東北道矢板インターから20分くらいのところにある、みどりフィッシングエリアは、のどかな田園風景の中にある釣り堀です。養魚場直営で、休日1日3回、平日でも1日2回の放流があります。
池は、長辺160mの大きなものが一つで、給水口は池の底に12ヶ所点在しています。水深は、2mから、3mくらい。水質はマッディで、池の底にはノロ(藻)が繁茂しています。ノロを引かない程度に深めをトレースすると、大物が釣れると言われています。地元では大変人気のある釣り場で、平日でもにぎわっています。朝は7時からで、各自釣り始めていると、管理人さんが集金に回ってくれます。
2003年12月12日
午前7時半からお昼まで、14匹(ニジマス)
ヒットルアー: 管極ミノー 黒金腹赤 他
どうもみどりに行くときは天候に恵まれず、今朝はみぞれ交じりの冷たい雨が降っていました。さらに、問題だったのは、強風。ときおり風速8mくらいの突風を含め、平均4mくらいの風が吹き続けました。
はっきり言って風にはめっぽう弱いわたしは、完全に戦意喪失。3gくらいのスプーンを投げても風に流されてあさっての方に持っていかれてしまうし、引いてきても風で糸がふけて、全然あわせられない。
そんな中で、本日の救世主は、
バスディの管極ミノー黒金。だんながこれを付けて爆釣しているので、わたしもまねたら、つ、釣れました。あんなに苦労していたのに、3投3匹。今日の釣果の半分以上は、この子が稼いでくれました。まず、シンキングでフォルムも小さいので良く飛びます。そして、フォーリングが魅力的なようで、着水後のフォーリング、引いてきた時にちょっと糸のテンションをゆるめてやった時のフォーリングでバク。早引きでもよく動き、トゥィッチで簡単にひらを打つのですが、これは秋冬モードのおさかなには、ちょっとアピールが強すぎるようです。いかに動きを押さえたイレギュラーアクションをさせて、おさかなが後ろについた時にフォーリングを演出するかが本日のキモでした。
釣果も目標であった10匹(だって風なんだもの)を超えたので、なんとか一匹大物を釣りたいと、ディープダイバーや、スプーンの底引きもやったのですが、だめでした。でも、常連とおぼしき方々は、スプーンで何本か大物をしとめていらっしゃいました。うまいな〜、いいな〜、どうやってあたりをとっているの?