九州大分県九重町にあるルアー・フライ専門の釣り堀です。2006年11月現在釣りができる池が2つ。水質はクリアから笹にごりくらい。魚種はニジマスが入っています。2005年7月の水害により1年間休業していましたが、見事復活。こまめな放流と、いい感じにぬけたオーナーが魅力です。そしてココクラ、ココニョロのふるさとでもあります。
2006年11月2日〜4日
2日 午後1時半から午後5時半まで、25匹(ニジマス)
3日 午前9時半から午後4時まで 34匹(ニジマス)
4日 午前11時から午後2時まで 18匹(ニジマス)
ヒットルアー: TOM スタンダード35 ウッドブラウン、ココニョロ 蛍光ピンク、
エリア35 ダークオリーブ、フラットクラピー MR・SR シークレットブラウン、
Noa 2g 赤金、Rave 1.5g 赤金 等
2005年7月の水害により大被害を受けた九重フィッシングリゾートが1年ぶりに無事復活しました。元気になった古味さんの顔を見に、連休を利用して九州にやってきました。今回は至れり尽せりのご接待大名釣り堀ツアーです。まさか
はないとは思いますが、危ない時はすかさず「ご接待」コールをしようと心に決めてのぞみました。
九重に着いたのは、お昼くらい。「お待ちしていました〜。」と古味さんが笑顔で迎えてくださいました。コーヒーをご馳走となりながらゆっくりお話をして池に向かいました。初めて知ったのですが、なんと古味さんに沽券があったようで、「今日は絶対20匹は釣っていただきます。朝霞より釣れなかったら私の沽券にかかわりますから。釣るまで絶対に帰しません。」と、厳しいノルマが言い渡されました。「え〜、今釣れているの」と聞くと、「実はここのところ調子が悪いんです」と弱気な発言。「放流は?」と早速聞くと、今日魚が届くはずなんですが何時になるか分からないんです。魚が来ないと放流できないんですと、さらに弱気な発言。確かに流れ込みに陣取っているフライの方しか釣れていません。
古味さんに池の様子を教えていただき、どらどらと釣り開始。早々にくまは2〜3匹スプーンで釣り上げたのですが、私のディープクラピーには魚が追ってきて、すぐにUターン。う〜ん、この池クランクにスレている...。しからばココニョロ。それでだめならココクラ30。フラットクラピー、いやJun、え〜と、TOM!! 1時間かけて2つの池を一回りする間に7回フッキングして、7バラシ。いや〜キビシイ。いきなり迫り来る
の恐怖です。食いがものすごく浅くてすぐにバレてしまいます。くまはとっくの昔にクラブハウスで休憩に入っていますが、1本釣るまではクラブハウスに入れない。ようやくTOM!!!でかわいいニジマスをキャッチできたので、満面の笑みを浮かべてクラブハウスに戻りました。極端なショートバイト対策のために2ラウンド目は竿をバックウォーターからストリームトゥィチャーに替えて掛けていくことにしました。それでようやくバラさなくなりましたが、2ラウンド目が終わって7匹。後1時間半で13匹はきついな〜(ちなみにオーナーは本日0匹)。4時半過ぎに魚運車が付き、ようやく放流がありました。この時午後4時半、後13匹は絶対無理だと思うのに、古味さんからは20匹光線がまだ出ています。夕食の時間までに宿に着けそうにないので、宿に電話を入れました。5時を回り光が落ちてくると、ようやく普通に釣れだしました。第3ラウンドは放流前に2匹、放流魚を10匹釣って、日が落ちてから蓄光ピンクのココニョロを投入してようやくノルマ達成(ぜいぜい)。ちなみにこの時点でもオーナーは0匹でした(笑)。
翌3日、8時半過ぎにKFRに着くと、共同経営者の中村さんが歓迎してくださいました。馬の助さんのルアーで盛り上がり、やっぱり釣りに出たのは9時半過ぎ。そして今日のノルマは30匹ですと、昨日にもまして厳しいお言葉。一晩たったら少しは調子が良くなったのかしらとルアーを投げたら、やっぱりし〜〜〜〜ん。この池の調子で30匹って、何考えているの〜。お手本を見せてとお願いして、今日の古味さんのノルマは30分で5匹(オーナーは忙しくてあまり釣りができません)。タイムトライアルと称してくまが時計係をやっていると、数投で1匹キャッチ。さすが!! 古味さんも「まあこんな調子ですね」と強気の発言。でもその後20分キャッチなし。「あたりが極端に少ないです」と大変参考になるお言葉を残し「ルアーを替えてきます」と言ってクラブハウスに戻って行ったオーナーは、2度と竿を持って池には戻ってきませんでした。
お客さんも多く、フィッシングプレッシャーも強かったのですが、こまめな放流もあり夕方までになんとかノルマ達成。豪勢でおいしいバーベキューをご馳走になり、釣りしてるより休憩が長い1日でしたが、とっても楽しく過ごせました。
4日は、朝一は鹿伏フィッシングエリアさんの胸を借りて打ちのめされてきたので、KFRに着いたのは10時半くらい。3日目にしてようやくノルマから解放されてのんびり釣りができました。池のコンディションは前日に比べだいぶ改善されていて、わりと大きめの魚がよく反応してくれました。最後に50cmくらいの綺麗なデカ鱒をキャッチすることができ、オーナーから「うちにこんなんいたんや」との有難いお言葉をいただき、納竿としました。古味さん、中村さん、3日間楽しませえてくださってありがと〜。大変お世話になりました。
2008年3月1日・3日
1日 1時間くらい 12匹(ニジマス)
3日 2時間半くらい 24匹(ニジマス)
ヒットルアー: しいて言えば、ココクラ30(プロト)黒金オレンジベリー、JM(自作)茶色 他
福岡空港から九重フィッシングリゾートに向う今回の愛車シビック(レンタカー)の中で私の携帯がなりました。「ど〜も〜、古味です〜。スモークとフレークをお送りいただいてありがとうございます。今着きました。この間もうんたらかんたら...。」「こんにちは〜、おみやげ持ってくるかわりに送っちゃいました。今車の中です。」「今日は釣りですか?」「え〜と、釣りもするかもしれないけど。(ん?何かへんだな)」「今日は、...柿田ですか?」「...!!古味さ〜ん、今日は3月1日ですよ〜。今、そちらに向う途中です。もうすぐ山田のSA。」電話の向うで古味さんが動揺する様子と「ほら、やっぱりそうだよ。」という中村さんの声が聞こえてきました。3月1日に行くってこの前連絡したのに、古味さんったら本気にしてなかったんですって。そういうわけで、1年半ぶりの九重フィッシングリゾートに到着すると二人のオーナーが暖かくお出迎えくださいました。くまは早速先日設置していただいたWEBカメラの設定と調整をはじめたので、私はコーヒーをごちそうになりながらお二人とおしゃべり。 古味さんも中村さんもお元気そうです。大分でも3月1日は渓流の解禁日なので、土曜日のわりには空いているというお話でしたが、ポンドのほうでは何人かのお客さんが熱心に釣りをなさっています。でもついついおしゃべりに熱中してしまい、釣りをはじめたのは3時すぎ。先日の雨でポンドに濁りがはいっていて魚の様子が見えないので、釣れるかな?と思ったのですが、そこは中村さんのご接待放流のおかげで元気な鱒たちに遊んでもらうことができました。
2日は湯布院でゆっくりすごし、3日に九重FRにまたお邪魔しました。朝の天気予報では曇りか雨ということだったのですが、9時ごろから空が暗くなり、雷が鳴ったとおもったら雪が降りはじめました。結局1日中天気が安定せず、雪からみぞれ、雨、また雪というありさま。そしてその雨には中国からの黄砂がたっぷりまじっていて、魚のごきげんはいまひとつでしたが、久しぶりに古味さん、中村さんとゆっくりお話ができたので楽しい1日でした。午後にはわざわざ古味さんのご家族も来てくださり、ちょっと大きくなったたっくんとひまちゃんにも会うことができました。古味さん、中村さん大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
釣り以外の事は、
コダック大分まんぷく日記で。