2008年9月14日〜20日
14日 午後15時半から17時半 ぼちぼち(ニジマス)
ヒットルアー アオリン 各色、30M蓄光ピンク 等
15日 朝6時から夕方6時 ちょっと厳しめ(ニジマス)
ヒットルアー DuckyCrank各色、ダンゴ カーキ、うなぎ 上 保護色 等
16日 朝6時から午後4時 朝は爆釣、午後はぽつぽつ(ニジマス)
ヒットルアー デカニョロ カーキ、うなぎ特上 ノーマル 等
17日 午前10時から夕方5時 午前中ぼちぼち、午後はフライ教室(ニジマス)
ヒットルアー デカニョロ カーキ など ヒットフライ かあ様特製エッグ 等
18日 午後3時から5時 ルアーはぼちぼち、ドライフライにチャレンジ(ニジマス)
ヒットルアー TM ちゃいろ、ヒットフライ ブラックカディス 等
19日 朝6時から10時半 まずまず(ニジマス)
ヒットルアー デカニョロ カーキ、TM ちゃいろ 等
20日 午後2時から5時 ルアーのチューニングテストの後またフライ(ニジマス)
ヒットルアー ココクラ30 ブラウンオレンジベリー 等
9月3週に遅い夏休みをいただき、BigFight松本さんに行って来ました。ひさしぶりのゆっくりしたお休みでした。幸い天候にも恵まれ、暑い日も涼しい日もありましたが東京の蒸し暑さとくらべると天国のような北海道では、そろそろ秋の気配が漂い始めていました。この夏は雨が少なかったそうでやや渇水ぎみのためか、日中はルアーでは厳しい日もありましたが夏のあいだたっぷりと虫を食べた魚達のコンディションは最高。すばらしいファイトなので1匹かければそれですっかり満足です。涼しい風に吹かれて池を眺めているだけでとても幸福な時間を過ごすことができました。
このお休みの前しばらく釣りにいっていなかったので、スイムテスト待ちの完成ルアーの本数が多く、初日から3日目くらいまではもっぱらテストに明け暮れておりました。スイムテスト中はどうしても釣る事よりルアーがうまく泳いでいるかに気をとられてしまうので、活性がいいのか悪いのか、よく釣れるのか釣れないのかがわからなくなってしまうのですが、アオリン・DuckyCrank・30Mなどのテストルアーはどれもそこそこの成績でした。特にアオリンは思いの外いい成績で(外見重視のルアーなので釣れないかなと思ったのですが)パステルオレンジを除いてどのカラーもなかなかの反応でした。いままでBigFight松本さんでは茶色系が一番のヒットカラーだったのですが、今回はどういうわけかオリーブグリーンやカーキ色が良く、これはスプーンでも共通していたようですから、季節や光線の具合でそういう時期だったのだと思います。
その他今回の釣行で特筆すべき事といえば、あいちゃんとかぁ様に教えていただき、フライフィッシングにチャレンジさせていただきました。7〜8年前に一度だけ体験フライフィッシングというのをやった事があるだけでほとんどはじめて状態だったのですが、先生がいいので何とか数匹の魚と遊んでもらう事ができました。それにしてもフライだと魚の大きさ2割増しくらいに感じるのですね。手ドラグ(指でラインをおさえてドラグの代わりにゆるめたりしめたりする)のがうまくできなくていくつもフライを切られてなくしてしまいました。ごめんなさい。あいちゃん、何から何まで面倒を見ていただいて本当にありがとうございました。とっても楽しかったです。くまはもうロッドやリールを物色していますし、来年もまた教えていただけたらいいなと二人で話しています。時々はキャスティングの練習もしてみますね。
それから、今回の北海道でメインで使おうと思っていたココクラ30(製品版)なのですが、これがどういうわけか空振り。期待が大きすぎて釣れない事にショックをうけてしまい一時は放心状態だったくらいです。釣り場の状況として確かに難しめではあったのですが、そういう渋い時にこそ強いルアーだと信じていたもので。まあ、結局はいろいろといじってみて何とか使い方のヒントらしいものは見えたのですが、やはり新しいルアーは使いこなすまでに時間がかかります。どんなルアーも万能という事はないわけですし、これは今後の課題となってしまいました。
それにしても楽しい1週間でした。楽しい時間はほんとうにあっという間に過ぎてしまいますが、しばらくはあの風景を思い出して余韻にひたろうと思います。今回もとってもとってもお世話になった松本さんのご一家&みるく、どうもありがとうございました。ご一緒してくださった皆様もありがとうございます。また来シーズンお邪魔できるのを心から楽しみにしております。
2008年4月26日
朝6時から午前10時まで ばほばほ(ニジマス)
午後3時から午後4時 撃沈
ヒットルアー: デカニョロ茶色・カラシ 等
北海道釣行3日目、今日は中村さんがお帰りになるので午前中BigFight松本で遊んだ後、空港まで中村さんをお送りし、午後はまたBigFightに戻ります。朝は冷え込み車のボンネットが白くなっていました。これでは魚の活性はよくないかと思ったのですが、朝一はまずまずの活性で、各池で数匹づつ拾いながら釣り上がり、調子のよかった2の池と1の池ではしばらく滞在。だいぶ釣ったし一度戻ろうかとくまと話している時に父さまがエサやりにいらしたので、そこでまた数匹釣りました。いつもだったらエサやりの時にはスプーンでせっせと釣るのですが、今日はその前にすっかり満腹状態で、2〜3匹でもういいやとルーを巻物に替えてしまいました。どうも最近あまり数釣りをしないので満腹になるのが早いようです。帰り道はクランクでポイントをチェックしながら数匹追加。ここでようやくカラシのデカニョロでキャッチ。われながらちょっとしつこいぞっと(笑)、でもやっぱり茶色の方が露骨に良かったようです。私とくまが休憩所に戻った頃、ストーブを焚いて遊んでいた二人がおっとり刀で釣りをスタートしました。(寒いのでストーブを焚きはじめたらとてもよく燃えるので面白くなってどんどん薪をくべ続け、燃えるモノをみんな燃やしてしまったので「じゃあ釣りでもするか」だって。けっこうしょーがないです(笑)。)中村さんはじっくり池を一回りしていらっしゃいましたがこの頃には池はもうすっかり静まりかえっていたそうで、「朝一ストーブなんて燃やしとる場合やなかったですね。」と反省会をしていらっしゃいました。でも、とてもいいサイズが1本出たそうで、BigFight松本でも「いや〜〜、やめて〜〜〜〜!!」と叫ぶ事ができたと満足そうでした。(他のお客さんがいらしたので、聞こえないようにちっちゃい声で「いや〜〜〜!」と叫んでいたそうです。中村さん、面白すぎです。)
休憩をはさんで午前中2ラウンド目は4月12日にオープンした新池へ。父さまがどんどんどんどん池を拡げていって、あまりに池が大きくなりすぎたため2つの池がつながっているという定義になったようです。流れ込み部分は馬の背があるストリーム状(6の池)、島のある大きな水面(7の池)にも水中に巨大な馬の背があり、その他にも所々に大きな沈み石がはいっていて魚のつき場になっています。ただ、なにしろこの7の池、あまりにも巨大で池の中央の馬の背までルアーを届かせるのが大変。風下側からだったのでいくらか割り引いて考えなければなりませんが、私だと3lbラインで2.4gのスプーンをフルキャストしてようやく馬の背の上くらいまで。本当は馬の背の向こう側に落としてリトリーブし、風のあたる側のカケアガリの上でどーん、というのが正しいヒットパターンなのですが、いや〜なかなか(笑)。どう攻略するか次回までに作戦をたてるつもりですが、広い場所で立木などの心配もないし隣の方との間隔もある、というのがヒントとなります。えー、そういう訳で正しいヒットパターンにははまらなかったのですが、そこはいろいろごにょごにょとやり、6の池と7の池ともめでたく魚をキャッチする事ができました。これで今回は全池制覇。最近のBigFight松本さんは行くたびに池が増えるので、全池制覇がだんだん大変になります(大笑)。これだけ広くて変化に富んだ釣り場で、しかもいい魚がたくさんいるのですから何日いてもあきないはずです。本当に素晴らしい釣り場だとあらためて思います。
ゴールデンウィークの職場(九重フィッシングリゾート)へ後ろ髪をひかれつつ戻っていかれる中村さんを空港までお送りし、道草をくいながら戻ってきて、後はまたコーヒータイム。陽気が平年並みに戻ったようで風が冷たかったので、暖かい部屋の中から外に出るのは勇気が要るのです。今日はもう釣りはしなくていいやと思っていたのですが、午後遅くにくまがもうひと回りと言うのでしぶしぶ外に出たもののもののみごとに撃沈(笑)。ちょっと投げてみただけでこりゃだめだ、っていう感じだったんですもの。釣りは朝1日分やりましたし、ここに来られてあたりの景色を眺めているだけで充分幸せなんです。(と言い訳をしておきますね。))
2008年7月09日〜12日
9日 午後1時から4時まで ぼちぼち (ニジマス)
ヒットルアー DuckyCrank2号各色、うなぎ上各色、等
10日 午前6時から午後4時まで そこそこ (ニジマス)
ヒットルアー DuckyCrank1号茶色、TM茶色、ココクラ30プロトBGR、
うなぎ特上カーキ メバリン茶色・カーキ こざらしnanoグリーンラメ 等
11日 午後4時半から5時半まで 上々 (ニジマス)
ヒットルアー TM茶色
12日 午前6時から〜午後2時まで まずまず (ニジマス)
ヒットルアー ウィーパー0.6gブラウンクリケット、うなぎ特上黒、TM茶色 等
(ココクラ30・ウィーパー以外はすべて自作)
早めの夏休みをいただき、またBigFight松本さんに遊びにきました。よりによってサミットとかぶってしまい、きっと渋滞したり検問されまくっちゃうんだろうなと思っていたのですが、真面目な北海道民のみなさんが出歩くのを自粛してくださったおかげで道はがらがら、洞爺湖方面に行かなかったので検問にも会わずに済みました。でも、ぜんぜん影響がなかったわけではなく、一番の影響はレンタカー屋さんで出てきた車が日産Cubeだった事。う〜ん、あまりにもバリバリの街車なので山の中を走っていると違和感があります。レンタカー屋さんがサミット特需で他に車がなかったみたい。まあ基本的には走れればいいんですが、シートのセッティングなどが微妙に長距離走行向きじゃないし、やっぱり山道はちょっとぜいぜいでした。という訳でBigFight松本さんに到着したら「何かの配達かと思った」、とあいちゃんがちょっとびっくりしながら迎えてくださいました。コーヒーをいただきながらお話を伺うと、やはりサミット中は人出が少ないそうです。実際この日も私たちの他にはおひとりかおふたりくらい。ほとんど貸切です。上空をひっきりなしにヘリコプターが飛んでいると思ったら、洞爺湖から千歳空港へ各国首脳を送って行くのだそうです。「これじゃ魚がおびえてしまう」と迷惑顔のとぅ様。最近全然雨が降っていなかったせいもあり、やや減水ぎみで池の調子はちょっと渋めだそうです。もちろんフライは釣れているのですが、日の高い時間帯はルアーは厳しめなのだとか。それなら、とおしゃべりを楽しみ、みるくと遊んだりしていたので釣りをはじめたのはもう2時近かったでしょうか。前からある4つの池を奥から順番にチェックしてみましたが、確かに見えるところにいる魚はあまりルアーを追いませんでした。でも全然だめという事もなく、新しく作ってきたルアーのスイムテストを兼ねて各池数匹づつの魚と遊んでもらいすっかり満足。今回の傾向としてはニョロニョロ系がだめでどちらかと言うと丸っこい系がいいようです。いままで絶対と言っていいほどのストロングパターンだったデカニョロに反応が無く、あれ?と思ったのですが、BigFightさん用に開発したちょいニョロ系の「うなぎ」にはまずまずの反応でひと安心しました。クランクに限って言えば比較的パターンは早め、少しテールがちろちろする小魚系の動きにも好反応だったようです。久しぶりのBigFightネイティブは夏場に入りコンディションが上がってきているようで、そこそこのサイズでもいいファイトっぷりでした。
10日も丸1日BigFight松本さんに停滞。この日の目的は釣りよりBigFight松本でワインとチーズ、だったのですが朝は各池をひとまわりしてみました。いつもだと朝はエサやりパターンが有効で、スプーンの着水音やスプラッシュ音をたてて魚をよせてフォーリングで喰わせるのがよく効くのですが、この日はこのパターンがいまひとつ長続きせず、1・2匹は釣れるのですが後が続かないので私は早々に巻きのパターンに切り替えてしまいました。やはりニョロニョロ系は効かなかったのですが、前日確認していた丸っこい系や小魚系のクランクには反応があり、日中より魚が多く出てきている事もあり、ぼちぼち釣果がありました。ただ、いつもの朝のBigFightに比べれば難しめなのは確かで、一軍ルアーならちゃんと釣れるのですが、まあまあクラスでは結果が出ません。自分でルアーを作るようになって感じることですが、やはりバルサのルアーというのは動きがいいようで、素人が作ったルアーでもそこそこ釣れるような気がします。ただ、このあたりが素人の悲しさなのでしょうが、同じかたち・同じウェイト・同じアクションになるように作っているつもりでも出来がばらついていて釣果に差がでます。結果として同じタイプでも一軍・二軍が出来てしまうのです。KFSのようにイヤと言うほど魚がいる所ではこの一軍二軍の差はそれほど出ないのですが、今回のBigFight松本さんでは魚がかなりセレクティブで、非常に正直にルアーの善し悪しが出てしまいました。魚が大きく強いうえに池の中のストラクチャーも多く、ロストが多い釣り場なので一軍ルアーを使うのはドキドキものでした。
お昼は持ち込んだブリーチーズと赤ワイン・自家製スモークトラウトに加えてとぉ様が釣ったイワナの唐揚げとか蕗の煮物・ホヤなどの北海道ならではのごちそうがずらりとならぶ豪華なランチ。かぁ様、あいちゃん、大変ごちそうさまでした。おかげですっかり優雅な夏休み気分を満喫できました。
11日は朝FA尻別川さんにお邪魔して昼寝をした後でBigFight松本さんへ。あいにくのお天気だったのですが、ようやく降った雨に魚も気分がよかったのか、朝から大変よく釣れていたそうです。夕方ちょっとだけ釣りをさせていただきましたが、確かに魚の活性があがっていて、前日まであまり口を使わなかった大きめの魚がよく食ってきました。今まで夏場にお邪魔してもラインやシステムに不安を覚えたことはあまりなかったのですが、今日はラインを太くした方がいいかも、と思うような強烈な引きが何度もあり、さすがに夏の北海道、と感じさせてくれました。魚たちは何を食べているのかとにかくよく肥えていて、しかも瞬発力もあるので釣り味が最高でした。
あけて12日、釣行の最終日もまたまたBigFight松本さんで遊ばせていただきました。前日の雨で魚の活性はやや上向いたものの基本的にはセレクティブな状態が続いていましたが、この日は朝のエサやりがあったので小一時間で一日分釣ってしまい、その後は休憩の合間に新しい池に行ってはちょこちょこと釣りをして過ごしました。新池はストリーム状の部分があり、流れのある所が大好きな私としてはいろいろな遊び方ができてとても楽しめました。トップでも出るし、かけあがりパターンでもよくヒットするし、流れの中でルアーをサスペンドさせるような釣り方も有効でした。池の真ん中に馬の背のある広い8の池はキャストのへたな私にはやや手強かったのですが、バックを気にする事無くフルキャストが楽しめるので開放的な気分になれました。受付の休憩所から見ると青い空に映える新池と木々の緑がいい感じで、いくら眺めていても飽きない眺めでした。
釣行の最後には、いつも「帰りたくないね、また来たいね。」という話になります。いつも暖かく迎えてくださる松本さんご一家、ご一緒させていただいた北海道の皆さん、今回も大変お世話になりました。またお邪魔したいと思いますのでよろしくお願いいたします。いい夏休みでした。
2008年4月27日
朝6時から夕方4時まで(実釣2時間半) ちょぼちょぼ (ニジマス)
ヒットルアー: デカニョロ茶色、TM(自作)茶色 等
北海道遠征最終日、今日も又BigFight松本さんにお邪魔しました。今日はtakadaさんはお仕事(スプーニング道場Part2の講師)ですが、私とくまは「適当に遊んでて〜」と放し飼い状態だったので、のんびりと過ごさせていただきました。お天気があいにくの雨、おまけに風も出てとても寒かったので、ほとんどの時間はおうちの中でごろごろしておりました。イベントは参加者の皆さんのおかげで悪天候にもかかわらず大変盛り上がり、昼過ぎまで講師を囲んで熱心に釣り方やルアー・フック・ラインの話などがくりひろげられました。(イベントの様子はBigFight松本さんののHPをご覧下さいね。)
午後3時過ぎた頃、ようやく雨が上がって少しだけ青空が覗いたのを見計らい、何人かの方々と新池をひとまわりして元気のいいニジマスを1匹キャッチ。この魚で楽しかった釣行を締めくくりました。松本さんご一家には今回も大変お世話になりました。いつも変わらぬ暖かいおもてなしに心から感謝いたします。また遊びに行きますのでよろしくお願いいたします。また、イベントに参加された皆さん、釣り場でご一緒させていただい皆さん、皆さんのおかげでたいへん楽しい旅でした。ありがとうございました。最後に、一緒に行ってくれたお二人に、時間を作ってくれてどうもありがとう。また行こうね〜〜!
2008年4月25日
午後2時から夕方4時半まで、10匹くらい (ニジマス)
ヒットルアー: デカニョロ茶色、ココニョロ茶色
ようやく好天に恵まれたBigFight松本ですが、重役出勤のツケか、昨日の雨で山の雪が融けて池に雪しろがはいったためか、この日はちょっと難しめでした。2時過ぎに一番奥の池からスタートし、池のふちにすわってぼやぼやしている時間も含めて2時間くらいで5の池まで戻ってきましたが、ヒットは結構あるもののばらしも多く、たぶんキャッチは10本に満たないくらい。皆さんに話を伺ってみると中村さんが試作品のテストをかねて10本くらいと一番釣っていらっしゃいました。ちょっと渋めとはいうものの一番釣れない時間帯でしたからわたし的にはまずまずの気分。まだスポーニング中の魚も見受けられましたが、BigFightの池の中も今年は季節の進み方が早かったようで、釣れた魚はどれもピカピカに回復したいい魚体でした。ここの魚はネイティブそのものといったファイトをしてくれるので、数本顔を見ることができるととても満足感があります。まだ春が浅いせいか体力的には夏には及ばないものの、瞬発力のある走りを見せてくれる魚が多く、水中のストラクチャーをさけながらスリリングなファイトを楽しむ事ができました。ただ、ひとつ困ったことに、魚のルアーへのえり好みが激しく、いろいろなプラグを試してみたのですが結局ヒットはデカニョロの茶色に集中してしまいました。KFSなどではかなり反応のいいカラシ系の色がぜんぜんだめで、動きは同じなのに釣れないのがどうも納得がいかず、ついついああでもないこうでもないと深追いしてしまいしたが、もともと北海道の鱒は茶色が好きだし、春はあたりの景色に黄色があまりないので、カラーとしてうけがよくないのかも知れません。かぁ様のお話でも、最近黄色はあまりよくないという事でした。(追伸、翌日の朝は黄色でも何とか釣れましたが、やはり茶色の方が反応はよかったようです。)
2008年4月24日
雨のため釣りはせずグダグダ
今年もゴールデンウィーク前にお休みをもらい、北海道にやって来ました。今回の予定は4泊5日ですが、最終日は帰るだけなので、遊べるのは4日間となります。新千歳空港に着陸した時には「天候は曇り」とアナウンスがあったのですが、レンタカーを借りて千歳の町を出るころにはぽつぽつ雨が降り始めました。天気予報どうりだね〜、と話しながら支笏湖畔を抜けてBigFight松本を目指します。今年の北海道は春が早いと聞いてはいたのですが、本当に暖かかったようで、いつもならこの時期は道ばたに積み上げられている雪が全く見えません。美笛峠を登った頃ようやく北向き斜面に融け残った雪が確認できました。天候の話ばかりになりますが、この4月にはいってからこちらではほとんど雨が降っていなかったそうで、翌日には木々がいっせいに芽吹き出しました。まさに恵みの雨です。よりによって遠征の時に降らなくても、などどという無粋な事を言う輩はいなかったので、BigFight到着の後は松本さんのおうちにお邪魔しておいしいコーヒーやビールをごちそうになり、そのまま夕方までおしゃべり。今回の釣行には、はるばる九州は九重フィッシンリゾートから管理人のドードー中村さんが来て下さっていたので、夕方ひとまわり各池をご案内してポイントを説明し、ちょっとだけ釣りをしていただきましたが、「本番は明日からね」という事でまた松本さんのおうちに戻り、父さまの「今日はこんな天気だし早じまいだな。飲もう!」のひと声で宴会に突入し、そのままあたりが暗くなるまでいろいろごちそうになり...。かくして北海道釣行1日目はロッドも持たず、グダグダに過ぎていったのでした。いや〜、最高です。(笑)
そろそろ今回の釣行もおしまい。
新池で釣り納めです。
勉強嫌いの私は1人でのんびり。
うっ、今日はきびしいみたい。
中村さんを送っていった帰りに、
あいちゃんの千社札を作りました。
ひとあたり釣りをして戻ってくると、
takadaさんがストーブを炊いていました。
どの池でも2〜3匹さくっさくっと釣れます。
そしてサイズもいい。BigFightの朝最高!
北海道道央の尻別川の上流に位置する大滝村にある有名な管理釣り場です。自然の池を利用した
7つのポンドからなっており、それぞれのポンド毎に性格を変えています。水質はファーストポンドのみやや濁りがありますが、他の池はクリアです。魚影も濃く、魚体もネイティブと見まごうばかりのきれいさで、引きごたえも充分。まるでナチュラルフィールドにいるようなすばらしいロケーションの中でニジマスとのファイトを堪能できます。
takadaさんのスプーニング道場2。
小雨の中、皆さん熱心に勉強中。
今夜の夕ご飯はジンギスカンとホルモン。
やっぱり北海道はこれですよね。
あ〜、やっぱりここで釣りをするのは
いいな〜。最高。
みるく〜、いい子だね〜。
やっぱりおまえのおやつが最初だよね〜。
ポイント、ポイントでしっかり掛ける中村さん
なんかガイドするのも楽しい〜。
BigFightのゴールデンタイムは、
やっぱり朝一。
講習が終わっても皆さん熱心に
釣り談議に花を咲かせています。
新池で名残惜しそうに中村さんが
釣りをしています。
みるく〜、ほら、食べちゃうぞ。
くうぅ〜ん (みるく)
60cmオーバーのおっきな魚が
釣れました。 やった〜!
朝と夕方はなぜか魚が入れ替わります。
なんか重いと思ったら...
上がってきた魚はすでにスポーニングから
回復したきれいな魚体でした。
ホッケと縞ホッケはやはり別の魚でした。
脂ののりも、味も全然違う。
縞ホッケ、美味しい〜。
最後の朝食は、私はイカ丼と
ホタテの刺身。くまはまかない丼。
ホテルのそばの広州屋台の
あんかけ焼きそば。ボリューム満点。
着いた日の朝ご飯は空港の朝市食堂で
ぼたん海老定食。ほっけもつけてみました。
北海道は夏草が生い茂り、
すっかり初夏。さかなも元気です。
みるく、いいこだね。元気だったか?
どうも私がおやつに見えているようです。
あいちゃんと、かなちゃんの姉妹。
かなちゃん楽しそう。
あいちゃんのフライ教室。かぁ様は、
フライを教えていると、首がなくなるそうです。