WoodyBellのチビラビットは「管釣りの魔術師」という別名を与えられたサーフェスクランク。もともとバス用として開発されたプラグををサイズダウンしてトラウト用として売り出されたものの、なかなかの性能&評判にも関わらず産みの親の社長さんに製品としての存在を忘れられてしまい、永らく欠品となっていたというちょっとかわいそうなエピソードを持つルアーです。現在販売されているものは4cm2gのプラスチック製、販売時には16番のトレブルフックが2本装着されています。
 さて、このルアーは円柱形の頭部を斜めにカットした面がそのままリップにつながる独特の形状を持っています。リップの抵抗はかなり大きく、リトリーブすると急角度で潜行します。また、軽量中空ボディは浮力が強く、リトリーブをやめるとスーっと浮き上がります。ルアーを引く釣りをする場合、この浮き上がりの時によくアタックがあります。また、魚が水面を意識している場合には水面に浮かせてのホットケも効果的です。

<チューニングのポイント>
 チビラビットのテールフックは、アイがボディの真下についているため、通常のようにスプリットリングひとつですぐ針を取り付けた場合、魚がアタックしてもボディがじゃまして針がかりしない事があります。これを避けるため、スプリットリングを複数入れたり、スイミングフックを使用するなど、針をボディから遠ざけてやる工夫が必要です。
 元々軽量に出来ているため、本体におもりを貼ったりしてボディをあまり重くすると動きが悪くなります。ウェイトチューニングをする場合は動きをチェックしながら行ってください。

<フック交換の方法>

  1. オリジナルのトレブルフック2本をはずします。ベリーフックははずしたまま、スプリットリングのみ残します。(フックをつける場合は針先が前向きになるようにつけてください。)
  2. テールのアイに残ったスプリットリングに2番または1番のスプリットリングをひとつ取り付けます。
  3. 追加したスプリットリングにスプーン用のスイミングフック※を取り付けます。ルアーをリトリーブする使い方が主の場合には針先は後ろ向き。ホットケでトップ的な使い方をする場合には針先を前向きに取りつけます。

※スイミングフックが無い場合は、スプリットリングの代わりに0番または1番くらいのスナップを使用して普通のスプーン用フックをつけたり、スプリットリングを3連結にしてミノー用シングルフックを付けるなど、いろいろと応用できます。スプリットリングの数が多すぎると重くなって動きが悪くなりますのでベリーのリングをはずして調整します。

      







チビラビットの簡単シングルフックチューニング