shin さんから教えていただいた ホウライの冷薫の作り方と、薫製機の作り方

材料

魚:KFSホーライ&レインボー50cm〜60cm位2尾(3枚に下した身だけで3.2Kg)
塩:3.2X0.08=約260g(魚の重さの8%の食塩・半身約800g)
香辛料:タイム(大さじ1)・ローレル(大さじ1)・セージ(大さじ1)・黒コショウ(小さじ1),以上粉末、ローズマリー・ローレル(生)少し(無くても影響はないと思います)
ザラメ(小さじ1)無ければ三温糖か砂糖

下拵え

タッパーに皮を下にして魚を寝かせ,塩と香辛料を混ぜた物(なるべく均等に混ぜる)を満遍なく身の上に振りかけます(皮の方にはあまり掛けなくて良い).

身と身を合わせるようにもう一枚重ね、冷蔵庫に24時間放置、結構水が出ていますが上下の魚を入れ替えてさらに冷蔵庫に24時間放置.

魚から塩を洗い流し,タッパーへおき,水をヒタヒタに満たして冷蔵庫に24時間放置.

魚を水から出し、ペーパータオルで拭き水気を取る、身を少し切り取り食べてしょっぱい様なら、さらに流水で10分くらい水洗いをする (少ししょっぱいくらいならそのままが良いと思います)
水洗いしたタッパーの水気を取り中に魚を入れる、冷蔵庫で24時間放置

魚を取りだしペーパータオルで水気を取り身の方にだけオリーブオイルを適量塗る(お好みにより加減する、私はペーパータオルで全体に薄く塗る程度)
24〜72時間冷蔵庫で放置

(サラリーマンのため土日しか燻製が作れない、だいたい土曜日に材料を仕入れ、日月塩漬け、火塩抜き、水乾燥、木金オイルつき乾燥土曜日燻製という感じです) 塩漬け、塩抜きをこのくらいの時間ですれば乾燥は適当でよいと思います、前は陰干しにして風を当てましたが今は冷蔵庫のみです


薫製


次に燻製に入りますが私が使うのは俗にウッド(おがくずを固めたようなヤツ)と言われる物です
一本で約4時間煙が出ます、半分にして2時間、両端から火を付けて1時間です(この方が煙が多い)
材質は色々ありますが私のお薦めはサクラです、くせが無くてすっきりとした味になります

後はお好みにより燻製をしますが冷燻と言う事で30度以下で燻煙しなくては為りません、「燻すクン」とかでは難しい
その為に燻製機を作ってしまいました、材料費はだいたい5,000円でした


自作の薫製機

コンパネ2枚、450x300の網、200x200の網、ステンレスの筒(煙突用)、蝶番、すきま風を防ぐスポンジなど
ホームセンターで手に入ります





   薫製機                             薫製室