2008年11月01日
朝7時半から12時まで、飽きない程度にばこばこ(コーホー、ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: ウィーパー2.1g 放流赤金、デカニョロ 茶色 等
ヒットフライ: エルクエアカディス#16、マラブー&ハックル#14 みどり、ピンク 等
3連休中コーホの大量放流という事だったので、朝はまずスプーンから。社長さんによれば1時間で50匹は固い、釣れなきゃヘタ、というお話しだったのですが事前の自己申告どおりめでたく「ヘタ」認定(笑)。数は数えませんでしたが、そこまでハイペースでは釣れませんでした。それに、どうも大量放流のコーホとタックルが合わないというか、あきらかにタックルがオーバースペックで引きを楽しむ余地が全くない状態だったので。だって強くあわせると魚がとんできちゃうんだもん。30分くらいでプラグにかえてぼちぼちやっていたのですが、やはりどうしても新しい魚が釣れてしまうので、デカニョロにおんなじくらいの大きさのコーホがヒットしちゃったり(苦笑)。これはやはり練習でしょう、という事で開始1時間くらいでフライタックルを持ち出しました。この日はけっこう風があってちょっと難しかったです。それに前日までラインの先に何もつけないで練習していたので、フライをつけるとうまく投げられないという病にかかってしまい四苦八苦しました。(後で教本を読んだら毛糸でもいいから何かつけて練習しなさいと書いてありました。なるほど、先に本を読ま・
ネきゃだめですね。)くまはだいぶキャストできるようになったので、この日はドライフライをつけてものすごく釣ってました。でもくまにも問題がひとつ。フライが見えないと当たりがわからないようです。片やキャストができない、片や当たりがわからない。う〜ん、釣りってやっぱり難しいです(笑)。タックルを準備してシステムを組む事ができて、適切なフライを選ぶ事ができて、ノットができて、キャストやプレゼンテーションができて、当たりがわかって、ファイトができて、取り込みができて、リリースができて、これで初めて釣りになるんですから。とりあえず管理釣り場で練習でしていれば「魚がいて、ヒットしてくれて」という最大の関門はかなりの確立でクリアできますし、私の場合はルアーの経験がるのでそのおかげでカバーできる部分も多々あるのですが、新しい釣り方だと新しい事を沢山覚えなくてはならなくてなかなかたいへんです。まあ、そこが楽しいのですが。
長野道豊科インターから20分くらい、長野県北安曇郡池田町にあるフライ・ルアー専用の管理釣り場です。大きなポンドに水車が3ヶ所あり、池全体に水流を作り出しています。水は笹濁り。最大水深3m、二段階のカケアガリがあり、最も浅い部分は1メートル弱です。大物釣りで有名な釣り場ですが魚種もたいへん豊富で、ニジマスの他、イトウ、ブラウン、イワナ、ヤマメ、ストライパー等々大型の魚がたくさん入っています。
2004年5月2日
朝6時半から10時半まで、15匹(ニジマス、ブラウン)
午後4時半から8時半まで、14匹(ニジマス、ブラウン、鯉)
ヒットルアー: TOMツチノコ40 ウッドブラウン、エルフィングラスホッパー オーロラクリア、
ディープクラピー 黒、丸湖 2.5g ホットチャートダイガーもどき、
アルフレッド 2.7g カーキ・蓄光オレンジ(自分で彩色) 等
長野県遠征2日目は、先日
TOMさんとdekoponさんが釣行された記録を拝見して、ハーブの里に行ってみることにしました。駐車場脇でキャストを開始したのですが、水流が強くてルアーをコントロールしづらいので、受付脇の養殖池サイドに移動。魚が浮いているようなので、シャロークランクで探ってみると、ほどなくヒット。35cmくらいの引きの強いニジマスでした。別のクランクに換えても反応は良く、アベレージサイズのニジマスが順調に釣れ続きました。
ツチノコ40を使ってみたら3投3連続キャッチ、さすがです。釣れるニジマスはどれもヒレが三角形で、体高のあるきれいな魚ばかり、それになんだか鼻が高くて格好いい。ニジマスと言うよりサクラマスのような体型です。
さて、くまはスプーンで釣りをしていましたが、小さなヤマメが数匹釣れただけでお目当ての大きなニジマスがかかりません。「釣れにゃ〜。」と嘆いていましたが、わたしが上着を取りに車に戻っている隙に、超大物を釣り上げていました。体を2つに折っても入りきらずに、ネットからしっぽがはみ出しているその魚は、なんと80cmオーバーのチョウザメでした。あずみのフィッシングセンターにもいるのですが、このへんの釣り堀はチョウザメが好きなんでしょうか。くまはこの一匹で疲れ果てたのか、そのまま午前中は不発となりました。
この日の朝はとても寒かったのですが、9時頃にはすっかり晴れて暑くなりました。気温の上昇とともに池の反応は止まり、10時半頃スタッフの方にお聞きしてみたところ、放流は午後とのこと。そこで早々に切り上げて、翁にお蕎麦を食べにいくことにしました。
さて、翁でおいしいお蕎麦を食べた後、午後はゆっくり温泉にでも行こうかと思っていたのですが、くまが「釣れなかった。みみぺっちゃん。」と嘆くので、ホテルでお昼寝をした後、釣り場に戻ることにしました。ハーブの里は途中で抜けてもOKの上、土日祝日は一日券プラス1000円でナイター(午後9時まで)があります。日没後の爆釣を夢見るくまは、当然ナイターをお願いしました。ところがこの日は夕方になってもあまりライズがありません。6時近くなってようやく活性が上がりだしましたが、ハッチが少なく風が止まってしまったためか、すっかり日が落ちてからも爆釣タイムはありませんでした。ナイターまで面倒をみてくださったスタッフの菅原さんは、「月が明るいからむずかしいですね」とのこと。それでも「今はスプーンの方がいいよ、場所はあっち側(受付の対岸)」という社長さんのアドバイスに従って、ぽつぽつと釣果を上げ、水車打ちで連続ヒットをしたりと、暖かい夜の釣りを楽しむことができました。
釣れると、小さくてもルアーのように
リールファイトをしてしまう、わたし。
うひゃ〜、超大物。でも後が釣れません。
これでこそ、くま。
スプーンに鯉がヒットしました。
なんか外道大会みたい。
ハーブの里の名人。1投目で大物をキャッチ。
「俺にとっちゃ59cm以下はニジマスじゃないぜ。」
2005年3月19日
朝7時半から11時半まで、15匹(ニジマス、ブラウン)
ヒットルアー: 九重クランク ウッドブラウン、TOMスタjンダードツチノコ ウッドブラウン、ディープクラピー グロー、アルフレッド
2.7g インダストリアルレッド 等
それは前日の午後のこと、ふと思いついたくまは大町にある「鹿島槍ガーデン」にお電話して様子をうかがいました。すると「道に雪はありません、池の周りに少し雪がありますが釣りは可能です。ぼちぼちお客さんみえてますよ。」というお返事。そこでこの日の朝、巨大ニジマスとのファイトを夢見て私たちは鹿島槍ガーデンに向かいました。ところが、大町温泉郷を過ぎるあたりからあたりは一面の雪景色、路面は固まった雪でつるつる。昨日降った雪にしちゃ量が多すぎるし...それでも何とか鹿島槍ガーデンの前までは行ったのですが、池の回りには50cmはあろうかという積雪、そしてきわめつけは駐車スペースを覆う雪。ここに車をつっこんだらそう簡単には出られないのは間違いなく、すごすごとひきかえすはめになりました。雪に関して信州人の「少し」を甘く見てはいけません。残念!
というわけでハーブの里に到着したのは7時を回っておりました。それでも朝の冷え込みは厳しく、どう見ても気温は氷点下。まだ水温も低いのか、池は昨年より透明度が高く、魚影がくっきり見えました。池の周りの桟橋や水車の位置が変わっているので社長さんに伺ってみると、「あちこち変わってます。まあ、やって見てください」との事。池の受付側からスタートすると、くまも私も一投目からヒットしました。これはいいかも知れない、と思ったのですがその後は...。ルアーをリトリーブしてくると魚が次々に様子を見に来るのですがみんな直前でUターンしてしまいます。ストック量は多いのですがすれていて厳しい状況でした。やはり朝一の1時間を逃したのは痛かった。
ここの池は流れ込みや水車の向きの調整によって時計回りにかなり強い水流ができています。池の中央部と流れの中央部はやや水深があり、流れのすじの両側にカケアガリがあり、ポンドの底はけっこう複雑な構造になっているようです。池のまわりを回ってあちこちでキャストして見ましたが、流れこみや水車前、カケアガリ、シャローとそれぞれに魚がついていました。ただ冷え込みのためかすれているためか、魚の食いが浅く、ヒットしてもうまくのらないことが多く苦戦しました。北アルプスの眺めが美しくとても気分のいい天気だったのですが、とにかく寒くて人間の活性は低下する一方。そして池の後ろに花をいっぱいつけた杉木立。というわけで早々に釣りを切り上げました。ひさしぶりのハーブの里の魚ですが、あいかわらずコンディションのいいきれいな魚体で、いいファイトをしてくれました。
白い雪を戴く北アルプスがとても
きれいです。でもさむ〜い。
朝一のニジマス。何故ここのニジマスは
鼻が高いのでしょうか。