2011年8月8日〜9日
8日 午前7時から午後4時半まで そこそこ(ニジマス、ブラウン、イワナ)
9日 午前7時から午前11時まで まずまず(ニジマス、ブラウン)
ヒットフライ: BHスカッド#16、CDCカディス#16、パラシュート#16 等
ヒットルアー: なまず、魂、ジョインテッドシャッドラップ 等
1年ぶりのニレ池です。本当はもっと前に来たかったのですが、北海道行きが優先してしまい、真夏のニレ池になってしまいました。木陰は通る風が涼しいのですが、桟橋など陽のあたるところは熱中症が心配になってしまうよな暑さ。これならフライはドライで、ルアーはトップでばんばんと期待したのですが、魚はぎらぎらした日差しが嫌いらしく深く沈んでしまい、なかなか水面まで出てはくれませんでした。ルアーは、1.5m以上潜るルアーにヒットしてきましたし、フライもちょっと沈めてやる方が良かったようです。
今回くやしかったのが、尺ヤマメが全然釣れなかったこと。水面近くにはヤマメの姿は全然見えませんでしたし、沈めて探ると今度はブラウンが食ってきてしまいました。確かに魚運車から池に放流されたように見えたのですが、どこに消えてしまったのでしょう。
2010年5月2日〜4日
2日 午前7時から午後5時まで まずまず(ニジマス、ヤマメ、ブラウン)
3日 午前8時から午後5時まで たくさん(ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウン)
4日 午前7時半から午後5時まで ぽつぽつ(ニジマス、ヤマメ)
ヒットフライ: BHシュリンプ緑#16、CDCカディス#16、
パラシュート#16、エッグ 等
ヒットルアー: ココニョロインジェクション、魂、ジョインテッドシャッドラップ 等
ゴールデンウィークを利用してニレ池に遊びにきました。渋滞が怖いので深夜0時に出発して、梓川SAでちょっぴり仮眠をしてニレ池まで走りました。梓川で2時間くらい寝たにもかかわらず、ニレ池に着いたのは6時ちょっと前。思ったより時間がかかりませんでした。ちょっと早すぎたと思ったのですが、ニレ池の前にはもう3台も車が並んでいます。みんな考えることは同じで、渋滞を避けて深夜に走ってきたのかなぁと思ったのですが、この日はラッキークラフトのアングラーズミーティングがあったようで、それに参加するブレイブムカイさんのスタッフの車でした。
さすがにゴールデンウィーク。ルアーフライエリアも、餌釣りエリアもお客さんで賑わっていました。これだけフィッシングプレッシャーが高ければ池も渋くなってしまいがちなのですが、それでも釣らせるところがさすがニレ池です。フライもどうにかドライでも釣れましたし、ウエットのビーズヘッドスカッドを沈めてやるととてもよく食ってきました。ここ一年あまりフライの練習ができなかったので、へっぽこキャストなのですが、とても沢山釣れました。なんと言ってもヤマメが釣れたのがうれしい。
白馬は春が遅かったのか、2日にニレ池に着いた時は桜もまだ咲きはじめ。山菜も何も出ていないような状態でした。それが3日、4日と日を追うごとに5分咲き、7分咲きと咲いていきます。この時期何回かニレ池におじゃましたことがあったのですが、桜のきれいな時期にあたったのは初めてです。朝のつり始めこそ10℃をきる気温ですが、昼頃には20℃を越しTシャツ1枚でもいい温度まで上がります。お昼に釣ったお魚を焼いていただいて食べた後、車でお昼寝をしたのですが、暑くて、暑くて。ローストダックの気分でぐっすりと眠りました。
急に暖かくなったせいで、4日は水色が濁り、午後は結構白くなっていました。雪白が入ったのだと思います。こうなると魚は沈んでライズもなくドライでは出にくくなってしまいます。虫のハッチはあるのですが、とても小さなユスリカで、魚はもっと効率のいい水中の流下物(水生昆虫)を食べているのでしょう。ヤマメですらベタ底にはりついていました。
3日間、た〜〜ぷり遊んで、5日の朝にペンションを出て家に帰りました。それでもちょっと渋滞に巻き込まれて家に帰ったのは昼過ぎになってしまいました。また行きたいな。
2009年11月21日・8月22日
21日 午後1時から午後4時まで たくさん(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: プロップくん、デブニョロカーキ 等
ヒットフライ: BHプリンスニンフ黒#14 等
22日 午前7時半から午後4時まで とてもたくさん(ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットフライ: BHシュリンプ緑#16、とろろMSCこげ茶#12、
ノーハックルサイドワインダーもどき#18、コンパラダン#18 等
ヒットルアー: ディープクラピーダッキーチューンイチゴドロップ、Bux1.5g蓄光ピンク 等
フライをはじめてからというもの、くまは北海道のBigFight松本と長野県のニレ池フィッシングセンターに行ける日をいつも夢見ています。今年は遠出が難しくて北海道には行けず、11月も終わりの今頃になってようやく長野まで足を伸ばす事ができました。ニレ池に到着したのは21日のお昼すぎ、三連休の初日ですが朝から降り続く冷たい雨の中でニレ池は静寂につつまれていました。受付に顔を出してご挨拶すると安藤さんが「すごい天気の時に見えましたね(^^;」と迎えてくださいました。雨は時折激しさをまし、白いものも混じります、風もあるし今日はもう釣りはお休みかなと思いましたがくまはすっかりやる気です。午前中の某釣り場ではテンション低かったのにねぇ(笑)。早速雨具に身をかためて釣りをはじめました。くまは当然フライタックルですが、試したいルアーもあったので私はルアーからスタートしました。受付前から池に降り(このあたりがものぐさいですね)テストルアーを結んで一投目、いきなりヒット!続いて2投目もヒット〜!寒くても雪ふっててもニレ池の魚は元気です。テストルアーと対照実験用ルアーを交互に使いながら流れ込みのくまのところまでにじり寄って行きますが、はっきり言ってものすごくよく釣れます。くまは流れ込みの魚だまりの桜の木の下でフライラインの先端だけを使って小さなキャストを繰り返し、際限もなく魚をかけ続けています。端から見ても見事なサルっぷりでとても楽しそうです。私もフライの練習をしようかとも思ったのですが、これだけ釣れるとルアータックルからフライタックルに替えるのがめんどくさくなってしまいそのまま池を一周。それにしても11月末でみぞれの降るこんな日に爆釣って・・・ニレ池恐るべしです。どうやら今年最後のフィッシングダービーに向けて前日に放流された魚がよく仕事をしていたようなのですが、新しい魚だけではなく池に長くいたとおぼしき魚もよく釣れましたし、この日はどちらかというと大きめの魚の方が活性がよかったようでたいそう美味しい思いをさせていただきました。
翌22日は朝から1日フライ・夕方10分だけルアーをやりました。お天気が回復して白馬三山の眺めがすばらしく、ロッドを振っているだけで楽しい日でしたが、前日同様この日もよく釣れました。朝晩は冷え込んでハッチが無く沈めての釣りになりましたが、日中気温が上がって陽がさした時にはドライでも釣る事ができました。もう半年あまりキャスティングの練習をさぼっているのでキャストはだめだめですが、それでも釣れてしまうのでここは練習向きではないなどと贅沢な事を言いながらどんだけ釣ったよ、と言うくらいた〜〜くさんの魚と遊んでもらいました。この日はサイズはまちまちでしたが前日よりは小さい魚たちががんばっていた印象があります。ニレ池恒例のおいしいニジマスの塩焼きを食べ、山を眺めてのんびりし、時々サルになり、とても楽しい休日でした。くまもすっかり満足した様子で、帰るなりまたニレ池に遊びにいける日を夢見ているようです。ニレ池の皆さん、今回もお世話になりどうもありがとうございました。もうすぐニレ池は雪に閉ざされしばらくお休みになるのでしょうが、来年またおじゃまできるのを楽しみにしています。それまでに少しはキャストの練習もしなければ、それにフライも巻かなくちゃ、と思っております。
2009年8月20日・8月21日
20日 午前7時から午後4時まで ルアー:ちょこっと、フライ:たくさん(ニジマス、ヤマメ)
ヒットルアー: いんちきポッパー、こざらしnanoアンティークゴールド、デカニョロからし 等
ヒットフライ: CDCエルクカディス#16タン、CDCスペントカディス#16ナチュラル、
パラシュートアント #14他ドライフライ各種
21日 午前8時から午後3時まで ルアー:そこそこ、フライ:たくさん(ニジマス、ヤマメ)
ヒットフライ: エルクヘアカディス#16ダークタン、CDCスペント#16ラスティー、
とろろMSC#12オレンジ 等
ヒットルアー: アオリン茶色、デカニョロからし、メバリン茶色 等
8月も後半に入り、ようやく2日間夏休みをいただく事ができたのでニレ池に行ってきました。お盆を過ぎたニレ池はもうすっかり落ち着きを取り戻して、静かに時間が流れているようでした。これでもうちょっと涼しければ天国なのですが日中はまだまだ暑くて「魚もとっても夏パターンで困っています」と安藤さん。日中はタナがベタ底になり、ショートバイトになるのだそうです。確かにルアーをつつくようなあたりがとても多くて、ロッドで合わせてしまうと乗らない感じでした。でも、魚影は濃いし、空いてもいたのでルアーでもとても楽しめました。今回もフライメインだったのでルアーで数が釣れなくても十分満足できたから、という事もありますが、これだけ魚が居れば時々はつきあいのいい魚にあたるし、景色と魚がきれいなので1匹釣れた時の満足感が大きいんです。フライは5月以来なので、はじめからキャスト練習やり直しという状態。もともとダメダメなのにほんとにグダグダでどうなる事かと思ったのですが、こちらは夏パターン=ドライでばんばん出る状態というワケで、とてもよく釣れました。キャストがだめでも釣れてしまう、というのはある意味まずいのですがやっぱり癒されます(笑)。まあそうは言っても本当に何でも出るわけではなく、一応まがりなりにもちゃんとプレゼンテーションできた時でないと釣れないし、それなりにセレクティブで少しはフライフィッシングをやっている気分にさせてもらいました。
今回はくまがこの前買って来た「ハイビズ」タイプのリーダーを使ったのですが、これがなかなか優れモノで、リーダーの部分までがよく見えるので、その先のティペットの位置も確認しやすく、フライが迷子になりにくくて快適でした。そんなにロングキャストはしない(ではなく、できない)のですが、そこが初心者&老眼の恐ろしさで、いままでは自分のフライがどこに行ったかわからなくて困っていたのですが、このリーダーのおかげで自分のフライがあるとおぼしきあたり半径3m以内で魚が出るたびに合わせてみる生活から抜け出す事ができました。もっとシビアな所では色つきのリーダーは使えないのかもしれませんが、しばらくこれで自分のラインがどうなっているかを確認しつつ修行しようと思います。例によって2日とも十時のおやつとお昼に釣った魚を焼いていただきましたが、ここで食べる魚は本当においしいです。2日間ともちゃんとヤマメを釣って食べる事ができたのがちょっと自慢でした。
2009年5月2日〜5月5日
午前7時から夕方まで 毎日とってもたくさん(ニジマス、ブラウン、イワナ、ヤマメ)
ヒットフライ: エッグ各色、とろろMSC 茶色オレンジ系、ビーズヘッドプリンスニンフ、
黒系のドライフライ(バイビシブル、カディス、メイフライパラシュート) 等
ヒットルアー: でかニョロ 等
連休後半はニレ池にやってきました。1日と6日を移動日とし、結局2日〜5日までの4日間ず〜〜とニレ池にお世話になりました。ニレ池は景色もきれいで、魚もよく釣れ、それに桟橋があるのでバックを気にする必要がありません。フライの練習には最適です。昨年の秋にやはりこのニレ池でフライの練習を始め、半年間自分なりに一生懸命キャストの練習をしてきました。まだキャストはぐだぐだですが、ニレ池のお魚は遊んでくれるでしょうか。
ニレ池の春はまだ浅いようで、ニレ池ではまだ大きな虫は出ていないようでした。飛んでいるのは小さなユスリカ。朝はこのユスリカがまるで雲のように桟橋をおおいつくしています。朝一と夕方にはライズが見られ、ドライに魚が反応してくれました。ニレ池の魚はつきあいがいい♪ 朝一は桟橋のへりぎりぎりのところと、桟橋より上流のやや岸よりのところの活性が良かったようです。最初は小さい虫を意識してCDCをぱらりと巻いた小さめフライを使ったのですが、フライの大きさよりもボディの色に魚は反応しているようでした。圧倒的に黒のフライがよかったようです。池に桜の花びらが散って、白い小さなものが多く浮いていたので、魚から見やすい黒に人気が集中したのかもしれません。
ライズがすくなくなるとやはりドライでは釣りにくくなるので、ウエットで遊びました。初日はとろろMSC、特にマラブーの尻尾付きによく反応してくれたのですが、さすがに連休でフィッシングプレッシャーが強い日が続きましたので、日を追ってMSCには反応してくれなくなってきました。反応が良かったのは、やはり黒系のニンフですが、結局エッグが最強のウエットであるという結論に行き着きました。ニンフで反応してくれない日中も、エッグを遠投して少し沈め、ゆっくりリトリーブしてくると、魚が食ってきてくれます。エッグとてもよく釣れます。投げてよし、足元に沈めてよし。あまりに釣れるので、連休の前半に北海道の先生に教えていただいたエッグの釣りをとってもよく練習してしまいました。エッグの場合はあまりティペットを長くするとアワセが難しくなるんですね。
釣った魚を焼いていただいてお昼を食べ、午後はキャスト練習。竿をあまり振らない練習。ティップを暴れさせない練習。ロールキャストの練習。キャストはすぐにぐだぐだになってしまうので特訓です。そして夕方ライズが出てくると、ドライでライズを狙う練習。ドラグフリーって何?っていうぐらい着水と同時にドラグがかかりまくりなのですが、フライがターンオーバーして、ふらふらぽとりと水面に落ちると、下の方からばこっと魚が出てくれます。とってもうれしい。しっぱいしても、ドラグがかかったまま流れて行き、魚影の濃いところを通ると、魚半信半疑でずぼっとフライを吸い込んでくれることがあります。水面はさくらの花びらだらけなので、フライがとても見にくい。老眼との闘いです。日没が近くなり光量がおちてくると、魚のナブラが立つようになります。こうなると再びエッグタイム。エッグでいくらでも釣れます。たのし〜。
こうして4日間、飽きもせずにず〜と釣りをして過ごしました。一番うれしかったのは、最終日にやっとヤマメが釣れたこと。エサ釣りエリアのネットのそばで、エサが流れてくるのを待っているヤマメを見つけ、ドライを水面直下に沈めて顔の前に流してやったら、2度目に反応して狙いとおりに釣れました。とっても得意です。でも、沈まないドライを竿先で押さえて無理やり沈めていたら、死ぬほどくまに笑われてしまいました。私がいった「しずめい!」という言葉の調子がとてもうけたそうです。でも、そんなに変なことですか?フライを竿先で沈めるのって。くまにきいたら、シンクをつけるよと言われてしまいました。
ニレ池に来たら、まずは〜ちゃんに
ごあいさつ。きょ〜〜〜!
朝一は桟橋からドライで狙います。
ドライで出ると、とってもうれしい!
長野道豊科もしくは長野インターから1時間の所にある釣堀です。有名な観光地白馬にあり、環境は最高。池は大池が一つ。水は薄く白く濁っていました。魚のストック量も多く、朝夕はナブラが立つほどということ。池の底は青いビニールシートが敷き詰めてあり、そのせいで池の水が青く見えます。魚種は確認できただけで、イトウ、ブラウン、ヤマメ、イワナ、そしてニジマス。魚体のきれいないい魚が入っていました。
ヤマメは釣れなかったけど、
ニジマスだって美味しい!
やっぱり練習していなかったので、後ろがタレてしまいますぅ。
釣った魚はおいしくいただく。
これ、ニレ池流の楽しみ方。
確率の高い流れ込みで...
食った、食った...でも巻けない!
ならばと、オークションで手に入れた
ペン型ロッドで出陣。これで釣れたら
すごいでしょう。
山がとてもきれいでした。
これもニレ池の楽しみですね。
ニレ池で焼いていただく魚は、
とても美味しい。
岸沿いに魚がたまっています。
ここを通せばトップにだってでてきます。
ニレ池はとにかくよく釣れます。
後が水なのでフライもなくならないし。
出来なかったロールキャストの特訓もやりました。
アンダーハンド風ジャンピングロールキャスト、これなら出来ます。
今回のお宿は、山がよく見える
ヴィラブライトホーン@エコーランド
実はこんな所でも釣っていました。
だってお魚が沢山いるんだもの。
ニレ池の看板娘のは〜ちゃん。
とってもきれいな娘です。
2008年10月31日・11月02日
31日 午前8時半から夕方5時まで たくさん(ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットルアー: デカニョロ からし、ココニョロ オレンジ金、アオリン ピンク、
30M 蓄光ピンク、ココクラ30KFSチューン カーキ、
ディープクラピー ケイムラ黒、ジョインテッドシャドラップ 茶色 等
2日 午前8時から午後3時まで たくさん(ニジマス、ブラウン)
ヒットフライ: エルクヘアーカディス、マラブー&ハックル 黒・茶 等
長野県遠征2日目、本日はニレ池フィッシングセンターさんにお邪魔しました。つり券を購入して安藤さんにご挨拶して状況を伺うと、フライは(ハッチしているのは)ミッジ、ルアーはものすごくセレクティブで絞り込みが難しいです、との事。おやおやといいながらまずはルアーからスタートです。あ、その前にもちろんはーちゃんに初めましてのご挨拶をしました。ものぐさにも受付の真ん前に降りて以前調子がよかったデカニョロから入りましたが、一投目からいきなりヒット、そして連発。あり?と思いながら少しづつ移動し、インレットにいるくまのところまで移動。その間ルアーをとっかえひっかえしましたが、う〜ん、確かに絞り込みが難しい。何でも釣れてしまいます。浅いのも深いのも、水を動かす系も動かさない系も、ニョロ系も丸っこい系もビビットカラーもナチュラル系も何でもあり。これならどうだ、と投入したこざらしnanoもOK。この時期に水面に出ますか、恐れ入りました。安藤さんによると前日はもうどーしよう、というほどルアーには反応が悪かったんだそうです。1日お休みして魚も気分が変わったのかな。前日あまりルアーで釣っていなかったので釣れなくなるとあちこち移動しながら結局午前中いっぱいルアーで遊んでしまいました。面白くって止められません。ジョインテッッドシャドラップでボトムをやると素直に大きいのが喰ってくるのが一番面白かったかな。白馬飯店であったかいお昼を食べた後、午後はフライキャスティングの練習(フライはなし)。桟橋からだと前後が水なのでラインが地面を打つこともなくて快適に練習できました。キャスティングはあんまり進歩しなかったけど、水の上でロッドを振っているのは楽しいです。景色もいいし雰囲気もいいし、ニレ池はいいところですね。結局夕方4時すぎまであーでもないこーでもないと練習していました。最後の30分だけルアーに戻り、何匹かのニジマスとニレ池らしいきれいなイワナを釣って終了としました。
最終日の2日は、高速道路が混むので朝一素直に帰ろうか、それともあづみ野でフライの練習をもう少しするかどうか、さんざん悩んだのですが、くまがニレ池でもいいよと言うので、その案に飛びついてしまいました。ニレ池というエサを目の前にぶら下げられては抵抗できません。
ニレ池ならフライの練習だけでなくルアーでも遊べると思っていたのですが、フライのロッドを降り始めるとつい面白くて結局1日フライの練習になってしまいました。ティペットの先まできちんと伸びて、ふわりとその先のルアーが水面に落ちる、な〜んてことはそんなに無かったのですが、うまくいくと魚がまっしぐらに飛んできて水面を割ります。まだまだうまくはいかないけれど、この4日間の練習で少しは上達したのか、初日はあんなに痛かった腕や肩も今日は痛くはなりませんでした。少しずつフライになれて無駄な力が抜けてきたのだと思います。
またこんなに景色の良いところで、フライの練習をやりたいな。(練習しないと、すぐに忘れてしまいそうだし)
2005年6月18日
午後2時から夕方5時まで、14匹(ニジマス、ブラウン、イワナ)
ヒットルアー: ファクトリーNATO チータ
午前中鹿島槍ガーデンで放流魚に遊んでもらい、美味しい思いをした後、午後はニレ池にやってきました。この釣り場には何度か訪れたことがあったのですが、いつも昼過ぎで、なんだか釣れそうになかったもので結局釣りをせずに池だけ見て帰ってきてしまっていました。今回は時間もあったので、ちょっとだけ釣りをしてみることにしました。
池を見ると、ニセアカシアの花が風に散り、水面いっぱいに白い絨毯をしいたみたいになっていました。入り口の近くだったので、魚影も濃く水が動いている流れ込みのそばでまず1投すると、30cmくらいのブラウンが釣れました。おおすばらしい。先日KFSの社長の柿田郎さんがこの場所で、KFSスプーンの表層バーニングで爆釣したと伺っていたのですが、社長の名人芸のマネもできるはずもなく、後は続きませんでした。場所を動きながらミディアムクラピーでチェックすると、桟橋の手前であと2匹ニジマスが釣れました。ヤマメが多く入っていて魚は上を見ているのですが、なにせ表層はニセアカシアの花でいっぱいなので、スプーンがひっかかってしまいます。池の周りをぐるりと回って、結局餌釣りエリアの近くの桜の木の木陰に落ち着きました。だって涼しかったんだもの。くまはここまで1匹も釣れず、管理釣り場でボウズを覚悟していたそうです。ついにはグルグルXまで持ち出して、どうにか1匹、ボウズを免れました。私はまた逆周りに池を回り、各所で数投げしながら最初のポイントに戻りました。池の反対側(流れ出しのあたり)を見ると、なんだかくまがよく釣れています。一休みして話を聞くと、なんとマイクロスプーンのボトムズル引きで爆釣したとのこと。くまについて、くまが爆釣したところへ連れて行ってもらい、やり方を教えてもらいました。やってみると、なりほど良く釣れます。30分くらいで7匹釣れたのですが、サイズがいいのが2つ混ざったのですっかり満足しておしまいにしました。これからがナブラタイムだったそうですが、十分楽しませていただきました。
ココニョロインジェクションでヤマメ6連発。
インジェクション、よく釣れます。
北海道の先生の教えていただいた
タマゴの釣りも、練習、練習。
釣った魚を食べられるのもニレ池の魅力。
くまはニジマス。わたしはヤマメ。
お昼は、ごほうでんの山葵蕎麦。
お蕎麦の味が復活して美味しくなりました。
ニレ池はとても気持ちがいい釣り場です。
朝晩は涼しいし。
犬のいる釣り場は、それだけで
ポイントが高くなってしまいます。
反転流を利用してスプーンを流れ込みの
底に流し込んで、ボトムズル引き。
あ、確かにこれはパターンだ。
2006年5月26日
午後3時から夕方7時まで、47匹(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ココクラ 黒 等
午前中鹿島槍ガーデンで遊んで、午後ニレ池にやってきました。う〜ん、去年と同じコース。今年は去年と比べて半月程早いので、ニセアカシアの花は咲いていませんでした。池を見ると、なんと背広を着た人が二人桟橋でキャストのしかたを教えてもらっています。池には魚がいっぱい。見えている魚は去年の数倍。それもみんな表層に浮いています。後で教えていただいたことですが、ニレ池ではこのところ修学旅行を週に何回も受け入れており、2時間で全部の子供に必ず1匹以上釣らせているそうです。(すごい!) そのせいで放流量が増えている上に、ここ数日今年になって初めてユスリカが大量発生し、魚がみ〜〜〜んな水面を注視しているそうです。
今にも降り出しそうな空模様を気にしながら、手前流れ込みからスタート。すぐに1匹目をキャッチすることができました。なにしろ、さっきのサラリーマン風の二人が帰ってしまった後、平日天国、ニレ池貸切です。どこへでも好きなところに移動して、好きなようにキャストできます。これなら絶対釣れるさ〜と思っていましたが、魚の反応が今ひとつ。これだけ魚が見えてフィッシングプレッシャーゼロ。なのに、なのに、連発しません。なんだか地味〜な気分になっていきます。ニレ池恐るべし。本当に見事に管理された管理釣り場でした。どこでも同じ様に数匹釣れて、ルアーを替えたり、移動したりしないと決して釣れ続きません。でも、池のどこに移動しても、必ずぽつっぽつっと釣れて、あ〜でもない、こ〜でもないと考えさせられてしまいます。この状況で、釣れていて、しかも爆釣しないって...、もしかして、ヘタ?ヘタなんですよね。
結局池を2周して、表層をやって、表層下をやって、ボトムズル引きもやって、早巻きして、ほっとけして、どれもみな、ぽつっぽつっ。恐れ入りました。池のどこでも、何をやっても、必ずちょっとだけ釣れるように管理されているんですね。本日のアタリルアーは、ココクラの黒だったのですが、この色とルアーにいきつくまでに、2時間以上かかってしまいました。ちなみに、くまのアタリルアーは、ピリカモア グラデスパーク 黒 2.6g
だったそうです。やっぱり、ルアーの絞込みに同じくらいの時間をかけていました。なまじどのルアーでも釣れちゃうのがルアーの選択を難しくしていたようです。
夕方近く6時を回った頃の薄明かりの状態が一番活性が高く、流れ込みから桟橋よりに少し回ったあたりで、ココクラ黒で、やっと、やっと10連発。それまでは30cm弱くらい(それでもサイズに似合わぬいい引きをして、ドラグを鳴らしてくれていました)だったのですが、サイズアップして、40cmクラスが下から食い上げてくるようになりました。これでとても満足したので、桟橋で釣っていたくまのそばに行って、日没まで釣りを楽しみました。もう陽が落ちて、そろそろ終りという頃、桟橋近くをトレースしてきたココクラをひったくるバイトがあり、この日一番のニジマス50cmくらいをキャッチすることができました。
帰り際に、安藤代表(ニレ太郎)さんにコーヒーをごちそうになり、いろいろとお話をしていただきました。釣りと、釣り人のことを本当によく考えてくださっていることが伝わってきて、感動しました。将来一人でも釣りを続ける子供が出てくれればいいと思って、修学旅行を受け入れていらっしゃるということ。やる気のない子供も、キャストの際に糸を離すのと同時にロッドも投げてしまう子供にも、必ず1匹釣らせる。とても信じられないほど大変なことだと思います。本当に頭がさがります。ニレ太郎さん、どうもありがとうございました。
何故か桟橋には、サラリーマン風の
男性二人がキャストの練習中。
木立の上に北アルプス連峰が見えます。
ニレ池の最高の景色かもしれません。
終了前に桟橋でヒット!ものすごい走りで
桟橋の下に潜り込まれてしまいました。
2007年4月13日
午後12時半から夕方6時まで とてもたくさん(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ALF2.7g 放流赤金(自分で彩色)、ココニョロ 茶色、
デカニョロ 各色、ココクラ 茶色 等
信州遠征初日の午後はニレ池にやって来ました。例年より早い3月中旬のオープンから絶好調が続いていると噂で聞いていたのですが、さて、どうでしょう。受付でニレ太郎さんにご挨拶して最近の状況を伺うと、「最近の様子というより、今日は何時に雨が降り出すかわかりません、たぶん夕方までは持つと思うのですが。風はどんどん強くなるようです。そして午後2時半から3時半くらいに魚が来ます」とのお言葉。あれ?最近は好調ですとおっしゃると思ったのに。まあすいているので何とかなるでしょうといつもだとエサ釣りエリアになっている受付前でキャストを開始、(エサ釣りはゴールデンウィークからだそうです。)すると1投めから元気なチビマスが釣れました。ややショートバイトですがその後もコンスタントに釣れ続き、時速30匹くらい釣れてしまいます。ものすごい高活性ではないですか、と桟橋で釣りをしている方の様子を見るとここまで活性がいいように思えません。新しめの魚がよく喰ってくるのできっと最近放流があったのでしょうとひとりで納得していたのですが、後でニレ太郎さんに伺ったらこちらも雪白が入っていて、今日は調子があまりよくなかったのだそうです。結局たまたまココニョロ&デカニョロが当たりだっただけようですが、活性が悪かったとは思えない状態でした。ただ、後で自分も桟橋に行ってみて分かったのですが、この日は魚が全部岸よりにたまっていたようで、池の中心は魚が薄かったようです。夕方のエサやりに遭遇してこの理由が分かりました。エサやりはぐるりと池を1周しながら岸からペレットをまくので、魚たちはペレットを補食するために岸に寄ってきます。土日や夏休みなどの人の多い時だと岸からのフィッシングプレッシャーを受けた魚たちはやがて池の中心に戻っていくのですが、すいていると岸付近にそのままステイしているのです。ぐるりと池を回ってみた感じでは、流れ込み付近が一番魚影が濃いものの、どこでもまんべんなく岸よりでよく釣れました。これって、池の中の環境が均質で、どこでも魚にとって快適な状態になっているという事で、実はけっこうすごい事なんです。以前来た時に池のどこでも同じような釣れ方をするのに関心して「完璧に管理された管理釣場」と書きましたが、あらためて本当によく管理されている釣り場だと感じました。それでなくても良く釣れているというのに、その後「大鱒、中鱒」の放流があり、やがて夕方のマズメ時を迎え、というわけで6時頃雨がぱらつき出したのをしおに終了するまで入れ食いが続きました。特に放流後使ったALF放流赤金は大当たりだったようで、50cmオーバーを含む大型のヒレピンレインボーがどんどん釣れ、午前中の消化不良を癒してくれました。
P.S. 実は今日も池にはまってしまいました...。 鹿島槍でもはまったし、BigFightでもはまったし、いったいわたし、管理釣り場でいくつの池にはまるんだろう。
2007年8月26日
午前7時から9時まで 3匹(ニジマス、イワナ)
ヒットルアー: TOM ツチノコチビ マジョーラ、TOM おぼっこ35 ウッドブラウン
今まで何度かニレ池におじゃましたのですが、一度も午前中に釣りをしたことがなかったので、くまにおねだりして連れて来てもらいました。本日のニレ池は白く濁りが入っており、表層に出てきている魚しか魚の様子がわかりません。流れ込みのところに入って釣り始めたのですが、魚の反応はあるものの、つんつんするだけでバイトにまでいきません。池の周りをチェックしたのですが、あまりいい反応の所はありませんでした。ならばとTOMを投入。どうにか3匹を釣り上げました。
9時ごろまでがんばったのですが、夕方まで状況が改善するような気がしなかったので、そそくさと片付けをして昼寝に戻ることにしました。夏の陽が長い時期は、7時の開場時点ではすでに陽が高く上がってしまっているので、夕方の夕マヅメを狙う方が釣果があがるようです。