2010年7月16日
朝6時から10時半まで たくさん(ニジマス)
ヒットルアー: いんちきポッパーへびぃタイプ、ちびまるポッパー、魂(コン)、ZAKUUF、カランバ
北海道遠征恒例FA尻別川さんにお邪魔しました。ここ2回ほどトップウォータープラグが不発で悲しい思いをしていたのですが今回は久しぶりにトップで釣れました!(満足)昔の様にぼこぼこという訳にはいきませんが、いい魚が連続してポッパーに出てくれて「ああ、FA尻別川に来たな〜」という感じ。そこそこ遊んだ後クランクに代えましたが、こちらはたいていのルアーにもれなく1匹ついてくる状態で、あいかわらずの爆釣エリアっぷりでした。そして、いつもながらここの魚は本当に美形ぞろいでよく引きます。最近釣りに関しては満腹中枢が弱くなっている私としては数匹釣るとすっかり満足。だってすぐ腕が痛くなっちゃうんだもん。そうそう、今回お伺いしたニュースですが、管理人の山本さんの工房がどんどん充実していて、いよいよオリジナルルアーの販売が始まったそうです。ここで開発されたルアーですが、スマートなクランクミノーでなかなかいい泳ぎをしてくれました。
2009年4月25日
朝6時から12時まで とてもたくさん(ニジマス)
ヒットルアー: でかニョロからし、ドーナ2g ピンク銀、へのじファイターMD茶色 等
ヒットフライ: ニンフ、とろろMSC
北海道に来たら1度は楽しみたい、きれいな魚体と凶暴な引きのFA尻別川のニジマス。春の北海道釣行の2日目の朝はここで楽しむことにしました。今日から天気が崩れるという予報だったのでひやひやしたのですが、どうにか雨は降らずにすみました。でも、とっても寒い。蘭越は大滝よりは標高は低いはずなのですが、なんとなくここは底冷えがします。ホカロンをいっぱい体に貼り付けて、まずはインチキポッパーから。 ...あれ? ... ポッパーの後ろを黒くなって魚がついてくるのですが、どうも水面まで出てくれません。ポッパーの後ろの水面がぼこぼこと盛り上がる姿を期待したのですが、どうも気温が下り風が吹いたせいで水面の温度が下がってしまったようです。スプーンに結びかえて表層を引いたのですが、どうも好調期のような1投1匹状態にはなりませんでした。一番良かったのが、でかニョロやへのじファイターのようなニョロニョロ系ルアーのゆっくり引き。活性の高い魚のいる流れ込みの横や、水温が比較的高い池尻の流れ出し周辺の少し深めをゆっくり引いてきてやると、もぞっとくるアタリの後、元気よくルアーをもっていってくれます。まだ春が浅くてもここの魚はとっても元気。ぴんぴんのヒレの美しい魚体は産卵の疲れを残していません。
ひとしきりルアーで遊んだ後、フライもちょっとやってみましたが、まだあまり虫が出ていないせいかドライはやはり厳しい状況でした。でも、流れ込みの流れに乗せてニンフやMSCを沈ませてやると、連続でヒット。フライでのファイトになれないせいか、数匹で腕が痛くなってしまいました。
ああ、FA尻別川の魚、いいなぁ。 とっても楽しませていただきました。
2010年5月22日
朝6時から11時まで たくさん(ニジマス)
ヒットルアー: 深棚クラピー(重り増量)、ココニョロインジェクション 各色 等
久しぶりにお邪魔したFA尻別川さんですが、今までとは違う事がありました。6時ちょっと過ぎに釣り場に到着したのですが、駐車場には何台かの車が並び、何人もの方が釣りをしていらっしゃいました。後からも何台か車が到着。今までいつもほとんど貸し切り状態だったのですが、きっと管理人の山本さんの地道な努力が実を結んで、徐々にお客さんがついてきているのでしょう。すごい、すごい、と感動しきりです。とはいえそこは北海道の釣り場の事、きゅうくつというほどの混み方ではなく、隣の人との間隔もじゅうぶんでゆったりと釣りができますし、里山ののどかな雰囲気はあいかわらず。向こうに見える林は木々の新芽が芽吹き、池の端でチューリップの花が咲いていました。この風景の中では釣り人の姿もちょっとしたアクセントになってとてもいい感じです。さて、釣りの方はというと・・・。いままで何回もお邪魔し、もっと寒い季節もあったのですが、ここまで棚が深かったのははじめてでした。今年の5月の北海道は本っ当〜に寒かったのですね。「まだ魚の産卵期が終わらなくて困っています」と山本さん。それに、FA尻別川なのに、トップに出ません(泣)。お邪魔した日の朝もそれはそれは寒かったのでしかたないかな、とも思ったのですがあのトップ天国はどこにいってしまったのでしょうか(しくしく)。トップが不発だったのでなんだかいまひとつ盛り上がらなかったのですが、魚そのものはとてもよく釣れました。棚の深さにあったルアーが見つかるまでちょっともたつきましたが、アタリルアーが見つかってからはキャストにもれなく1匹ついてきました。それにしても棚が深かったな〜。なにしろこの釣り場でいつでも堅かったディープクラピーでもだめで、Dクラを改造した「深棚クラビー」が大活躍でしたから。釣れる魚はあいかわらずヒレピン&パワフル。硬めのロッドでもなかなか浮かせる事ができなくて「私まじめにやってるんだけどな、ぜんぜん寄ってこないしなかなか上がらない〜」と何度もぼやいてしまいました。まさに嬉しい悲鳴というやつです。そんなこんなで半日でしたがじゅうぶんに魚の引きを堪能。この釣り場ならではのすばらしい魚が健在だった喜びをかめしめ、またあのトップ天国が戻ってくる事を期待しつつ釣り場を後にしました。
2008年9月18日・20日
18日 朝6時から12時まで とてもたくさん(ニジマス)
ヒットルアー: インチキポッパーへびぃタイプ、アオリン パステルオレンジ・カラシ、
うなぎ上 モドリウナギ、デカニョロ からし、コダックnano、MB カーキ、
ココニョロ アイボリオレンジベリー、ココクラ30BGR・カラシ、デブニョロ からし、
30M ちゃいろ・からし、TM ちゃいろ 等
20日 朝6時から12時まで そこそこ(ニジマス)
ヒットルアー: インチキポッパーへびぃタイプ、デカニョロ からし・カーキ、TM ちゃいろ 等
またFA尻別川さんの暴走レインボーと遊びに行ってきました。18日は夏が戻ってきたような日差しで魚も絶好調。何を投げても釣れてしまう高活性でした。7月にお邪魔した時は日中の活性が落ちてしまい、対策としてレギュレーションを厳しくされた直後でしたが、その効果があがり、まだ本調子ではないもののだいぶ釣り場の調子が戻ってきたと管理人の山本さんから伺いました。エリアの調子が戻って本当によかったです。これでまだ本調子でない、というのは信じられませんが、このエリアらしいどっかーん!!というヒットと腕がいたくなるファイトを堪能させていただきました。今回FA尻別川さん用に開発して来た「インチキポッパーへびぃタイプ」は上々の出来で、サイズがちいさい割には低めのボコっとこもるようなポップ音で鱒を引きつけ、ルアーの後ろの水面がモワッモワッと盛り上がるチェイスでとても楽しめました。ひとしきりポッパーで遊んだ後はいろんなクランクを使ってみましたが、棚さえ合わせてやればえり好みなくヒットしてくれるのでお気楽で楽しく釣りをする事ができました。もちろんスプーンでもものすごくよく釣れたようです。また今回も山本さんに”北海道の正しいおもてなし第2弾”の美味しいちゃんちゃん焼きをごちそうになり、おしゃべりに花のさく楽しい時間を過ごしました。山本さん、どうもごちそうさまでした。
20日は、ココクラ30の釣り方の確認のために再度伺いました。朝、急に冷え込んだために2日前と比べると棚が下がりかなり難しめでしたが、そこは爆釣エリアのこと、飽きない程度にぼちぼち釣果がありました。気温が上がるにつれて魚の活性も上がっていき、昼前に終了する頃にはかなり調子が上がって来ていました。いつもながらここの魚はほんとうに美しく、すばらしいファイトをしてくれます。名残惜しかったのですが、また次に来る日を楽しみにFA尻別川を後にしました。山本さん、2日間お世話になりありがとうございました。
2008年7月11日
朝6時半から11時まで ちょっと(ニジマス)
ヒットルアー: キューティーポッパー、インチキポッパー黒茶、ココニョロ黄色、
ココクラ30BGR(プロト) 等
北海道遠征3日目に恒例によりFA尻別川さんにお邪魔しました。FA尻別川さんの営業時間が変更となったため、今回は朝6時からの釣行です。駐車場に車が1台あるのに人の姿は見えないなと思いながら支度をして受付で記名していたら、休憩所の奥の方からもぞもぞと人が起きあがる気配がして管理人の山本さんが出ていらっしゃいました。なんと山本さんはここのところ休憩所に泊まり込んでいらっしゃるのだそうです。夏場の事とはいえ北海道の夜は冷えるので大変です。この日はあいにく降ったりやんだりのお天気でいまひとつ人間の活性があがらなかった事もあり、そのままおしゃべりに突入。お話を伺うのが楽しくてついついおしゃべりの時間が長くなりました。エリアの方向性に関していろいろと考えていらっしゃる事があり、ルールの整備もそのひとつですが、多くの人により楽しんでもらうにはどうしたらいいかという事を追求しはじめるとある意味ゴールがない問いだけにとても大変な事だと思います。でも、もともとこのエリアには本当にいい魚がいて最高のファイトをしてくれるのですから、それ以上はプラスアルファかな、と私は思います。もちろんどんどん釣れれば嬉しいですが、しっぽのない魚が100匹釣れるより、1匹のここならではといった美しく充実した魚とのファイトを楽しむことができる方が嬉しいです。まあ、たま〜に東京からお邪魔して楽しませていただくばかりのお気楽な客の意見は参考にならないかもしれませんが、私は今のままでもこのエリアが大好きですし、本当にいい釣り場だと思っています。ですから自信を持ってゆっくりじっくり取り組んでいただければいいな〜と願っております。
ところで、とついでのように書きますが、釣りの方は実は少々苦戦ぎみでした。しばらく前からずいぶん長い間雨が降らず渇水ぎみだったようで魚の活性はいまひとつ。いつもならぼこぼこに出るトップにも魚が出きらず、水面直下でUターンしてしまいます。それでも九重の中村さんから託されたキューティーポッパーは一撃でヒット!(ばれましたが)また私が作ったインチキポッパーでも何本か魚をキャッチする事ができました。活性がいまひとつといってもしばらく池を休めれば釣れるといった感じでくまはそこそこ釣っていましたから、この日まとまった雨が降って翌日以降は調子を取り戻したのではないかと思います。お話をしてはちょっと釣りをしてまた休憩、とゆったりした時間を過ごし、最後にあがり鱒を釣るために投入したココクラ30プロトで無事いい魚をキャッチして終了としました。最後まで腕の痛くなるファイトでいつもながらとても楽しめました。
山本さんどうもありがとうございました。またお邪魔するのを楽しみにしております。
今回の動画は、キャストからキャッチまでのノーカット、ノー編集。
1キャスト1フィッシュ状態でないと、こんな動画は撮れません。
FA尻別川はすっかり人気の釣り場になり
朝から沢山お客さんが入っていました。
ここの魚の引きは凶暴です。
気を抜くと、すぐにやられてしまいます。
なかなかヒットしなかったけど
ヒットすればこの引き!
「きゃ〜、やめて〜、助けて〜」と、
大騒ぎの中村さん。
現在商品のスイムテスト中。
なにやら話ながら釣りをするお二人。
この後はn3さんに神が降臨しました。
爆釣モード突入です。
ドードー中村さんの北海道仕様の
秘密のルアー発見。
はn3さんも遠くから来てくださいました。
コダックキャップいかがですくわぁ?
朝マヅメの爆釣タイム。
いきなり暴力的な魚が飛び出しました。
北海道道央、磯谷群蘭越町にある2004年4月にオープンした新しい釣り堀です。尻別川の川水を利用した大きな池が一つあります。営業時間は日の出から日没まで。朝は受付の名簿に名前を書いて始めるシステムになっています。後から管理人さんがいらしたら料金を支払います。
池は1つ。水は笹濁り、管理棟から見て右手前に流れ込みがあり1級ポイントになっています。釣り場の最新情報を伝える
ブログもできました。
う〜ん重いと思ったら、
60cmクラスの大物でした。
フライでのファイトは大変です。
リールファイトになってしまいます。
もちろん中村さんのキューティーポッパー
でもいっぱ〜〜つ!
私の作ったインチキポッパーでも
しっかり出ました。
管理人の山本さんが来てくださった時
takadaさんは既にさるになって釣り続けて
いました。もう止まりません。
やっぱりこの釣り場は楽しい。
魚がきれいで、とっても良く引くんです。
2008年4月25日
朝4時半から10時半まで、うんと沢山(ニジマス)
ヒットルアー: とび丸、デカニョロからし、ココニョロオレンジ金、クランク33DR緑 等
北海道釣行2日目、朝マヅメのFA尻別川をやっつけるために3時45分に宿の駐車場に集合しました。いくら何でも眠いことこのうえないのですが、この時期札幌地方の夜明けは4時半頃なので、これでも釣り場についてロッドに糸を通す頃にはライトがいらないくらいの明るさになっています。こいつらまったくどうかしてるぜオーラを出しまくっていたtakadaさんも、キャストをはじめたらそんな事はころっと忘れてしまったようで、あっという間にサル化してしまいました。朝一の高活性に加えて、春が早かったことが幸いして魚のコンディションも上々。いつもながらここの魚のファイトはすばらしいの一語につきます。
私達より少し遅れて池に入った中村さんが、開始早々大物をかけています。さすがに上手だね〜、とやりとりをみていたのですが、朝マヅメのゴールデンタイムとあって、私にも魚がかかりひとしきりばしゃばしゃ、リリースし終わってふと中村さんの方を見ると、やっぱり魚とやりとりをしています。テスト用に持ってこられた試作品のルアーを使っていらしたので慎重にやりとりしているのかな、とも思ったのですが...。近くに行って「やっぱりそれじゃきついでしょう?」と聞くと、「いやいや大丈夫です。」と強がりをいいます(笑)。実は中村さんが今回の北海道釣行に持っていらしたロッドがやわらかめだったのです、いいロッドなんだけどやわらかすぎて、ここでちょっと大きめの魚をかけるとどうなっちゃうかと言うと、ロッドが限界まで曲がりきってしまい、あとはただの曲がった棒になっちゃう(大爆)。後で中村さんも「いや〜、正直なめとりました。あれじゃロッドがロッドの役目を果たしてないです。」と苦笑されていましたが、やっぱり北海道の魚はハンパではありません。今回の遠征の前に手首を痛めたくまなど1匹かけるともう手が痛くなってしまいあとは休み休みで釣りにならなかったようです。
くまがおやすみばっかりしているので、買い出しにいったり山本さん(管理人さん)とお話したりして、私も休憩ばっかりしていたのですが、他の2人+1人はまだ飽きないの〜、というほどずっと釣りをしていました。中村さんも「いや、自分でもこんなに釣りをするとは思いませんでした。俺、けっこう釣り好きやったんや。」とよくわからない感心のしかたをしているし、士別から学校休んで来てくださったはn3さんにはナニカが降臨し、いつまでたっても連発してるし。そういうわけで、いつまでも釣り続ける中村さんの「いや〜〜!やめて〜〜〜!!もう堪忍して〜〜〜〜〜〜!!!」という声がFA尻別川の池に響き続けたのでした。みんなたっぷり魚の引きを堪能し、お昼には山本さんの心づくしのバーベキューをごちそうになり、すっかり満足してFA尻別川を後にしました。山本さん、今回もとっても楽しかったです。どうもありがとうございました。
最近流行の1200円ペン型ロッドでも。
でもこの後ティップが....(くま涙)
最後にクランキンピューパで
いいサイズの魚を引き出しました。