2012年7月13日
ヒットルアー： こざらしNano玄人、へのじファイターMD
ヒットフライ： なんでもOK
とっても久しぶり（２年ぶり）にFA尻別川に行き、管理人の山本さんに北海道移住のご挨拶をすることができました。
２年来られなかった間に、池や魚がどう変わったのか心配でしたが、FA尻別川の魚は相変わらずヒレもぴんぴんで、魚のサイズからは信じられないくらいの引きを見せてくれました。まず試したのはトップ。イワトビから始めました。着水後アクションを付けだすとすぐに魚からの反応があるのですが、どうもフッキングが良くありません。フッキングまで持ち込んでも、ファイト中にバレてしまいます。どうもポッピングアクションに対しては魚が半信半疑で、強く鈎を吸い込んでくれないようです。ドッグウォークに変えると、魚からの反応は増えましたが、一通りルアーを見せると、ルアーにスレてしまったらしく反応が無くなりました。ルアーをこざらしNanoに変えると、魚の反応は格段によくなりました。何度もルアーにアタックし、２投に１回はフッキングまでいきます。どうも今日の魚はトップの正当な動きにきちんと反応するようです。池のまわりを少し移動しながらトップを楽しみましたが、トップにも飽きてきたので、ルアーチェンジ。今まで魚の反応を見ていると、どうも派手な動きに反応するようなので、水押しの強いへのじファイターMDにしてみました。これが大当たり。着水後、水の波紋が収まってから、ゆっくりとリトリーブをすると、毎投魚がついてきます。おまけに魚のサイズも良くなり、５〜６匹釣った後にはもう腕が痛くなってしまいました。少しアピールの小さいルアーで楽しもうと、スプーンに変えましたが、こんどは魚にガン無視されてしまいました。魚は表層に浮いて餌（虫）を探しているので、水面直下から５０ｃｍくらいの棚で魚の目の前にルアーを通してやるのですが、興味は惹かれるものの、狙っている餌ではないのですぐにチェイスをやめてしまいます。
ひとしきりルアーで遊んだ後、少しだけフライをやってみました。これは釣れる。ドライでフライはなんでもOKといった感じでした。投げるとすぐにフライに食いつくという調子でしたが、ファイトには苦労しました。魚が強い、強い。何度も何度も突っ込むので、多少無理をしても、魚を浮かして魚の顔を水面に出してやらないとネットインが難しい状況でした。６Ｘのティペットだと切られることがあったので、ティペットを５Ｘに変えて釣りをしました。
FA尻別川の魚、とっても元気です。
北海道道央、磯谷群蘭越町にある２００４年４月にオープンした新しい釣り堀です。尻別川の川水を利用した大きな池が一つあります。営業時間は日の出から日没まで。朝は受付の名簿に名前を書いて始めるシステムになっています。後から管理人さんがいらしたら料金を支払います。池は１つ。水は笹濁り、管理棟から見て右手前に流れ込みがあり１級ポイントになっています。
