白河フォレストスプリングス
東北道白河インターから5分の近さにある有名エリアです。広大な敷地に4つのポンドを有する日本有数のエリアの一つです。ルアーフライように設計されたエリアで、景観の美しさは見事というしかありません。魚種も豊富で、放流魚が大きいこともで有名です。ただし、池も大きく魚も大きいので、どうしても難易度は高くなってしまっています。水はクリアから笹濁り、魚影もよく見えます。設備が整っているのも、このエリアの特筆すべき点のひとつです。
2004年10月24日

朝7時半から10時半まで、2匹(ニジマス)
ヒットルアー: ディープクラピー 黒、ディープクラピー 蓄光白

東北遠征の帰りどこに寄り道して帰ろうかと思案したあげく、めったに行けないからと白河フォレストスプリングスに寄ることにしました。ここは以前1度おじゃましたことがありますが、その時は普通のポンドでは釣れず、女性・小学生専用池で何匹か釣れただけでした。とにかくきれいなエリアなのですが、池が大きすぎてなかなか魚がいるところまでルアーが届きませでした。ですから本日の目標は、1匹普通の池で釣ること。前回はくまも苦労して1匹上げただけでしたので、けっして小さすぎる目標ではないはず。
7時半にフォレストスプリングスに着いて驚いたのは、駐車場に車がいっぱい。今日は何かの大会でもあるのだろうかと思ったけど、全然そういうことはありませんでした。敷地と池が広いので、けしてぎゅうぎゅうという感じはしませんでしたが、ポイントというポイントは既に人が入っています。あ〜きょうは釣れないかもしれない。でもいいか、気持ちがいいから。今日はここには来なかったことにしよう(釣り日記はお休み)。
最初奥のファーストポンドに入ったのですが、池のしっぽのところしか空いていません。お魚は見えるのですが、ルアーには見向きもしてくれませんでした。狙うポイントもない所でしたので、早々に切り上げてサードポンドに移動、セカンドポンド寄りのほんの少し岬のようになった立木の下に二人入れる場所をみつけました。立木の所はフライやルアーが木にひっかっかってしまうので人気がないようです。対岸に向かってキャストしてもライズのある池の中央付近まで届きません。フィッシングプレッシャーも高いので、魚は極端に池の中央に集まっていて、流れ込みの両側でしか釣れていませんでした。突然くまが「マジック持ってない?」と聞くので、はいって出してあげると、金色のスプーンを表を斑に、裏を黒く塗りつぶしています。手持ちの中で一番飛距離が出るタングの3.6gを使いたかったのですが、金色ではいかにも派手すぎたようです。丁度右側のフライの方が席を外されたので、数歩右に寄って斜めに流れの筋の方へ遠投。きゃ〜、ヒットしているすごい。型は小さいものの、こんなに込んでいる白河でのキャッチです。くまも「白河で釣れたなんてすごい」と、自分でも驚いているようでした。続けて第2投も同じところへ遠投。直ぐにフォーリングでヒット。やっぱあそこにしかお魚いないんだ。
右のフライの方が帰っていらして流れに向けて投げることも出来なくなったので移動。池の一番奥の川よりの岸に場所をみつけました。ここは近くの反転流の中に魚が休んでいます。何を投げても釣れないし、今まで試していない事をやるしかないので、タナと色を変えてみました。見えているサボリマスは諦めて、ディープクラピーの黒をなるべく遠投して引いてくると、ヒット!! あれ? ラインが走っていく。注意深く寄せてランディング。私のファーストキャッチは40cmくらいのよく太ったニジマスでした。タナは合っていると仮定して、黒がヒットしたということは魚からよく見える方がいいのかなと思い、今度は白。それも昼間っから蓄光におもいっきりUVライトをあててから遠投。こんどは直ぐに反応がありサイズアップしました。結局私が2匹、くまが5匹で終わりました。くまが釣ったうちの2匹は私をまねて付けた蓄光スプーンでした。へへ、やったねくま。




紅葉にはちょっと早い白河FS

あれ〜なんかきた。「地球じゃないの?」
違うってば〜。

記念すべきファーストキャッチ。

クラピーちゃん、よく頑張ってくれました。
えらい、えらい。