中央道飯田インターから35km、40分。2003年4月にオープンした管理釣り場です。ポンドは大きな人工池1つをネットで区切って5つのエリアに分けてあります。ルアー、フライができるのはこの内3つ。それぞれの池で放流魚の種類をかえてあるということです。最大水深がたぶん2.5mくらい。底をコンクリートで固めた緩やかなすり鉢状のカケアガリになっていました。水はクリアで底まで良く見えます。渇水期だったのか水面までがかなり遠く、柄の長いランディングネットが必要でした。施設は充実しており、ログで作られたクラブハウスはとってもおしゃれ。食堂、売店、トイレも完備。1日券には、村営温泉ひまわりの湯の入湯券もついています。
2004年4月10日
午前6時から8時まで、7匹(ニジマス)
ヒットルアー: Bux 2.5g 白、アルフレッド 2.7g マジョーラ(自分で加工)、
アルフレッド 2.7g 朱色、チビラビット カーキ(自分で彩色)
等
冬季休業明け初日に昨年から話題の平谷湖に行ってきました。飯田インターから延々35kmの上り坂を上がり、こんな山の中に釣り場なんてあるんだろうかと不安になったころ、忽然とものすごくおしゃれなエリアが出現しました。まだ朝6時前だというのに、駐車場は満杯。それに何故かもう竿を出して釣り出している人も沢山います。「え、どうして〜、6時からじゃないの?」と、この時点で悪い予感。支度を済ませて、6時にやっと釣り券を購入した時には、既に池の周りは満員。2〜3m間隔で人が並んでいます。休日の朝霞か、トラキンの1回戦のようです。どうしてこんな辺鄙な(失礼)ところにこんなに人がいるの?信じられない。名古屋が近いので中京圏の人が多いのかと思ったら、関東ナンバーの車も沢山いました。ふえ〜。この時点で、ヒューマンプッシャーに弱いわたしの負けは、ほぼ決定。
一番奥のエキスパートポンドの橋のたもとに空きを見つけて入れていただき、釣りを開始しました。すぐに17cmくらいのかわいいニジマスがヒット。ああ、これでボは免れたと一安心。その後30分くらいは表層でポツポツ同サイズのニジマスをキャッチ。どうやらこれがレギュラーサイズみたい。エキスパートポンドというのは、魚のサイズが大きいということではないようです。開始直後はとても寒くてガイドが凍りましたが、魚はとっても元気。サイズに見合わぬファイトで楽しませてくれました。少し日が上がって来ると表層に魚が浮いてきて、イワナやヤマメの姿も確認できました。しかしサイズは12cmくらいで、これじゃルアーに針掛かりするのは難しそう。少しサイズアップを狙ってルアーを沈めてやると、中層では25cmくらい、底では40cmのドナルドソンと非常に明白に層が分かれていることがわかりました。
それにしても人が多すぎて自由なキャストはままならず、細心の注意を払ってもオマツリが発生。場所も移動できそうにはありません。辛抱皆無なわたしは、7時ころにはすっかり負けの気分。「ねえ、何時までやるの〜。」とくまにぼやきだしました。1日券を買ってしまったのですが、辛抱強いくまもさすがに8時にギブアップ。すごすごと釣り場を後にしました。売店で、ナウス
1.4g、ゲーター新色など新しいルアーを購入し、親切なスタッフのおばさんからおまけに信州限定アップル風味のマーブルチョコをいただきました。設備も良く、池にも変化をつけてあるので、空いていればとてもいい釣り場みたいなんだけどな。
すばらしい好天にめぐまれ、
池の周りに人がびっしり。
ようやく、まあまあサイズの
ドナルドソンをきゃっち。
40mx50mくらいのエキスパートポンドに
50人入っていました。ロケーション抜群
なんだけどな〜。