい
っる
ち?
も!!
(その瞬間、鱒フレークはすでにNeiちゃんの手の中に)
(Neiちゃん) あっはっは!あたしが魚だったらあっという間に釣られちゃうね!
Neiちゃん...感動的な超速リアクションバイトをありがとう。
グッドサイズのレインボーを狙って朝イチから北3号池に。天気予報がはずれて雨なのでいつまでたっても気温が上がらず真冬みたいに寒かったが、スタート時点の魚の活性は上々だった。光が少なめなのでDクライチゴドロップからフタート、いい調子で釣れるのを確認したところでココノエの中村さんにホワイトデーのプレゼントにいただいたエリア35マミーを投入。このルアーはシャローランナーなのでタナ合わせのためにティップを下げて中層を引いてくると1投めからヒットがあり、魚には大人気。でもヒット写真を撮ろうとして雨具からカメラを出すのに手間取っているとバレてしまう。もう一匹(すぐに釣れる)、今度はネットに入れてからと思っているとネットに入った瞬間にフックがはずれてしまう。そんなこんなで5~6匹釣ったが写真が撮れなかった。仕方がないのでルアーをココニョロスノーホワイト(こちらは古味さんのプレゼント)に換え、キャスト後ゆっくり沈めてリトリーブを開始するとガツンというひったくるようなあたりとともに魚が沖合めがけて突っ走った。いいサイズの魚とのファイトを楽しんだ後無事写真を撮影。もう1匹このルアーで釣ったが、今度もとても強いあたりがでた。こういう魚が確信を持って喰ってきているあたりがでるのはそのルアーがその時の条件にぴったり合っている証拠で、そのまま釣り続ければどんどん釣れそうだったが、あんまり魚が走るのでロストを警戒してルアーチェンジ。(先週沢山ルアーをロストしたので弱気。)8時半ごろから大勢の方が見えて気がつけば池は賑わっていた。こうなるとさすがにプレッシャーがかかり、ヒットの数が少なくなったところで放流。赤金のスプーンで普通にやっているのだが、今日は硬い方のロッドを使っているせいか乗りが悪くてちょっと苦戦。放流ポイントからも離れていたのでクランクに戻して何匹か放流魚をキャッチした。くまが北池の魚もたまには食べてみようといっていたので3匹キープして捌きに戻ってみると、けっこういいサイズ。池で見た時にはそれぼど大きくないと思ったのだがどれも40cm1kgはありそうだ。その後はだんだん渋くなってしまったが、結局半日で30匹以上はこのサイズの魚をキャッチし、手元ばらしも含めるとその5割増(なにしろ、喰いが浅くてばれやすかった)の魚に遊んでもらった。ほかの釣り場でこれだけ釣れたら「今日はものすごくよく釣れたね~。」と帰りの車で盛り上がるところだが、KFSだとそれほどでもない。ちょっと柿田郎さんがかわいそうかもしれない。今の寒さが終わって暖かくなれば、そろそろほかの釣り場にも行ってみたいと思うのだが、半年間KFSばっかりだったので、きっとうんとヘタになっているんだろうな~。
2007年3月21日
午前8時から午後7時まで 南池まあまあ、北3号池あんまり、 (ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー: エリア35ファミリー(ダディ・マミー・ベイビー)、モコモワ3ウグイス 他
今日の一言...朝8時30ころ自販機前にて、3号池で釣った魚をおろした後、最近南3号池はすごく調子がいいという話になって...
(cruさん) いや~、最近3号池すごいですよね。先週なんか午前中だけで2桁。その前の土曜日も。
(さちこ) shinさんが5匹釣ったっていう日ですか?
(cruさん) そうです。
shinさん、今年やばいですよね~、2回も続けて複数釣っちゃうなんて。
cruさん、そ、その、
やばいって、どういう意味ですくわぁ~???
朝一南1号池の定位置(右端)で釣りはじめようとしたとたん、高田さんが「はいはい、ごめんなさいね~」とおっしゃいながらリストラネットを持って池にざばざばざばざば。こうなるとしばらくは釣りにならないので、それでは、と3号池の様子を見にいくと、魚が手前に出て動いているし、ルアーへの反応もあります。これならちゃんとやれば釣れるでしょう、というわけでルアーを釣れそうなやつにチェンジして手前で数投。まずまずのニジマスをゲットしました。その魚をおろして戻ってみると1号池は人がはいって場所がなくなっていたので荷物を持ってもう一度3号池へ。今度は奥をやってみようとディープクラピーを投げるとヒットするけれどばれてしまいます。2回続けてばらしたので同じ色のミディアムクラピーに替えてようやく2匹めをゲット。この日は魚の喰いが浅かったようで、1日じゅうばらしまくりでした。こういう日は本当はスプーンの方が楽、なんだけど結局1日中ばれるばれると騒ぎながらクランク引き倒しで過ごしました(全然進歩がない)。それでも久しぶりの1日券でたっぷり遊べだので満足。サイズアップした上いやに元気なKFSのマスたちのおかげで右手が痛くなりました。今日は祭日でしたが比較的空いていたので久しぶりに南3号池でもときどき釣りをして4キャッチ。私にしては上出来でした。でも、何といってもすごかったのはmikaさん。いつも大きいのを釣る方ですが、本日の2匹めは、遠目で見たときイトウだと思ったくらいの大きなホウライ。70cm近い大きさで、久しぶりにネットに入れた後重みでこぼしそうになるほどの魚でした。やっぱりこの方、只者ではありません。ほんとうにすごいな~。
mikaさん、超大物ゲットの笑顔
(mikaさん、写真をクリックして
ダウンロードして下さい)
2007年3月24日
午前8時から午後4時まで 午前中 だめだめ、午後 普通~上々 (ニジマス、パーシモン)
ヒットルアー: モコモワ3 からし、ココニョロ ペレット、ウィーパー 1.5g 放流赤金 等
今日の一言...朝7時30ころ受付の前にて、
(くま) shinさん、このまえcruさんにすごいこと言われてたよ。
「shinさん、今年やばいですよね~、2回も続けて複数釣っちゃうなんて」って。
(shinさん) ホント俺マジで今年やばいんだよ。前の前なんてばかばか釣れちゃって、
この前は釣れないかな~って思ってたらまた複数釣れちゃうし。
俺死んじゃうのかなぁ。
(と、言いながら朝っぱらから2本目の缶ビールをあけるshinさん)
(shinさん) いや~、今日は何匹持って帰ろうかなぁ。2本にしようかなぁ、3本かなぁ。
(さちこ) shinさん、3号池のキープは2匹までだよ。
(shinさん)
だからさぁ、社長にお願いして。
shinさん、朝から社長に頼んで、お土産を養魚池から掬ってもらうつもりなんですくわぁ。すっ、すっかりスポイルされちゃって。社長~、そんなにshinさんを甘やかしちゃだめだよぉ。しふぉん並になっちゃったじゃないくわぁ。
今日は新しいステラを使ってもいいとくまが言うので、いそいそと07ステラをロッドにつけて釣り開始。南1号池の調子はどうかしら、と思っていたら、1匹めはパーシモンがヒット。朝からパーシモン?そういえば足元にもパーシモンの姿が多いなとは思ったのですが、さほど気にもとめず、そのまま釣り続けること数分。ようやく2匹めが釣れたと思ったらまたパーシモン。あらあら、今日はパーシモンの活性がいいんだ、と思いながら続けているとしば~らくしてからまたパーシモンが...。それにしても朝一だというのにあまり釣れない、今日は池の調子が悪いのかもとまわりを見回すと、他の方は釣れているみたい。でも後ろを振り返って3号池の様子を見るとびっしり並んだ皆さん誰も釣れていないし、とこの時はあまり気にしていませんでした。そうこうするうちに4匹めのパーシモンをキャッチし、5匹めにようやくちいさいニジマスが釣れました。そこへ高田さんがいらしたので、「高田さん、社長はこの池に何をしたんですくわぁ?朝からパーシモンしか釣れません~。」と訴えると、一瞬の沈黙の後「金曜日の夕方にフォークリフトに2杯パーシモン放流したから」。しゃちょうお~!や、やりやがったな(下品でごめん)!北1・2号池から引き上げて養魚池で休ませていたパーシモンをこっちに入れたんだ~。そんな事するからニジマスが釣れない、っていうか釣れなくなっちゃてるじゃないくわぁ~。でも私はまだ事態に気づいていませんでした。だって、ニジマスに比べるとパーシモンは仕事をしないし、ルアーを追ったニジマスがパーシモンにじゃまされるのを目撃していたし。南1号池でどうも調子があがらないまま南2号池に行き、こうせいさんに様子を伺うと、よく釣れますよとのお言葉。やれやれ、こっちは大丈夫なのかと思って2号池で釣ってみましたが、やっぱりあたりがありません。首をかしげながらキャストと続けているとまたまた釣れたのはパーシモンでした。ああ、こっちもか、と1.2号池をあきらめ、ほとんどニジマスしか入れていないはずの北3号池に移動、この時9時くらいでキャッチしたのは10匹くらいといつもの半分程度。北3号池ではりじちょうさんとお喋りをしながらのんびり釣り。りじちょうは絶好調でほとんど入れ食いのペースでどんどん釣っています。一方私はというとどうにもペースがあがりません。りじちょうはスプーンのスペシャリストで私はクランクばっかりと釣り方がちがうとは言え、ここまで差がつくのは変だとも思わず(だって、りじちょうはとってもうまいんだもん、気がつかないよぉ)ルアーをとっかえひっかえしていたのですが、フォークリフトでの大量放流の後、とうとう気がつきました。今日、私、あたりがわかってないんだ。スプーンを追ってきた魚が追いついて口をあけブレードを吸い込んでかすかに首をふり、リールを巻く手元に重みが、...伝わりません。あれ??スプーンを追ってきた魚が咥えたまま手前に泳いできてリールのハンドルがかすかに軽く、...ならないしぃ~。何度も確認しましたが、やっぱりそうでした。日記にも何度も書いていますが、私はラインあたりをとっていません。リールとロッドを通して伝わる感覚であたりを取って合わせています。ところが、確かに魚がヒットしているのが見えているのに、リール経由で情報が伝わってこないのでアワセが遅れてしまうのです。これって、まさか、でもロッドもラインもルアーもいつもと同じである以上、リールのせいとしか考えられない。でも、まさか、という思いで何度も確認し、左手の感覚に集中してやって見た結論、やっぱりリールだ。その後リールをEXISTに交換して同じことをやってみて最終的な結論が出ました。魚がきちんと反転してくれればこういう問題はないのでしょうが、KFSのニジマスは反転しないのです。どうりで朝からニジマスが釣れなかったはずです。パーシモンは底から食いあがって反転するのであたりが分からなくても向こうアワセで釣れたのですね。ライン変化でアタリをとっている場合にもこれは問題にならないと思いますが、私にとっては致命的でした。リールを交換してからはごく普通に釣れるようになりひと安心。午後は早めに暗くなったせいもあり魚の活性も上がって復調しました。それにしても、まさかねぇ、という半日でした。
北3号池の放流魚は引き続きこのサイズ。
へら鮒じゃないんだから...
こらこら、よい子以外はそこで釣っては
いけません。
2007年3月31日
午前8時から午後7時まで 午前中ぼちぼち、午後ちょいシブ (ニジマス・パーシモン)
ヒットルアー: デカニョロ・ココニョロ(各色)、ディープクラピースーパーグローピンク 他
今日の一言... 12時すぎ、丸池の満開の桜の花の下にて。
(柿田郎さん)
...バカみはるっ。
北海道大学入学のために2日後に旅立つみはるちゃんことを話していたら、前後のコンテクストはいっさい無視のひとこと。愛娘を見送る父の想いを察してあげてください。
KFSの前の丸池の桜が週末にちょうど見ごろを向かえるということでお花見をしてきました。花見酒とお弁当やおつまみを持って柿田郎さんや何人かのおなじみの皆さんと丸池へ。ちょうど見ごろの木の下に陣取り、のんびりおしゃべりしながら2時間あまり、ゆっくりとした時間を過ごしました。考えてみると毎年桜は見に行っているけれど、昼休みに会社の近くの桜を見に行くとか夕方帰りがけに公園の桜を見るくらいで、本格的なお花見はもうずいぶん久しぶりでした。お酒もおいしかったし、柿田郎さんが用意してくださった稚鮎の丸干しがとってもおいしくて、伊豆太郎さんのおだやかで楽しいお酒っぷりも見られてとてもいいお花見でした。
釣りの方は、本日は自作ルアー『デカニョロ』のテストが大テーマ。ずいぶん前から3lbラインで南3号池の奥まで届くココニョロが欲しいと思っていたのですが、古味さんはとってもお忙しそうなので、さすがに「作って」とは言えないし、普段いろんなハンドメイドルアーを使わせていただいていて、どのビルダーさんの作品にもそれぞれすごいこだわりとユニークさ、そしてすばらしい技術があるのに感心していたので、一度自分でやって見る事でそういうルアーたちの事がもっとわかるようになるのではないかと思い、バルサを削って見る事にしました。でも一から新しいものを作り出す才能はないので、ココニョロの1.4倍/1.5倍/1.8倍(の長さの)スケールアップモデル(古味さん、パクってごめん!)を作って見たのですが、出来たのは...。ボディの浮力とウェイトのバランスが難しく、とってもデカくて重くて、しかも超尻軽なルアーになってしまいました。朝、空いているストックヤードでスイムテストをしたところ、おしりが浮き上がってしまってうまく泳いでくれないので、急遽おしりの下にウェイトをたっぷり貼って何とか泳ぐぐようになったものの1.8倍モデルは総重量10g、バスタックルでなければ投げられないので、Neiちゃんに預かってもらうことにしました(泣)。まあ、第1作めからうまく泳ぐものができるはずもないと思っていたので、こんなものかな、と思いつつ残りの1.4倍/1.5倍モデル5本で実釣テスト。結果はというと、何とかどれも魚をキャッチすることができて大満足。特に1.5倍モデルのカーキ色は優秀で、何と南3号池で連続2本キャッチ!出来損ないコピーでもこの成績とは、やはりココニョロというルアーはすごいです(古味さんありがとう~)。結果的に当初の目的だった南3号池の奥まで届くニョロを手に入れる事ができたし、私のタックルボックスの中に入っているいろいろなハンドメイドルアーたちがどんなにすごいものなのか実感できて、とても満足しています。
ストックヤードが空いているのを発見して
スイムテスト。 しっ尻が軽すぎ!!
ニョロで釣れた普通の鱒だと思うでしょ、
でも魚が大きいだけなの。